初そば打ち
「あれこれ考えていても始まらない。何はともあれ、行動あるべし」
ということで、正月休み、1月3日の午後、「人生初となるそば打ち」に挑戦です。
近所のスーパーで「そば粉」と「小麦粉(強力粉)」を買ってきて、道具は全て家にあるものでスタート。
手順は、本やネットで大雑把に把握しましたが、細かいことは後から勉強すればいいので、「捏ねて、のす」ことができればOKという、超手抜きモード。
麺がつながりやすくなるよう小麦粉を多めにして、「そば粉6(180g)」に対し「小麦粉4(120g)」の「46そば」。
ステンレスのボールにメッシュでふるった「そば粉」と「小麦粉」に、水(120g、加水率40%)を一気に入れて、菜箸でかき混ぜていきます。
菜箸を使ったのは、ボールが小さくて手が入らないから。
脇に置いたマニュアル本を眺めながら、見よう見まねで、捏ね続けた後、めん棒でのします。 ここで、ちょっとトラブル発生。
めん棒(全長30cm)が普通の料理用ということで、短くて、薄く伸ばすことができないのです。
やむを得ず、「厚い生地」のまま、畳んで切っちゃいました。
そばを押さえる「こま板」は、タッパーの蓋で代用します。
茹でるところからは、妻がサポートしてくれました。
途中で加減をみながら、6分後に茹で上がったのは「極太のそば」(^_^;)。
家族で「よっしーの初手打ちそば」をいただきました。 味にうるさい長男(高2)曰く、「小麦っぽくて、固くて太い、うどんのような『そば』だね」。
長女(中3) 「味は市販のものとあんまり変わらないけど、硬くて短い。そばじゃないみたい」。
妻、「食べ応えのあるそば。もう少し小麦粉が少なくてもいいんじゃない」。
あまり好評とは言えないコメントばかりですが、最初から上手くいくはずもないので、「初めて打ったそば」としては、まずまずではないでしょうか。
マニュアル本によると、そば打ちには、それほど多くの作業がある訳ではなく、「美味しいそば」を打つためには、一つ一つの作業をいかにきちんとしていくかが、上達のコツのようです。
プロは、「すごいレベル&こだわり」をもって打っているんでしょうね。
これから週末、時々そばを打って、徐々にステップアップしていきたいと思います。
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コメント
投稿,久しぶりです
そば打ちの綿棒は,ホムセンの階段用手すり1mで代用が可能ですwww
一番は,こねがいのちです.それ如何で,つるつるしこしこか,ぼそぼそ細切れかに,分かれます.
こねさえできていれば,男性ならば,力わざでのばしはごまかせます.
NHK等で打ち方をやっていた動画,あるのでは?
健闘を祈ります
投稿: マンスール | 2011年1月 5日 (水) 13時42分
>マンスールさん
こんばんは。
めん棒は、皆さんいろいろ工夫されているようですね。さすがに手すりは気がつきませんでした(^_^;)。
実は、すでに買っていまして、「鋤の柄」を代用しています。
やはり、「こね」ですか。最初に作ったのは、ちょっとしかこねなかったので、ブツブツに切れてしまいました。
気合入れてこねることにしますね。
映像は、そば打ちは本当にたくさんあります。グーグルで検索したら、たくさん出てきて、みなさんの関心が高いのが分かります。すでにたくさんの映像をダウンロードしていて、現在、映像を見ながら、テキスト本やHP情報を読んで、研究しているところです。
これからも時々、記事をエントリーしていきますので、何か気付いたことがあったら、アドバイスよろしくお願いしますね。
投稿: よっしー->マンスールさん | 2011年1月 5日 (水) 21時13分