荒川サーモン用YSミノー(軽量タイプ)が完成
間に合わないかと焦りましたが、なんとか新潟県荒川サーモンフィッシング用に作っていた軽量化タイプのYSミノーが完成しました。
平日、作業がうまく進まなかったので、休日にドライヤーを使ったりして、30分間隔で立て続けに、セルロースセメントへディッピィングを繰り返して、一気に仕上げました。
ドライヤーを近づけ過ぎて、少し膨らんだりした部分もあったのですが(バルサ接合部のエポキシ系接着剤が高温で変化したようです)、冷める前に、指で押し固めたら、無事、元通りに固まりました。アブナイ、アブナイ(みなさんは真似しないでくださいね)。
長さ93mm、ウェイトは22g。
請戸川で使った超ヘビータイプ(93mm)は28gだったので、6g軽量化したことになります。
鬼怒川でのスイミングテストでは、YSミノーの特徴である「極端に平べったいボディ」が、適度なローリング&ウォブリングで、ヒラヒラ、クネクネ、いい感じで泳いでいました。
リップの小型化も功を奏して、課題としていた引き抵抗も大幅に軽減。これなら、終日、キャストしていても、それほど疲れなくて済みそうです。
写真は、サーモン用として、蛍光レッド+黒点にペイントしたものですが(一部塗料が薄くて、下地のアルミホイルが出てしまいました)、これとは別にアユカラーも作っていて、こちらは、鬼怒川本流ヤマメや丸沼・中禅寺湖のトラウトに効きそうです。
このYSミノーにサーモン達がどんな反応をしてくれるのか、2008年12月上旬と下旬の荒川サーモンフィッシングが楽しみです。
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コメント
>小ますさん
去年の荒川以来ですね。早いもので、あれから1年経っちゃったんですね(^_^)。
小ますさんのブログ、いつも楽しく拝見させていただいています。
ハンドメ・ミノーで釣れなかったのは残念ですが、アンバサダーで釣った荒川サーモン見ましたよ。いやーー、良かったですねーーー。おめでとうございます(^_^)v。
アンバサダーは、小ますさんのように、最近、私もクラシカルタイプの5000番台が欲しいと思っているのですが、いかんせん先立つものがなく、いまだ4601C3と4601ガンナーでやり続けています。
今年の荒川では、ハンドメイドのサーモン用ミノーで是非釣りたいと思っています。 天気がちょっと心配ですが、最後まで諦めず、気合い入れまくりで、ミノーを投げ続けようと思っています。
12月中旬の荒川は、小ますさんより少し後になるので、一緒に釣ることはできませんが、是非、大物ゲットしてくださいね。
投稿: よっしー->小ますさん | 2008年12月 3日 (水) 22時44分
こんばんは。
お久しぶりです。
私は一足先、11月30日に荒川の洗礼を受けてきました。
私も自作ミノーを用意していましたが、よっしーさんのように釣ることはできませんでした。
もう1回、14日に行くことにしています。
投稿: 小ます | 2008年12月 2日 (火) 22時22分