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2008年11月16日 (日)

請戸川サケ有効利用調査でサーモン7匹(2008/11/15)★

 2008年請戸川サケ有効利用調査で、ハンドメイドYSミノーでサーモンを釣ることができました。

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【日時】 2008年11月15日(土)、7時~14時

【場所】 請戸川(福島県浪江町)

【天候】 晴(朝の気温は少し冷え込んでいて冬用ジャンパーが必要でしたが、日中は、小春日和のポカポカ陽気でトレーナーで十分でした)

【風】  弱い西風、のち弱い東風

【釣果】 チャムサーモン7匹(シロサケ、最大:雌80cm、YSミノー:3匹、スプーン:2匹、スレ:2匹)

【タックル】 ベイトタックル

○ロッド : アブ・ガルシア ホーネットスティンガー HSC-682MH

○リール : アブ・ガルシア アンバサダー4601c3

○ライン : バークレイ・トライリーンXL 16lb(ナイロン・モノフィラメント)

○ルアー : サーモン用YSミノー(93mm、28g、蛍光ピンク等)
        スプーン[アブ・トビー、赤黒・28g、蛍光グリーン(セルフペイント)・18g]

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【レポート】

1 テーマ

 今年、2008年のサーモンフィッシング(福島県請戸川、新潟県荒川2回)のテーマは、「サーモン用ハンドメイド、YSミノー(93mm、28g)で釣ること」。

 YSミノーに全く反応がなかった時のために、スプーンやタコベイトも用意しました。

早朝の請戸川の様子 2 請戸川の様子

 現地到着、午前6時。

 既に何台かの車が到着していて、あたりには闘士満々の釣人の熱気が漂っています。

 管理棟前の請戸川の浅瀬には、バシャバシャやっているサーモンの姿。スタート前から、気分が否が応にも高まってきます。

 ここ数日、雨らしい雨が降っていないせいか、水は澄んでいて、流れはほとんどありません。

 また、調査区間が河口近くなので、潮の干満の影響を受けます。午前10時が干潮のため、最初は引き潮、後半は満ち潮になります。

ベイトタックル&YSミノー 3 請戸川でのサーモン用YSミノーの使い方

 サーモン用YSミノーは、バルサ製で、長さ93mm、重さ28g、超ヘビーシンキング。

 その重さゆえ「ミノー+メタルジグ+スプーン」のようなルアーで、頑丈なベイトタックルで、ある程度の流れのある河川の中層から下を攻めるのに適したミノーです。

 止水域は苦手で、相当早引きしないと、うまく泳いでくれません。

 会場に着いてみると、事前情報通り、請戸川の流れはほとんどなく、ゆったり流れています(かなりヤバイ(^_^;))。

 サーモンは、早引きしたルアーに反応することはほとんどなく(早引きするとスレが多くなります)、ゆっくりユラユラした動きにリアクションバイトしてきます。

 サーモン用YSミノーの苦手とする止水域ですが、この局面を打開する方法、それは、「スプーンのボトムバウンシング的な使い方」です。

 YSミノーをややアップクロスにキャストして底を取った後、「ゆっくりジャークしながらリーリング&ストップ」、底をヒラヒラ泳がせては、ストンと底に落とす、この動きを繰り返します。

 ちなみに、この使い方ができるのは、請戸川の調査区間の川底が砂底で、障害物がほとんどなく根がかりすることがないためです。

 足元の川底で、水底から立ち上がるYSミノーを観察してみると、リップが着いたバルサ製の本体が派手に体をウォブリングさせながら、水中に飛び出していくのが確認できます。

 ゆっくり泳いでいるサーモンの目の前を、突然、水底からド派手カラーのYSミノーを飛び出させて、リアクションで一気にバイトに持ち込もうという戦略です。

4 サーモン用YSミノーで初サーモン・ゲット!

 午前7時スタート。

 入ったポイントは、橋下100メートルのポイント。

 最初に使ったYSミノー(93mm、28g)のカラーは、蛍光ピンク。

 開始早々、スプーンを使っている周囲の人は、いきなり釣れ始めています。

 時々ある「コツン」というショートバイトに、うまく合わせることができません。

サーモン用YSミノーで釣った初サーモン(70センチ、メス)(2008/11/15) やっぱりミノーでは、辛いかなーと思いながら、底に着いたYSミノーをゆっくりジャークして泳がせたとたん、根がかりのようなバイト。すぐにロッドを立てて合わせます。

 ドラグを調整しながら慎重に寄せてきますが、浅瀬にくると、岸に寄せられまいと深場に向かって猛ダッシュを繰り返します。

 このやり取りを3~4回繰り返した後、ようやく砂利の浅瀬に引き上げました。

 サーモン用YSミノーで釣った初サーモン(70センチ、メス)になります。

  ハンドメイドでも釣れるんですねーーー(^_^)v。

 それほど大きくありませんが、ハンドメイドミノーで釣った記念すべきサーモンにしばらく見とれていました。

サーモン用YSミノーで釣ったサーモン(80センチ、メス)(2008/11/15)  コツコツ努力してきたことが報われた瞬間って、本当に気持ちいいものです(^_^)。

 その後は、カラーチェンジを繰り返したり、時々スプーンを入れて気分を変えながらも、終日YSミノーを使って、「蛍光ピンク+黒点(テントウムシ・カラー)」で2匹(80cm、70cm)、計3匹ゲットすることができました。

 カラーは、赤ベコカラー(赤・黒)、蛍光グリーン、アユ、ホログラム等、持参した全てのYSミノーを試しましたが、バイトがあったのは、なんと「蛍光ピンク」と「蛍光ピンク+黒点(テントウムシ・カラー)」の2種類だけ。

 サーモンには、「蛍光ピンク」が効くようです。

 あと、自作フックは、一度、アイの部分(フロロライン4号使用)でラインブレイクしたので、途中からは市販のシングルフックを使いました。

5 スプーン(アブ・トビー)での釣果

セルフペイントしたアブ・トビー(18g)でオスのサーモン(65cm)(2008/11/15)  ミノーばかり投げていると、スレてくるので、時々、スプーンも使いました。

 最初は、赤くセルフペイントしたオーバル(20g)やアブ・アトム(25g)を使ったものの、時々、ショートバイトがあるだけで、中々ヒットに結びつけることができません。

 タコベイトを付けても、いまいちだったので、途中からタコベイトを付けずスプーンだけでやりました。

  YSミノーの合間にスプーンを使って、結局は、蛍光グリーンにセルフペイントしたアブ・トビー(18g)でオスのサーモン(65cm)、市販品のアブ・トビー(30g、赤黒)でメス(70cm)を釣ることができました。
アブ・トビー(30g、赤黒)釣ったサーモン(メス、70cm)(2008/11/15)
 スリムなトビーのクネクネ感がいいようです。

 蛍光グリーンのトビーにかかったのには、ちょっとびっくりしました。

6 周囲の様子

○ この日の参加者は、20~25名くらい(キャンセルが多かったのでしょうか)。

 参加者はもっと多いと思っていたので、ゆったり気分で楽しむことができました。

 釣り人の大半は、橋から下流150メートルぐらいに集中していて、下流域には、時々、フライマンがウェーディングしているくらい。サーモンは、橋下付近に集まっていたようです。

○ 釣果の方は、近くで、小ぶり(10~18g)のスプーンを使ったルアーマンや餌釣り(サンマ+タコベイト)の方が頻繁に釣り上げていました。おそらく一人で20匹以上釣っていたのではないでしょうか。

 同行した友人も、ルアーで13匹。爆釣モード突入に、終始ご満悦のご様子。

調査終了時の様子 
○ 時間的には、7時から9時くらいまでが一番良くて、午前11時くらいまでは、時々、活性が上がるもののポツポツ程度。

 その後は終了時間(午後2時)に向けて、徐々にバイトが遠退いていく状況でした。

6 まとめ

○ 釣り上げたサーモンは7匹でしたが、ショートバイト&バラシは数えきれず。バラシは5回以上。

 おかげで、正午頃には、右腕がだるくなってくる有り様。サーモン釣って、腕がパンパンになるというのが、初めて分かりました。

 ただ、私の場合、サーモンとの格闘もありますが、それと同じくらい腕に負担がかかったものがあります。

 それは「YSミノー」。

 93ミリ、28gの超ヘビー級ミノーの水中での引き抵抗は、かなりのものがあります。

 次回の12月上旬と下旬の新潟県荒川は、流れのあるフィールドということで、同じ条件ではありませんが、今回気がついたヒントをもとに、少し改良したタイプを作ってみようと思います。

○ 9月中旬以降、サーモン用YSミノーを作り始めてからというもの、平日・土日に関わらず、バルサ削り出しやディッピィング、そしてスイミングテスト毎日。

 この努力の積み重ねも、今回のサーモン3匹で報われました。

 ハンドメイド・ミノーで狙った魚を釣る達成感って、本当に最高です。

 これからもYSミノー作り、頑張りますよーーー!

7 おわりに

記念品(相馬焼のコーヒーカップ)○ 請戸川サケ有効利用調査の関係者のみなさんのおかげで、とても気持ち良く、調査に参加することができました。

 また、調査終了後には、記念品(相馬焼のコーヒーカップ)までいただき、感謝、感謝です。

 来年も是非、応募したいと思いますので、よろしくお願いしまーーす。

○ まだサーモンフィッシングを経験したことのない方は、毎年、参加者募集は7月頃から行われますので、是非、応募してみてください。

 あの、超ヘビー級のファイトは本当に病みつきになりますよ。 

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コメント

こんばんわ。

本当にすばらしい、結果ですね。

24回もディッピングされたんですか。(驚)
そして、鮭をミノーで、それも自作で初めて間もなくで、・・・。
よっしーさん、たしかまだルアー3年半ですよね。
私の30年弱のルアー人生を一瞬で追い抜かれた、そんな気分です。

感服しました。
本当に、おめでとうございます。

PS 自作シングルですが、オフショアジギングのアシストフックの作り方、参考になると思いますよ。

投稿: kawashimogawaspecial | 2008年11月16日 (日) 22時21分

7尾も釣ったら、満足ですよね~

筋肉痛大丈夫ですか?(笑)

投稿: t-fuku | 2008年11月17日 (月) 12時09分

よっしーさん。
請戸川釣行お疲れさまでした。
オリジナルミノーで釣れてよかったですね(^^
私も11月7日に請戸川行きました。昨年の木戸川に比べると鮭の遡上も多かったでしょう?
私はFLYで挑戦しましたが、5匹でした。今回初めて
サーモンTRYのルアー仲間(普段はFLYマンですが)と挑戦しましたが、同行した仲間が、朝から爆釣モード(スプーン+タコベイト)で結構プレッシャーかけられてしまいしました。(^^;
当然のことながら来年もTRYしますよね?
私も来年再挑戦したいと思ってます。
お互いがんばりましょう!


投稿: ブラックゾンカー | 2008年11月17日 (月) 19時53分

初めまして。
私も11/15に請戸川にいました。50mくらい下流で、ダブルハンドのフライを振っていました。
フライの場合、あまり沈めないで浅めのところが良かったみたいでした。この日は色はルアーと同じくホットピンクが良かったです。
フライでもこの日はタナがあったみたいで、12匹ほど釣れました。海から上ってきたばかりのブナの少ないサケも何匹か釣れました。この日は河口付近の海、川の状態が一番良かったかもしれません。また、風もなくフライびよりでした。

投稿: sandfield | 2008年11月17日 (月) 20時10分

>kawashimogawaspecialさん

 セルロースセメントのディッピィング24回って、そんなに多い方とは思っていなかったのですが・・・(^_^;)。

 今回、YSミノーで釣れたのは、ポイントにも恵まれたお蔭ということで、本当にラッキーにラッキーが重なった結果です。kawashimogawaspecialさんを追い抜くなんて、全然そういうレベルではありませんよ(^_^;)。

 いかんせんまだ3年半の経験しかありませんので、これからもアドバイス、よろしくお願いします。

 オフショアジギング・アシストフックの件は、早速参考にさせていただきます。

投稿: よっしー->kawashimogawaspecialさん | 2008年11月17日 (月) 22時26分

>t-fukuさん

 筋肉痛のことは脇に置いておいて、人間の欲ってとんでもなく深いもので、困ったものです。

 近くのルアーマンが、スプーンで爆釣していたのを見ているので、「あと10匹ぐらい釣れればなーー」なんていう思いがあったりします(^_^;)。

 そんな欲が出てきてしまうのですが、今回は、あまり高望みせず、「YSミノーで3匹釣れた」ことで十分満足と気持ちを整理しています(^_^)。

投稿: よっしー->t-fukuさん | 2008年11月17日 (月) 22時28分

>ブラックゾンカーさん

 お久しぶりです。

 請戸川行かれて、あのサーモンのファイトを味わったんですね。

 堪らないですよねー、あの手応えは(^_^)。

 スタート直後の爆釣モードには、驚きました。

 最初、「ハンドメイドミノーで一匹」に拘って粘っている隣で、がんがんスプーンで釣られたので、正直焦りました(^_^;)。

 今回の釣行で、「スプーン以上に釣れるサーモン用ミノーを作る」ことが、目標になりました。

 来年ですが、ブラックゾンカーさん同様、もちろん応募しまーーす。

 ちなみに、私は、今年、新潟県荒川にも申し込んでいて、12月上旬と下旬の2回行く予定です。

 荒川には、ブラックサーモンという特大のサーモンが釣れるという話があるので、是非、お目にかかりたいと思っています。

投稿: よっしー->ブラックゾンカーさん | 2008年11月17日 (月) 23時13分

>sandfieldさん

 こんばんわ。

 15日の請戸川の橋下50メートル、確かにフライマンの方いらっしゃいましたね。sandfieldさんだったですね。

 12匹ですかーー、いやーー、さすがですねーー(^_^)。

 フライもピンクが良かったんですか。記事にも書きましたが、ミノーも、普通の赤(レッド)よりピンクの反応が良かったです。

 それから、近くのフライマンの調子がよくなかったので、フライは厳しいと書いてしまいましたが、全て見渡した訳ではないですし、誤解があるといけいないので、先程、その部分の文章は削除しておきました。

 私の方は、今日から、12月の新潟県荒川サーモンフィッシングの準備を開始しました。仕事から帰ってきてから、早速、荒川用のハンドメイド・ミノーの作製に取りかかっています。

 荒川で、ミノーでビック・サーモンを釣りたいです。

投稿: よっしー->sandfieldさん | 2008年11月17日 (月) 23時14分

今更ですがお疲れ様でした。

私のように釣れないお疲れ様じゃなく
本当に羨ましい限りです。

毎年状況も違うでしょうが来年は出張ってみるかな(^-^;

投稿: ocmagic | 2008年11月19日 (水) 11時45分

>ocmagicさん

 こんばんわ。

 請戸川や木戸川は、河口に近くて、流れが比較的緩やかなフィールドです。

 うまくピーク時に当選すれば、サーモンを釣る楽しみを存分に味わえると思いますので、来年、ocmagicさんも、是非、申し込んでみてください。

 また、カナダライクにサーモンフィッシングを楽しむには、やはり新潟県荒川がお薦めです。

 鬼怒川のようなフィールドでのサーモンフィッシングを楽しむ事ができますので。

 ただ、私も北海道には憧れていて、アメマス等のゲットされたocmagicさんがとても羨ましかったりしています(^_^;)。

投稿: よっしー->ocmagicさん | 2008年11月19日 (水) 21時40分

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