鬼怒川でハクチョウとハヤブサに出会う
2月11日(土)、栃木県塩谷町の鬼怒川を車で通っていたら、上空に大型の鳥が飛んできました。かなり大きい。なんだ、なんだー、と車を止めてよく見ると、「ハクチョウ」です。オオハクチョウかコハクチョウかは分かりません。「クー、クー」と鳴きながら、7羽がV字になって、北の方に飛んでいきました。
栃木県内には、いくつか越冬する場所がありますが、鬼怒川で見たのは初めてです。渡りの時期には少し早いような気もします。鬼怒川のどこかで越冬しているグループなのかもしれません。
同じ日、鬼怒川の阿久津大橋(さくら市)で、寒バヤ釣りを見ていた時のこと。後ろで、「ザーッ」と凄い風を切る音にびっくりして、振りかえると、水平の翼を小刻みに羽ばたかせたタカ(猛禽類)の後ろ姿。「クイッ、クイッ、クイッ」とツグミが叫んでいます。狩は失敗したようです。種類は何かなー、眺めていたら、向こう側で反転して、こちらに向かって飛んできました。10メートルほど前を横切って、頬のひげ状の黒班を見せながら、北の空に飛んでいきました。ハヤブサでした。
しかし、猛禽類が獲物を襲う瞬間の風を切る音って、本当に凄い音がしますね。以前、オオタカがハトを襲う瞬間の音を聞いたことがありますが、本当に凄い音でした。この音、猛スピードで急降下してきて、獲物を狙う瞬間に急に体制を整えるために、主翼を広げる時に出る音だと思っていますが、本当のところはどうなんでしょうか。
ハヤブサの習性は、「栃木の鳥獣 カラー百科(下野新聞社発行)」によると、「平地の水辺や草原、岩場のある山地などに、旅鳥あるいは冬鳥として少数が飛来する。春や夏に観察されることもある。おもにハトくらいの大きさの鳥を捕まえて食べる。」とあります。鬼怒川の河川敷でツグミなどの野鳥を食べて、越冬しているのでしょう。
予想しない場所で、幸運にも、ハクチョウとハヤブサを見られて、すごく得した気分になりました。
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