丸沼でグッドサイズ(47cm)のレインボー(2008/8/31)★
夏が終わりつつある丸沼で、ハンドメイドミノーを使って、グッドサイズのレインボートラウト(47cm)を釣ることができました。
【日時】2008年8月31日(日) 正午~17時
【場所】丸沼(群馬県片品村)
【天候】曇り時々晴れ
【水温】未計測
【 風 】弱い南西の風
【釣果】レインボートラウト(ニジマス)3匹(47センチ、35センチ、30センチ)
【タックル】ベイトタックル〔ロッド:ダイワ・チームダイワS・6'6"、リール:アブ・アンバサダー4601c ガンナー、ライン:トライリーンXL ナイロン14lb、ルアー:ハンドメイドミノー(85mm、16g、アユカラー)&(85mm、18g、アユカラー)〕
【レポート】
鬼怒川や那珂川は、毎日降る雷雨で大増水。とても釣りに行ける状況ではありません。
天気が不安定という予報で、ちょっと心配ですが、最近、仕事がハードなので、どこかで釣りでもして、リフレッシュしたい気分です。
「川」がだめとなると「湖」になります。
中禅寺湖、湯ノ湖、丸沼、川俣湖、五十里湖、東古屋湖・・・・、今日はボートで一人のんびり釣れる丸沼に行くことに決定。
正午前に、丸沼に着くと、環湖荘の前では、何やらイベントが開かれています。
環湖荘の受付で聞くと「山岳マラソン」だそうです。
いつもの静まり返った丸沼と違って、女性MCの声が、あたりに響き渡っていて、ロッドを持ってウロウロしている人が、ちょっと場違いな感じです(^_^;)。
■序盤は苦戦
正午からボートでスタート。
先客のボートは5艘ほど。陸っぱりの餌釣りの人は、エラ沢に2名いるだけ。ガラ空きです。
ルアーは、もちろんハンドメイドミノー(85mm、16g、アユカラー)。
ベイトタックルでも、遠くまでかっ飛んで行くので、キャストしているだけで気持ちよくなってきます。
これで釣れれば最高なんだけどなーなんて思いながらキャストを繰り返します。
ポイントを点々としながら移動するものの、午後1時30分までノーバイト。
■ドラマは「毒蛇の岩」にあった!
発電所の放水口前にはボート2艘が張りついていて、時々コマスを釣り上げています。
流れ込みにいる魚の活性は高そうです。
邪魔にならないよう、少し離れた毒蛇の岩に陣取ることにしました。
ここ毒蛇の岩は、あの開高さんがデカ・レインボーを釣り上げた有名なポイント。
よっしーもいつかここでデカニジを釣り上げて、「ブラボー」と叫んでみたいのですが、なかなかそう思い通りにはいきません(^_^;)。
ハンドメイドミノーを岸沿いにキャストして表層を引いてきたら、ミノーの後ろをチェイスしてくるコマスが1匹。
おっ、おっ、来た来た、食いつけ、食いつけと念じながら、リーリングしてくると、ボートの5メートルほど手前のところでヒット!、ヤッター!
タックルが超頑丈なので、ファイトを楽しむ間もなく、難無くランディング(^_^;)。
35センチの放流物のレインボーでした。
放流物ですが、ハンドメイドミノーに食いついてくれた、記念すべき魚に感謝、感謝です。
この一匹で、ハンドメイドミノーでも釣れることが分かり、俄然やる気が出てきました。
リリースして、休む間もなく、キャスト再開。
このミノー、ただ引きでは、普通に安定して泳ぎますが、グリグリ&ジャークを入れると、姿勢が極端に不安定になって、小魚が狂ったような泳ぎになります。
重目のシンカーを潰して入れてあるので、ウォブリングが極端に激しくなるようです。
この超ド派手な泳ぎが良かったのかどうか、5投目にゴツン! ついに来ました。
今度は、コマスではありません。
ベイトロッドが大きくしなります。手元に伝わってくる感触から、大物間違いありません。
そのファイトの凄まじさは、少しきつめに締めたアンバサダーから出る「キュー、キューーー」というドラグの音で分かります。
ヘッドシェイク、横走りと、久しぶりの素晴らしいファイトを堪能して、ようやくネットインしたのは、50センチちょい手前、47センチの綺麗なビック・レインボー(ニジマス)\(^_^)/。
テールのフックを、がっぷりくわえてます。
しばらく、ボートの上で一人、ネットの中でその素晴らしい容姿をながめて、幸せな時間を過ごしました。
こういうレインボーが釣れるから、丸沼にはまってしまうんですよねーー。
いつもならすぐ写真を撮影するのですが、あまりにいい顔つきだったので、タックルと一緒に浅瀬で完璧な写真を撮ろうとしたのが運の尽き。
この後、撮影しようとエラ沢に着いた時には、なんと虫の息でした。
少しエラが動いていますが、残念ながら、ほとんど昇天しそうな目での撮影となりました(T-T)。
最高の写真を撮って、部屋に飾ろうと思っていたのに・・・、残念です。
これからは釣ったらすぐに撮影して、浅瀬で撮影する場合は、少しでも早く行くようにしようと思います(魚は持ち帰って、家族で美味しくいただきました)。
その後は、タラワンドで、さらに重いハンドメイドミノー(85mm、18g、アユカラー)で30センチのコマスを1匹ゲット。
このハンドメイドミノー、意外に実力があるのかもしれませんね(^_^;)。
雲行きが怪しくなってきたので、午後5時に終了しました。
■感想
ハンドメイドミノー&ベイトタックルで、初めてデカマスを釣ることかできて、記念すべき一日になりました。
最近、あまり魚を釣っていなかったこともあって、こうして記事を書いていて、ファイトのシーンを想い出すだけで、気持ち良くなってきます(^_^)。
これからもハンドメイドミノーに磨きをかけて、トラウトやサーモン・フィッシィングを思う存分楽しんでいきたいと思います。
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コメント
>ぽんさん
ラインは、ベイト&スピニングタットル共に、トライリーンのXLかXTを愛用しています。
強度も確かですが、300メートル巻きで、国産100メートルとほぼ同じ価格(1500円程度)で格安なのも気に入っている理由です。
ただ、トライリーンを扱っている釣具店は、宇都宮市内では、東京街道沿いにある「B.B.MAX宇都宮店」だけです。バス・メインの店ですが、いろいろ面白いルアーが売っているので、時々通っています。
あと、タックルの小道具関係は、100均ショップの小道具入れケースを使っています。こんな感じかなーー(^_^)。
投稿: よっしー->ぽんさん | 2008年9月 5日 (金) 22時11分
アレキサンドラは、かなり今、注目のミノーです。しかしながら、かなりDコンはいいとおもいます。根がかりおおいですけど・・・ハンドメイドはかなり魅力ありますよね 以前 ラバージグ、最近も、フライは、へたくそながら、巻きました。よっしーさんは、あまりお金をかけずにーとおっしゃっていましたが、これは!!!お得というもは、ありましたか よくタックルボックスを、工具入れで代用するとかありますが、僕がおもうに、トラウト含めライがかなり、たかいなーとおもい、最近は、500mまきのラインを使ってます。アメリカに比べると、馬鹿みたいに高いみたいです。釣りは、他の趣味に比べると、お金のかからない、経済的な、といわれますが、ルアーや、へら、鮎などはどうかなーと思います。さらに今年はガソリンが!!!!!ですので、遠征なども、つらい年ですね へらも、浮きを、ハンドメイドしたりする方がいるので、ルアーを、ハンドメして、それで釣ってみるのは感動するでしょうね ぼくは、せっかちでめんどくさがりなので、できないとおもいます。
投稿: ぽんです | 2008年9月 5日 (金) 18時27分
>ぽんさん
アレキサンドラって、店頭で見たことがありますが、良さそうなミノーですね。
ハンドメを始める前までは、ミノーは、Dコン85・アユばかりでしたが、この泳ぎは結構気に入っていました。
本流&湖とも、禁漁間近ですが、今シーズン・ラストの中禅寺湖釣行も狙っているところです。
ピンクの婚姻色のホンマスなんて、釣れたら感動もんでしょうねーー(^_^)。
投稿: よっしー->ぽんさん | 2008年9月 4日 (木) 22時35分
二日に、涸沼川、本日、大芦川にいってきました。釣果は・・・・・・・です。大芦は、すでに、魚が少ないようです。今回の、リーサルウェポン アレキサンドラを使ったのですが、ただ巻きだと、あまり、アクション(ウオブリング)*いったい小さいオはどうやって入力するんだー???*しないようなきがしたのですが??僕だけでしょうか??やはりDコがいいのかな?? 今年は、もう残り少ないので、あせっているぽんです。
投稿: こんにちわ ぽんです | 2008年9月 4日 (木) 17時28分
>t-fukuさん
久しぶりにベイトロッド、買っちゃってください(^_^)。
投稿: よっしー->t-fukuさん | 2008年9月 3日 (水) 22時39分
>黄鮒さん
トラウト・ベイト派ってあまりいないので、市販されることはないのでしょうけれど、おそらく「ベイト用ヘビーシンキングミノー」ってのもありなんでしょうね。
売られないから、自分で作るしかないのですが・・・(^_^;)。
投稿: よっしー->黄鮒 さん | 2008年9月 3日 (水) 22時38分
>ヘビーウェイトですが、市販品にないくらい極薄の作りで、ウォブリング&ヒラ打ちが派手なのが特徴です。
コメントを読む限り、犀川の本流でもいい仕事してくれそうです。
リールはカルカッタ200があるので、ロッド買おうかな?(笑)
投稿: t-fuku | 2008年9月 3日 (水) 12時12分
( ̄ー ̄)面白くなってきましたね♪
投稿: 黄鮒 | 2008年9月 2日 (火) 22時49分
>t-fuku さん
ヘビーウェイトですが、市販品にないくらい極薄の作りで、ウォブリング&ヒラ打ちが派手なのが特徴です。
スピニングタックルだと、ちょっとしんどい重さです。ヘビーなベイトタックルで、ダイレクトにルアーを動かして、誘った時の泳ぎが効いているようです。
今度、お会いした時、見てみてください(^_^)。
投稿: よっしー->t-fuku さん | 2008年9月 2日 (火) 22時07分
>kawashimogawaspecialさん
どうもありがとうございます。
このミノーで、鬼怒川でスーパーヤマメが先に釣れるはずでしたが(^_^;)、丸沼レインボーが先になってしまいました。
鬼怒川は、相変わらず、増水モードですが、残り3週間、鬼怒川チェックを続けて、私も最後まで頑張りたいと思います。
投稿: よっしー-kawashimogawaspecialさん | 2008年9月 2日 (火) 22時03分
>黄鮒さん
こんなに大きいレインボーが釣れると思っていなかったので、正直びっくりしました(^_^)。
このハンドメイド・ミノーとベイトタックルのコンビは、もしかすると、とんでもない可能性を秘めているのかもしれないと、一人盛り上がっています\(^_^)/。
投稿: よっしー->黄鮒さん | 2008年9月 2日 (火) 22時02分
川でも湖でも、素晴らしい性能ですね~
ボディ形状もあると思いますが、やっぱりヘビーウエイトは効いてそうですね。
私にも作ってください!
といいたいのですが、投げられるロッドがありません・・・(笑)
投稿: t-fuku | 2008年9月 2日 (火) 12時56分
こんばんわ。
おめでとうございます。
見事に結果を出されましたね。
この週末も関西に戻っておりましたが、
鬼怒川は、増水濁流のままですね。
残り少し、ラストスパート、頑張りましょう!
投稿: kawashimogawaspecial | 2008年9月 1日 (月) 22時39分
( ̄▽ ̄)b完璧♪
投稿: 黄鮒 | 2008年9月 1日 (月) 21時36分