アトラスオオカブト幼虫・マット交換でピンチ!
1月22日の午前9時過ぎ、アトラスオオカブトの幼虫(14匹)のマット交換してから、69日目(最初の卵を発酵してから155日目)。だいぶマットの下の方が食べられてきたようなので、マット交換することにしました。幼虫を掘り出すと最大の24グラムのものを筆頭に計12匹。どうやら、2匹死んでしまったようです。プラケース(中×2、小×1)に、腐葉土:市販の昆虫マットを7:3で混ぜてたものを入れて(昆虫マットがなかったので、腐葉土の割合を多くした。本では、腐葉土:昆虫マット=3:7と書いてある)、ここに幼虫を投入。
しばらくして様子を見ると、あまりマットに潜っていない。なんか動きが鈍くなっている。変だ。し、しまった!!、腐葉土を外の物置に置いてあったものを使ったんで、冷えきった腐葉土のため、低温で幼虫がおかしくなっている。宇都宮の冬は朝は、氷点下3度~4度にもなります。ほとんど動かいものがいる。幼虫の皮の表面が固くなって、少ししぼんでシワシワになっている。やばい。急いで、プリンカップに取り出し、そこに普通のマットを詰めて、緊急避難。
3時間後、プラケースのマットは室温に慣れて、およそ18度程度に。プリンカップの幼虫を作業用のケースに移して見てみると、だいたいは動きが戻っています。動きが鈍いもの2~3匹、少ししか動かないもの1匹。
プラケース(中×2個、小×1個)のマットの上に置いたところ、1匹を残して、何とか潜っていきました。その1匹は、しばらくして潜っていきましたが、かなりダメージを与えてしまったので、先が長くないかもしれません。
「マットは、室温に慣らしてから使うように」と本に書いてあったのを、忘れてしまったための失敗でした。
みなさんも、冬場のマット交換では、マットを室温(飼育温度)に慣らしてから交換するよう十分注意してください。
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コメント
♂ばかり羽化の飼育者さん、こんばんわ。
すいませんTBした後にコメントを書こうと思っていたのですが・・・。
やっぱり、単独飼育がいいですか。多頭飼育していた幼虫の成長がちょっと遅いのと、2頭死んでいたのが気になっていました。
置く場所にちょっと困るのですが、考えてみます。
また、お願いします。
投稿: よっしー | 2006年1月24日 (火) 19時23分
ぱぷりかさん、こんばんわ。
素人らしい失敗をしてしまいましたが、何とか全滅しないで済んだようです。
反面教師として役立ててください(^_^)。
投稿: よっしー | 2006年1月24日 (火) 19時18分
よっしーさん、こんばんは~。
アトラス大きくなってますねぇ~
無事に羽化するように祈ってます。
寒いですよねぇ~北陸も気をつけます。
投稿: ぱぷりか | 2006年1月23日 (月) 22時10分
トラバありがとうございます。
我が家も暖房が消えていて室温が落ち手島尊きに仮死状態に成った事があります。
スト部の前に置いて無事救出した事が(^^;)
アトラスはできれば1頭づつの単頭飼育にされた方がいいですよ。
アトラスの幼虫は凶暴で、もう少し暖かい時期になって活動が活発になってくると、共食いと言う訳ではありませんが、傷つけあって死亡していく事がよくあります。
投稿: ♂ばかり羽化の飼育者 | 2006年1月23日 (月) 21時08分