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サーモン用YSミノー・プロトタイプの作製開始

 2008年のサーモンフィッシングのテーマは、「ハンドメイドのYSミノーで釣る」こと。

 トラウト用を作り始めたばかりなので、すぐにサーモン用のいいミノーが作れるとは思っていません。

 本番は11月で、まだまだ先ですが、いろいろと試行錯誤する時間も出てくるので、9月中旬からプロトタイプを作り始めました。

サーモン用YSミノー・プロトタイプ  作っていて、レインボーやスーパーヤマメと違って、超ド迫力のサーモンということで、いろいろ不安なことが頭に浮かんできました。

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【バルサ製のミノーがサーモンのファイトに耐えられるか?】

 セルロースセメントで24~30回程ディッピィングしていても、あのサーモンの激しいファイトにバルサ製の本体が耐えられるのでしょうか。

 フックがシングルフックなので、テールにフックを付けた場合、ミノー本体への衝撃は少し緩和されるかもしれませんが、正直かなり心配です。

 今使っているバルサは柔らかい方なので、少し硬めのバルサを選択することを考えた方がいいのかもしれません。ただ、そうは言っても、固い(安い)バルサは、削るのが大変なんですよねーー(^_^;)。

【ベイトタックルで使うサーモン用ミノーのサイズ&ウェイトは?】

 ベイトタックルで使うナイロンラインは20~30LB。

 このラインで、飛距離を出しつつ、さらにゆったりした流れの底をユラユラ泳がせるためには、ミノーの重量は、20~30gぐらいが適当です。

 サイズが大きいとミノーの腹にバイトしてしまって、フッキング率が下がるので、あまり大きくない方が良さそうです。

 ということで、サイズは、普段使っているトラウト用85mmよりやや大きめの「90~100mm」、ウェイトは「20~30g」って感じになります。

 サイズを除いて、海アメ&海サクラ用ミノー(110~150mm、20~30g)とかなり似てきました。

 90~100mmのバルサ製の本体を20g前後のシンカーを抱えて、十分な泳ぎをしてくれるミノーが作れるかが、今回のミノー作製のポイントになりそうです。

 しかし、柔らかいバルサ材に、このウェイトのシンカーを入れたら、いくらセルロースセメントで固めても、本体の強度がかなり弱くなりそうです。

 やっぱり硬めのバルサ材が必要なのかなーーー(^_^;)。

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 写真は、今作っているプロトタイプ(サイズ:90mm、ウェイト:23~27g(推定))。

 バルサは、とりあえず普段使っている柔らかめのもので作っています。

 本体をエポキシ系接着剤で、隙間なく接着できるよう、テープでグルグル巻きにしています(ハンドメイドミノーのガイド本では、本体の接着には瞬間接着剤を使うと書かれていますが、よっしーはより完全に接着するため、エポキシ系接着剤を使ってます)。

 これから、少しずつプロトタイプを作って試したりしながら、サーモン用YSミノーを仕上げていこうと思います。

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