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2007年2月10日 (土)

本「旅人 開高健(高橋著)」

本「旅人 開高健(高橋著)」 開高健が、ルアーフィッシングに夢中だったことを知ってから、本屋に行くと、開高 さんに関する本をサーチしています。

 2007年1月の昼休みに宇都宮市内の書店に行って、釣りコーナーをのぞいていたら、「旅人 開高健」という背表紙が目にとまりました。

 開高健の釣りの世界旅行に同行した写真家・高橋曻さんが書いた本です。

 ペラペラとめくってみると、釣りの話が出てくるは、出てくるは・・・。

 キングサーモン、イトウ、ターポン、オヒョウ、チョウザメなどなど・・・。いやー豪快な釣りばかり。

 どうしても餌釣りしかできない魚種を除き、ほとんどがルアーフィッシング。使っているリールは、もちろんアブ・ガルシア・アンバサダー7000番。

 そして、興味深いのが、釣った魚の味について。

  131ページから始まる「キャッチ・トゥ・マウス」では、ピラーニャ、キングサーモン、チョウザメ、ターポン、ハリバット、イトウ、パイク、ウォールアイ、ロバロ、グアポテの食べた感想が書かれています。

 最近、管釣で釣ることのできるイトウも、美味しくないことがわかりました。

 釣りもさることながら、釣り旅行を通して、開高さんの豪快かつ楽しい人柄が滲み出てくる内容です。

 写真も豊富で、眺めているだけでも飽きません。

 また、首尾一貫しているのが、著者・高橋さんの開高さんに対する尊敬の念。

 人間関係がドライで、こういう師弟関係について語られることが少ない今日、とても新鮮な感じも受けました。

  最近は、この本を眺めながら、眠りに就くのが日課になっています。

 開高ファンはもちろん、ルアーフィッシング・フリークには、もってこいの本。お薦めします。

 「旅人 開高健」、高橋曻著、つり人社、定価:2,000円+税、ISBN4-88536-534-1 C2075 \2000E

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