お気に入りの「キヤノネットGⅢQL17」
今から6~7年程前だったと思います。地元宇都宮市のカメラ店(サ○ウカメラ)の中古カメラ市。会場を埋めつくす人ごみの中、何か掘り出し物ないかなーと見て回っていて、目に止まったのが「キヤノネットGⅢQL17」。
ずっと探していたキャノンの機械式レンズシャッターカメラ。ようやく出会えたかと思い、いろいろと調べてみると・・・。
絞り&シャッター&レンズは正常。裏蓋を開けて中を見ても、汚れていません。露出計は動きませんが、単体露出計を使えば済むので、使えなくてもOK。価格は3千円。即買いしました。
当時、このカメラにカラーネガ(ISO400)やモノクロネガを入れて、子供達をスナップしてました。
スナップする時は、いつでもシャッターが押せるよう、5メートルぐらいのところに、あからじめピントを合わせておいて、絞りをF8、露出計で計測したシャッタースピードを設定。気に入った風景があったら、まず1枚。次に余裕があれば、露出を測り直して、ピントを合わせて、もう一枚って感じで撮影してました。 御覧の写真は、栃木県宇都宮市のオリオン通りで、娘と娘の友人を写したもの。光が不思議な感じで路面に反射していたので、すかさずスナップ。歩きながらの撮影なので、ブレが心配でしたが、何とか撮れました。
撮影データは、ISO400のカラーネガ(フジ)、絞りF8、シャッタースピード1/125。
現像からあがってきたカラーネガフィルムをスキャナーで読み込み、画質調整すると、いい雰囲気の写真に仕上がりました。仲良しの小学生二人が手をつないで、繁華街を歩いている後ろ姿。とても、気に入ってる写真です。
キヤノネットGⅢQL17が好きな点は、絞り(F1.7~16)、シャッタースピード(B、4~1/500)がマニュアルで決められること、よく写るレンズ、見やすいファイダー、マニュアルのピント合わせ等々。機械式レンズシャッター式カメラの時代の終わりの頃に生産されたカメラ(1972年生産)なので、完成度が高いカメラに仕上がっているので、安心して使えます。
最近は、デジカメばかりで出番が少なくなっていますが、たまには、街中のお散歩スナップカメラとして、使ってみようと思います。レトロな感じがいいですよねーー。
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