肥後守を天然砥石で研ぐ
先週末、肥後守を天然砥石で研いでいました。
肥後守には、サイドレバークリップを付けて刃を固定してある(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2022/06/post-460e16.html)ので、持ちやすくて、いつまでも研いでいたい気分になります。
研ぎ上がった刃を眺めた後に、左手で持った紙の上に刃を入れて下に降ろして、シャーーーーッと切る。途中、つっかかることがありません。
いや~~~、気持ちいい。
先週末、肥後守を天然砥石で研いでいました。
肥後守には、サイドレバークリップを付けて刃を固定してある(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2022/06/post-460e16.html)ので、持ちやすくて、いつまでも研いでいたい気分になります。
研ぎ上がった刃を眺めた後に、左手で持った紙の上に刃を入れて下に降ろして、シャーーーーッと切る。途中、つっかかることがありません。
いや~~~、気持ちいい。
半分釣り、半分ハイキングぐらいの感じで中禅寺湖に行ってきました。
立木観音(歌ケ浜)から松ケ崎までの片道6.2km。
一気に松ヶ崎まで歩いて、帰りながら釣りをするはずが、良さそうなポイントがあると、ついついルアーを投げてしまいます(^_^;)
ようやく上野島です。
今から、30年近く前、千手ケ浜から山側(南岸)を通って、立木観音までハイキングしたことがあります。
それ以来のご対面。いやはや懐かしい。正面の男体山が大きく見えるのが、またいい。
上野島との間は浅くなっていて、両側のかけ上がりは、いかにも魚が付きそうです。
阿世潟から上野島まで、人一人が通れるくらいの木の根や岩のある山道になります。
新しい靴を履いてきたせいで、足先が痛くなってきました。後ろ髪引かれる気持ちもありましたが、無理せず引き返すことにしました。
おっとそれから、釣りの方は、当然の「ボ」です(^_^;)
表水温は20度~22度。
相変わらず岸際にワカサギの群れみ見かけますが、それを狙ったライズはかなり減っていて、ほとんど見ることができません。
ミノー、セミルアーのみでのアプローチで、ノーバイト、ノーチェイスでした。
近いうちに、大日崎、そして松ヶ崎(禁漁区との境界)まで歩いて行ってみたいと思います。
ハンドメイドミノーを作る時に、肥後守(全鋼、サイズ大、笹刃チューン済)でバルサを削っていましたが、最近、ミノー作りがご無沙汰で出番が減っていました。
釣りに行く時とか、アウトドアで使ってみようと考えたものの、肥後守は、チキリという小さな出っ張りを、親指で押さえながら使うため、 刃が固定できず、ちょっと力を入れにくいというのが気になってました。
ま~、そんなにヘビーな使い方をしなければ、このままでも十分使えるし、実際に使っている人も多いようです。
ただ、それでもフラフラ閉じたり、開いたりするよりは、固定されていた方が使いやすいことは間違いありません。
何とか刃を固定できないものか。
身の回りにある物でいろいろ探すこと、しばし。
机の中にダブルクリップがあったので、それで挟んでみたら、まずまず。ただ、レバーが出っ張って邪魔になります。
ならば、そうそう、レバーが倒れる「サイドレバークリップ(ダブルクリップの斜めのもの)」があることに気づきました。
早速使ってみると、親指でチキリを押さえる面積が増えて押さえ易くなり、またクリップで挟むので、簡易的ではありますが、刃を固定(ロック)できるようになりました。
これ、かなりいけそうです(^_^)
それでは、肥後守のチキリをサイドレーバークリップで簡易的にロック(刃を固定)する方法をご紹介いたします。
(1) 肥後守のボディ保護のシールを貼る
まずは、サイドレバークリップで挟んだ時にボディに傷が付くのを防ぐため、クリアファイルを適当な大きさに切り取って、両面テープ(3M、スコッチ、超強力)でボディ両面に貼り付けます。
(適切なボディ保護方法は、改良の余地ありです。引き続き研究します)
(2) チキリをサイドレバークリップで挟んで簡易固定
サイドレバークリップ(中)をチキリの上から挟み、レバーをボディに沿って折りたたんで完成です。
チキリをサイドレバークリップがカバーする形になり、親指で押さえる面積が増えて、刃を固定(ロック)しやくなります。また、レバーの部分も握れるので、よりしっかり固定され使いやすくなりました。
アウトドアはもちろん、バルサを削ったり、研いだりする時も、こちらの方が良さそうです。
また、使わない時は、折り畳んだ後に挟めば、刃で出てくることもありません。
見た目はともかく、肥後守のチキリを簡易的にロックして、刃を固定して実用的に使いたい方は、参考にしてみてください。
2022年6月25日(土)、宇都宮は、梅雨の時期には考えられないような、猛烈な暑さです。
中禅寺湖に来てみると、さすが有名な避暑地。気温が高めとは言え爽やかです。ただ風が強くて、時々白波が立っているのが、ちょっと・・・
1週間前、「セミルアーでブラウントラウト(57cm)を釣った(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2022/06/post-c57b5a.html)」いいイメージが残っているので、二匹目のドジョウを狙いに来てみました。
多少風が強くても何とかなるさと、釣り券を購入。
午後1時、立木観音から歩き始めて、一気に奥まで入ります。
表水温19度。先週が15度だったので、なんと1週間で4度も上がってます。
心配した風も、山側は直接当たっておらず、何とか釣りができる感じです。
岸際にワカサギがチラホラいます。じっと観察してみても、先週見たような、大きなライズはありません。ブラウン達は、深場に移動したのかも?
セミルアー、ミノーを交代しながら、ホットケしたり、アクションを加えながらリトリーブしたり・・・
日没前の午後6時まで粘ってみたものの、あえなくノーバイト。
まさしく「柳の下の泥鰌」でした(^_^;)
【今回の収穫】
○ 前回から始めた「スプーンを使わない、ミノーとセミルアーだけの釣り」はロストがなく、とても気持ちがいいです。
○ 今回初めて、水に入らないと覚悟を決めて、ウェーダーを履かずに、ウォーキングシューズで釣り歩きました。山側を快適に歩くことができて、とても気に入りました。
新たな中禅寺湖の山側の釣りスタイルが確立できそうです。
中禅寺湖でのルアーフィッシングというと、スプーンをボトムまで落した、ボトムバンプ等の釣りをする方が多いと思いますが、カケ上がりに引っかかりロストするのに嫌気がさして、ここ数年、遠ざかっていました。
先日、友人から、「中禅寺湖でフローティングミノーにこだわった釣り」をしている話を聞きました。
そうか、ミノーイングやトップしかやらないと決めれば楽しめるかも? 💡✨
という訳で、さっそくやって来ました。
2022年6月18日(土)、午前7時30分、イタリア大使館前の砂浜から、ミノーとセミルアーだけの釣り開始です。
曇り。ほとんど風もなく、まったりした雰囲気です。
ライズは少なく、1時間に1~2回見られるかどうか・・・
時々小さなワカサギの群れを見かけるものの、追いかけられているような様子はありません。湖に落ちて、ジージーもがいているハルゼミが、水中に消える気配もなし💦
フローティングミノーやYSミノーに反応がないので、セミルアーを投げて、ロッドを枯れ木に立たせた「ホットケメソッド」に変更です。
ロッドを手で持っていると、思わずシェイクしたりして、何もしない時間が短くなるので、竿を置いて、完全なホットケ状態にします。
ロッドを振らない、リール巻かない、「待ちの釣り」。
子供の頃、鬼怒川や田川でやっていた、鯉や雑魚の「リールのブッコミ釣り」を思い出します。
のんびりした雰囲気。意外と新鮮です。
このセミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)は、今から10年以上前、長男が大尻沼でニジマスを釣った思い出のルアーです。
カップが壊れて、ペットボトルをくり抜いて作った自作カップを接着して、修理しながら使い続けてます。
正午前から、弱い西風が吹き始めました。
すかさず風が正面から当たるポイントに移動すると、ブレイク際で、ブラウンらしき魚のライズが出始めました。
セミルアーか、それともワカサギに似たフローティング・ミノーか・・・・
セミルアーをキャストした後、ぼ~~~っと景色を眺めていたら、視界の外でバシャと大きなライズ音!
もしかして・・・
すぐにロッドを持ってリールを巻くと、重量感たっぷりの手応え。
大きな金色の魚体が、豪快にジャンプ! そしてまたジャンプ!
ようやく、ついにセミルアーを使ったトップで、中禅寺湖のブラウントラウト(57cm)を釣ることができました。
~~釣行データ~~
【日時】 2022年6月18日(土)、7:30~15:00
【場所】 中禅寺湖の山側(栃木県日光市)
【天候】 曇り
【水温】 15度
【風】 正午前から弱い西の風
【釣果】 ブラウントラウト(57cm)、撮影後リリース
【タックル】 スピニングタックル
ロッド:ダイワ Silver Creek-S 792MFS-V (7.9feet)
リール:ダイワ 15フリームス 2506H
ライン:ダイワ BASS X 8lb
ルアー:セミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)
※ほぼ半日、釣りをして、ロストしたルアーはありませんでした。よかった(^_^)
【撮影】 Canon Power Shot SX260HS
栃木県日光市の川俣地区へは、宇都宮から片道1時間50分、途中休憩すると、2時間かかったりする時もあります。
流れる景色の中、ラジオや音楽を聞きながら運転していると、ふと、釣りや仕事のことなどで、いいアイディアが頭に浮かぶことがあり、そんな時は車を停めてメモしています。
このメモ用紙、多い時は、1回の釣行で10枚ぐらいになることも度々です。
2020年5月29日(日)、少し用事を済ませた後、川俣に到着したのは正午過ぎ。
真夏を思わせるような真っ青な空と、この時期には珍しい強い日差しが降り注いでいます。
渓流を午後2時30分歩いて、ミノーで元気なイワナを2匹(31cm、25cm)釣ることができました。
午後5時、自宅に戻り、冷たいチューハイを飲みながら、撮影したイワナの写真を眺めたり、車中で書いたメモをパソコンに入力したり。この脱力した振り返りの時間がまたいいんです。
往復の車の運転が「約4時間」、渓流釣りした時間「2時間30分」 。
川俣に通い始めた頃は、運転するのが億劫だったのですが、頭の中を空っぽにしたり、アイディア出しできる貴重な時間であること気づいてからは、川俣に行くのが楽しくなりました。
私みたいな釣り人って、そんなに多くないんでしょうね。
川のコンディションが良いのに、魚から反応がない時は、たいてい先行者がいるものです。
厳しい釣りになることがほとんどですが、「隙」をうまくつくことができれば、幸運を手にすることができます。
土日の栃木県内の釣りは、たいていそんな感じではないでしょうか。
スプーンに反応しなくても、ミノーだけに反応する魚がいることもありますし、逆もまたしかり。数少ない竿抜けポイントに魚がいることもあります。
2022年5月22日(日)の午後、栃木県日光市川俣地区の鬼怒川上流の渓流。
何をやっても反応がなかったのですが、大石のあるやや深いポイントでミノーを流していたら、ズボッと引き込まれました。
「こんなところで釣られずに残っていたね」という、野性味溢れるオリーブ色に染まったニジマス(48cm)。
口にフッキングの傷や、ボディにラインに巻かれた跡もなかったので、 釣り人の技を見切って、残っていた個体のようです。
釣りって、こんな偶然があるから、やめられないんですよね。
それにしてもこの色合い、腹部までオリーブ色になっていて、お腹がパンパンです。
これってもしかして婚姻色?
ニジマスは春に産卵するタイプもいるようなので、もしかしたら、もしかするかも・・・
元の流れに戻しましたので、これからニジマス達の動きを注意して見ていきたいと思います。
一昨日の雨の影響でしょうか。
日光市川俣地区の渓流は、少し増水して、うっすらと濁りが入っています。
引き上げようとしていた先行した釣り人に聞いてみたら、「さっぱりだよ」 (^_^;)
ポイントを変えようか、ちょっと迷いましたが、竿抜けもあるので、そのまま入ってみることにしました。
水温7度。ルアーにはちょっと厳しいかも。
予想に反して、すぐにイワナが足元までYSミノーをチェイスしてきてくれました。
別のポイントて、瀬の中心の太い流れにアップクロスに、YSミノーやスプーンを投げてみても何の反応もなかったのですが、市販のミノーに変えた途端、流芯から魚影が飛び出してきてヒット!
元気なイワナ(33cm)が出てくれました。
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