汚れたルアーをピカールで磨いて復活!
ルアー、特にスプーンやスピナーは、しばらく使っていると、うっすらと汚れてきて、そのうち徐々に小さなサビが浮いてきます。汚れて、輝きが落ちてくると、釣れそうな気がしなくなるので、小さなサビも進行しがち。
使った後、全てのルアーの汚れを丁寧に拭き取っておけば、長持ちするのは分かっていますが、ちょっと億劫で、せいぜい乾燥させるぐらい。
汚れたルアーを復活させる修理(リペア)法はないかと考えていて、思いついたのが、ピカール(金属磨き)で磨くこと。
昔、バイクを磨くのに使っていた、ピカールで磨き上げるのです。早速、近くのホームセンターで買ってきました(値段は258円)。
乾いた布にピカールを少し付けて、ブルーのアワビ張のスプーンの裏側を磨いたところ、汚れが見る見るうちに落ちて、元の輝きを取り戻しました。御覧のとおり完全復活です。
表面はあまり磨くと良くないと思い、少し擦っただけ。それでも、輝きが違う感じです。
汚れていたスプーン、スピナー(ブレード)を15個ほど出してきて、磨き上げました。
磨いていて、気になったことが、いくつかあります。
○ 小さな錆びは取れますが、錆びが大きくなると取れません。そんな時は、カッターの刃なんかで、錆びをざっと落してから磨くと綺麗に磨けました。それでも落ちない酷い錆びは諦めるしかないかも・・・。
○ 金色のスプーンに多いのですが、銀色の材質のものに、薄く金色のメッキを施したものがあります。ピカールで磨くと、金色のメッキが剥げて、銀色になってしまいます。材質が銀色か金色か見分けるのには、まずは、ルアーの隅をピカールで磨いてみて、色が変化するか確認してから、本格的に磨いた方がいいでしょう。ただ、汚れた金色メッキのままよりは、ピカピカのシルバーの方が良いという方は、一気に磨いて、銀色のルアーにしちゃっうのもありかも。よっしーは、何個かのルアーの裏側を、ゴールドからシルバーに変えてしまいました(^_^;)。
○ メッキではなく、薄くコーティングが施してあるスプーンもありました。このコーティングは、少しずつしか取れません。よっしーの場合、1個ありましたが、酷い汚れを取っただけにしました。コーティングが付いているところと取れてしまったところが、まだらになってしまいました。
○ メッキ、コーティングをピカールで取ってしまうため、恐らくルアーは、サピに弱くなっていると思われます。長く使うためには、こまめにチェックし、時々、磨いて、サビの拡大を防いでください。
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