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荒川サーモン用YSミノーの軽量化

サーモン用YS軽量化タイプのブランク  2008年11月15日の請戸川サケ有効活用調査で、幸運にもハンドメイドのYSミノー(93mm、28g)で3匹のサーモンを釣ることができました。

 釣れたことはとても嬉しかったのですが、このミノーの引き抵抗の強さは半端ではなくて、普通にリーリングしている時でも「ブルブルッ」という手応えがあって、時々、サーモンのバイトと間違うほどで、サーモンのファイトとも相まって、腕がパンパンになってしまいました。

 今度、12月上旬と下旬に行く予定の新潟県荒川は、請戸川と違って、強い流れのあるフィールドです。

 同じYSミノーを使えば、腕への負担がさらに大きくなることが予想されるので、少し前から軽量化タイプを作り始めています。

 長さは同じ93mmですが、バルサ本体の厚さはさらに薄くして(超薄々)、内臓するシンカーも軽量化、ベリーアイも省略する軽量化を図るので、完成時のウェイトは22~24gになる見込みです。

 さらにリップも小型化するので、引き抵抗は大幅に軽減されるはずです。

 この軽量化タイプの活躍する場面は、主に流れの緩やかなポイントになります。

 逆に、強い流れを攻めるのには、やはり超ヘビータイプ(28g)に限ります。

  ポイントによって、「超ヘビータイプ(28g)」と「軽量化タイプ(22~24g)」をうまく使い分けられるかが、釣果の鍵を握っているのです。

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