2010年・宇都宮東武百貨店「古書の市」
正月恒例の宇都宮東武百貨店の「古書の市」へ。
今年(2010年)は、1月2日(土)から8日(金)までの7日間の開催、昨年の4日間から、3日も増えています。
会場に行くと、初日(1/2)ということもあって、大勢のお客さんで賑わっています。
1時間ほど各書店(コーナー)を回って、大雑把な状況を確認した後、長男(高1)や父も一緒だったので、同じフロアーにある「ジロー」でティータイム。
よっしーは、ケーキセット(モンブラン+ホットコーヒー、600円)をいただきました。
その後、再び、物色開始。
釣り関係の古書がちょっと少なめでしたが、ほぼ全ての棚に目を通して4冊ゲット。
◆ 「関東 信越 渓流釣場事典」(鈴野藤夫著、1979年、新評社)
◆ 「麦わら帽子の釣り本探訪」(大崎紀夫著、平成5年、三樹書房)
◆ 「入門から研究へ ルアー・フィッシング」(金子陽春著、昭和46年、つり人社)
◆ 「地球鱒釣り紀行」(芦原伸著、1997年、新潮社)
この中で、「関東 信越 渓流釣場事典」には、ページをめくった途端、その内容に圧倒されました。
山岳渓流の小さな沢まで地図付きで紹介されていて、「魚止め」の場所や、どこまでヤマメがいて、どこまでイワナがいるか等、一つ一つの沢を実際に釣り上がられなければ分からない情報がてんこ盛りです。
渓流はほとんどやりませんが、手元にあって損はしないと思い、即買いしました。
栃木県で、これだけ大規模な古書のイベントは、この「古書の市」しかありません。
本の表紙を眺めているだけでも楽しめますので、お近くの方は、是非、出かけてみてください。
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コメント
>マンスールさん
下野新聞の件は、残念ながら、ちょっと分かりません。ネットで調べてみましたが、手がかりはつかめませんでした。
いっその事、直接、下野新聞に聞いてみたら、どうでしょうか。
根津甚八さんの本「一万回のキャスティング」は、いま読んでいるところです。
シンプルで読みやすい本なので、後で紹介しますねーー。
今年もよろしくお願いします。
投稿: よっしー→マンスールさん | 2010年1月 3日 (日) 11時47分
今年もよい年になりますように
仕事柄,本は身近にあるんですが,
そのためか,趣味の本から遠ざかっております
先日書いていた,
根津甚八さんのフライの本,
そのうち感想をお知らせ下さい
楽しみにしております
ところで…
もしかしてよっしーさんなら
「知っているかも」と思って,
質問します
かつてのいろは坂下の馬返しまで,
銅山用の産業鉄道があった時代
映画「スタンド・バイ・ミー」
のような子供の時代の遊んだ体験と思い出を,
作家(男)さんが綴った単発の記事
(連載小説ではない,10年か15年くらい前に掲載)
県出身か,あるいはなにか縁があるかで,
(たぶん)下野新聞に自分の体験談を載せた
その作家の氏名が分からない
もう一度記事を読みたいんですが,
記憶が曖昧すぎて手がかりが…
なんでもいいので,
手がかりを!
投稿: マンスール | 2010年1月 2日 (土) 22時08分