しぶんぎ座流星群の観測結果(栃木県高根沢町)
2006年1月4日(水)、午前1時、自宅(宇都宮市)を出発。途中、道路の電光掲示板は、気温「-4度」の表示。かなり、冷え込んでいる。午前1時20分、あらかじめ観察ポイントとして下見していた高根沢町の水田地帯に到着。
午前1時30分から、本格的な観測開始。
凍える手で、撮影用のカメラもセット。5分~10分間隔で継続して撮影する。貼る使い捨てカイロをカメラに4個張りつけ、保温のため周囲をタオルで覆った。この状態で、1時間30分の撮影の間、夜露に濡れることなく撮影できた(写真のとおり)。
満天の星空は、見ていて気分がいい。西にはオリオン座、北東45度の高さに北斗七星が見える。この付近が放射点。ここを中心に、時々、流星が流れる。午前2時過ぎに、数個が続いて見られたのは良かった。真っ暗闇の中、一人で「おっ、おっ、今のはデカイなーー」なん言っていたが、それ以降は、いまいちさえない。時々、見られる程度。結局、1時30分から3時まで観て12個に終わった。
途中午前2時30分から、北部から流れてきた、薄い雲に覆われたので、小さな流星は相当見逃したことを含めても、もう少し見られたら良かったと思う。時間あたり最大で50個と言われていたが、時間あたり8個だった。
寒さは本当に厳しかった。観測最後の頃には、外に出ていることができず、やむなく車の中で暖をとった。体の芯まで凍えた1時間30分だった。
流星の写真は、15枚ほど撮影。うまく撮れていれば発表します。期待できるのは、1枚ぐらいかな。
人気blogランキング
↑ブログランキングに参加中。よろしければ、“ポチッ”と1クリックお願いします!
| 固定リンク | 0
「22◆ とちぎの山登り&自然」カテゴリの記事
- 茂木町「鎌倉山」散策(2021.11.28)
- 宇都宮の桜満開(2021.03.28)
- 冬の渓流(川俣地区)を訪れる(2021.02.13)
- 古峯園(鹿沼市)の紅葉(2020.11.08)
- 日光中禅寺湖の紅葉を楽しんできました(2020.10.25)
コメント