ラムサール条約に奥日光湿原が登録
11月9日の新聞に、「奥日光の湿原がラムサール条約の登録される」との記事が載りました。指定される湿原は、戦場ケ原、小田代原、湯川、湯ノ湖です。環境省の登録湿地倍増の方針と併せて、戦場ケ原での外来植物の除去や、低公害バスの利用など、様々な保全に向けた取組を行ってきたことが評価されたようです。
ちなみに、世界遺産とラムサール条約の両方登録されている都道府県は、栃木県と沖縄県のみ。さらに、国立公園も併せ持つ市町村は日光市だけだそうです。他の新聞報道でも、日光市をはじめ歓迎ムードです。私も戦場ケ原や小田代原は、大好きな場所の一つですので、素直に喜んでいます。
さて、今後、ラムサール条約の登録によって、奥日光の湿原が再評価されるとともに、湿地の保全と賢明な利用(ワイズユース)が求められることとなるそうですが、以前から気になっていることを一つ。
それは、湯ノ湖の水質浄化についてです。ヘドロの浚渫をしたりして、改善に努めているようですが、今年の春に釣りに行った時もそうですが、臭いがきつく、きれいな水質とは言いにくい状況です。湖尻(湯滝の上)の浅瀬の底を見れば、綿のようなものがたくさん付いていて、見た目にもよくありません。登録される湿原を汚れた水が流れているという問題に、もっと目を向ける必要があります。湯ノ湖への温泉街の排水を流入させないようにして(例えば、下水道の整備)、是非ともきれいな水が流れる、「世界に誇る奥日光の湿原」にしてほしいと思います。
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