ベイトタックルで鬼怒川本流スーパーヤマメを狙うためのハンドメイド・ミノー暫定仕様
やっと、ハンドメイド・ミノーNo3号~No7号が完成しました。
鬼怒川でスイミングテストしてみたところ、いずれのタイプも、まずまずの仕上がり。
No4、No6、No7(写真で一番手前のミノー)のミノーなんかは、強い流れの中をリーリングしても、暴れ出すこともなく、いい泳ぎをしていたので、最高の時合に使えばスーパーヤマメが釣れそうな感じです(「釣れそう」なんて思っている、今が、一番幸せなのかも(^_^;))。
唯一、どんなにアイを調整しても、クルクル回転ばかりしていたのがNo3のミノー(写真で一番奥のミノー)。
厚さがあって、棒状に近い形状にも関わらず、シンカーを中心部近くに設置してしまったので、水中で姿勢が維持できなかったようです。
それでも、結構ラフに作ったミノーが、こんなにしっかり泳いでくれるのに、本当にびっくりしました。
また、鬼怒川のプールやストリームで泳ぎを確かめていると、サイズやシンカー位置による泳ぎへの影響などが、少しずつ分かってきて、とても勉強になります。
特に、シンカーの位置と数は、これまで安定感を重視して、シンカーを中心部に2個置いていたのですが、思った以上にウォブリングが抑制されていたので、これから作るミノーは、シンカーを基本的に1個にしようと思います。
こんな感じで、あれやこれやと、いろいろ試している過程が楽しいんですよねーーー。
まだミノー作製は始まったばかりですが、7本のミノーのスイミングテストの結果、ベイトタックルで鬼怒川本流スーパーヤマメを狙うためのハンドメイド・ミノー暫定仕様(ヘビーシンキング)は、こんな感じになってきました。
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【よっしーミノーの暫定仕様(ヘビーシンキング)】
○ サイズは、長さ85~90mm.高さ20~22mm、幅10~12mm。
○ 重さは15~20g。内蔵するシンカーは1個(2個だとウォブリングが少なく、ややゆったりした泳ぎになります)。
○ 本体はバルサ、カラーはアユカラー。
○ このミノーを使うタックルは、いつもの鬼怒川本流用ベイトタックルになります(ロッド:6.6フィート、リール:Abuアンバサダー4601c3、ライン:ナイロン14lb).多くの方が使われているスピニングタックルでは、私のミノーは、ヘビー過ぎて使えないでしょう(^_^;)。
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これからは、この暫定仕様の範囲内で、少しずつ、サイズや重量を変えたタイプ作って調整していって、最終的な「よっしーミノー」の仕様を決めたいと思います。
ちなみに、先日作ったNo1のミノー(長さ92mm、高さ24mm、幅16mm、重さ30g)という超デカ・ミノーも、意外にいい泳ぎをしていたので(特に瀬の中でいい泳ぎをしてました)、これをやや軽量化したタイプや、ベイトタックルでは攻めにくいポイントも多くなってきたので、軽量化したスピニングタックル用のヘビーシンキング・ミノーも作る予定です。
それにしても、鬼怒川中流域は超・超・超渇水で、どうしようもない状態です(^_^;)。
今年は、このまま釣れずに終わってしまいそうです。
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