東武百貨店「古書の市」
今年(2008年)の開催は、1月2日から7日まで。
毎年楽しみにしています(正月だけでなく、年2回ぐらい開催してくれるとありがたいのですが・・・)。
1月4日(金)の昼休みと仕事の後、さらに7日(月)の昼休みと計3回も足を運びました。
以前は、写真関係の本を探すことが多かったのですが、今は、もちろん「釣り」(^_^;)。
各書店のコーナーをゆっくり歩きながら、本を眺めます。
目の前を流れる様々な本のタイトル、装丁・・・、時折、目に止まった本に手に取って品定め。「へーー、こんな本もあったんだーー」なんて感心しながら、古書をブラブラ探す、この時間が堪らないんですよねーーー。
◇ オーパ、オーパ!!~アラスカ至上篇~王様(キング)と私(開高健著、1987年、集英社)
◇ 文士と釣り(丸山信編、昭和54年、阿坂書房)
◇ 釣り人物語~緑の水平線~(林房雄著、昭和53年、二見書房)
◇ さかな 日常生活と魚類(内田恵太郎著、昭和31年、慶應通信)
の4冊を購入。
さーて、どの本から読み始めましょうか。
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コメント
>MAさん
そうなんですか。こんな素晴らしい先生に教えていただいた、先生に教えていただいたなんて、いいですねーーー(^_^)。
この本を手に取って、目次を見た時、「食べ物としての魚」という項があって、肉(例えば、血合のうまさ)やあぶら、はらわた等、魚のおいしい所、さらには「魚の味」という項では、味の違い、味の変化等について、書かれているのが目に入り、こういう事は、不変ですし、面白そうということで、思わず買ってしまった次第です。
確かに、「魚の一生涯(生活史)」という項もしっかり書かれてあります。
まだ読み始めていませんが、後日、感想を書かせていただきますねーーー。
投稿: よっしー->MAさんへ | 2008年1月16日 (水) 19時44分
はじめまして、よっしーさん。
釣りや季節の話題、いつも楽しく読ませて頂いております。
よっしーさんの購入された一冊、『さかな』の著者、内田恵太郎先生は私の先生の先生です(ややこしい!)。内田先生は魚の生活史の研究、という一分野を確立された方です。たくさんの研究論文の他、魚に関するエッセイなども多く書かれていて、魚のおもしろさを広く一般の人々に伝えました。
私も、内田先生の本を古本屋などで見つけては買ってよんでいました。でも、この『さかな』は持っていませんし、たぶん読んでいません。
よっしーさん、読み終えたらば、是非ご感想をお聞かせ下さい。
投稿: MA | 2008年1月16日 (水) 00時32分