丸沼レインボー(42cm) (2010/08/21)★
【日時】 2010年8月21日(土) 13時~18時30分
【場所】 丸沼(群馬県片品村)
【天候】 晴れ時々曇り
【水温】 22度
【風】 無風、時々弱い南風
【釣果】 レインボートラウト(ニジマス)、2匹(42cm、30cm)
【タックル】
〔スピニングタックル〕
ロッド:シルバークリークS・7'9"
リール:ダイワ・エンブレムZ 2500
ライン:ナイロン8lb
ルアー:スピナー(4g)、スプーン(7g)
〔ベイトタックル〕
ロッド:ダイワ・チームダイワS・6'6"(TEAM DAIWA-S ZR662MRB)、ミディアム・ライト
リール:アブ・ガルシア・アンバサダー・5601C4
ライン:ナイロン(トライリーンXL) 14lb
ルアー:YSミノー(85mm、14g、アユ)
【レポート】
2010年8月21日(土)の朝、ブログ「丸沼釣り日記」を見つけたことに触発されて、気分は一気に「丸沼」モード。
ブログ紹介の記事をエントリーした後、ロッド、ルアー、ネット etcを車に積んで、出発!
宇都宮から高速(日光宇都宮道路)を使って、1時40分で、今年5月以来の丸沼に到着しました。
先行者のボートは6~7艘ほど。
まずは、オーソドックスに主要ポイントの巡回です。
エラ沢、タラワンド、東電放水口、毒蛇の岩と順に攻めていきます。
スプーンやスピナー、YSミノーをキャスティングしながら、時々、岸際でライズがあるので、トップ(シケイダーなど)を投げます。
真夏ということである程度覚悟していたのですが、表層のルアーへの反応は芳しくありません。
例え釣れなくても、大自然に囲まれた雄大な景色の中に身を置いているだけで、満ち足りた気分になってくるのは、丸沼ならではです。
時計を見ると午後5時。
こうなると、最後はマズメ勝負。唯一攻めていないシャローに望みを託すしかありません。
流れ込みのある「立ち木の森」へ。
ここは放流物が集まりやすく、釣れる可能性の高いポイントということで、陸っぱりのルアーマンが3名、ボートが2艘集まっています。
唯一空いていたインレット近くで、スピニングタックルでスピナーを投げると、すぐにショートバイト。
水面直下を泳ぐスピナーに絡みつくように、白い魚体をフラッシングさせながら、デカマスがアタックしているのです。
こういうシーンは何度見てもゾクゾクします。
2投目。再びボート近くまで追ってくるもののフッキングせず。
三度目の正直。ついにヒット!
ドラグを鳴らしながら、左右に何度も突進を繰り返す丸沼レインボー。
ファイト中は、50cmぐらいあるかなーと思っていたのですが、釣り上げた後メジャーをあてたら42cmでした。
サイズ以上のファイトをするグッド・コンディションの魚にあえて大満足です。
ネットに入れたままボートを岸に寄せて、浅瀬で記念撮影。
もしかすると爆釣タイムかもしれないので、撮影もそこそこに、早々とリリースします。
次の2匹目(レインボー30cm)ゲットまでは良かったのですが、後が続きません。
どうやら、偶然、やる気満々のレインボーがいて、よっしーの遊び相手になってくれたようです。
立ち木の森を諦めて、最後にボート乗り場近くの沖合にボートを移動して、でスプーンを投げていると、20メートルほど先のシャローで、15cmぐらいの小魚が連続ジャンプ。
その下には、背びれを水面に出して激しく追いかけている大物の姿が・・・。
小魚は逃げながら、こちらにどんどん近づいてきます。
急いで、スピニングタックルから、YSミノー(85㎜、14g、アユ)が付いているベイトタックルに持ち替えて待ち構えます。
小魚(泳ぎかたと形から、ヘラブナの幼魚っぽい感じでした)は、そのままボートの下をくぐって反対側へ。
直後に現れたのは、潜水艦を彷彿させる極太の流線型をした黒い魚体。目測で60cmくらいのレインボーでした。
こんなデカイのがいるんですねーー。
「よっしゃーー! 頼むぞYSミノー!」と、小魚の逃げた方向にキャスト。
「まぐれでもいいからヒットしてくれーー」の期待も虚しく、完全にスルー。本物の魚にはかないませんでした(^_^;)。
これまで川俣湖で30cmクラスのレインボーがワカサギを追いかけているシーンを見たことがあったのですが、こんなに大きなレインボーがシャローでハンティングする光景を見たのは初めて。丸沼の底知れぬ可能性を垣間見た瞬間でした。
やっぱり丸沼はいいですねーー。
| 固定リンク | 0
「06□ 栃木の釣り・丸沼」カテゴリの記事
- 丸沼釣行(2019/11/30)(2019.11.30)
- 雪の丸沼(2018/11/23)(2018.11.23)
- 群馬県丸沼釣行(2018/11/10)(2018.11.11)
- 2018年シーズン、丸沼初釣行(2018.07.08)
- 丸沼レインボー(36cm)(2017/11/23)(2017.11.23)
コメント
東電放水口前で50オーバーのニゴイですか。
丸沼では、ウグイは釣ったことがありますが、ニゴイはまだです。
確かに、ブラウン以上に貴重かもしれませんね(^_^;)。
丸沼は、もう少しすると、ターンオーバーの季節に入って釣りにくくなりますが、水温が落ち着いた10月下旬から11月末まで、ラスト・チャンスがやってきます。
丸沼も残すところ3ケ月.お互いいい釣りができるといいですね。
投稿: よっしー | 2010年8月29日 (日) 10時28分
8月21日は私も丸沼でやってました。
あの日の最大の獲物は、50cmオーバーのニゴイでした。
場所は東電前でした。
丸沼でニゴイが釣れたのは初めてです。
私にとってはブラウンより希少ですが、もう結構ですね。
投稿: | 2010年8月29日 (日) 00時10分
>UZUさん
こちらこそ、写真を掲載していただいて、どうもありがとうございましたm(_ _)m。
実は、大物賞は、いつも気にしているのですが、中々50cmオーバーが釣れず、フロントに持っていく機会がありません。
それでも、今年は、鬼怒川でスーパーヤマメも久しぶりに釣って、調子が上がってきている感じなので、「意外にいけるかも?」なんて勝手に一人盛り上がっています。
レインボーはもちろん、希少なブラウン(去年11月、58cmのブラウンをゲット)も狙いたいと思います。
投稿: よっしー→UZUさん | 2010年8月23日 (月) 23時28分
>inaxさん
こんばんは。
inaxさんの日曜日のレインボー22匹、うち50cmオーバー5匹の釣果には、本当に驚きました。
かれこれ丸沼に通っていますが、そんな釣果に恵まれたことは一度もありません。
本当にスゴイと思います。
私も、丸沼が大好きなので、今季(inaxさん同様、寒さが厳しくなる11月が特に好きです)は、気合入れて通うと思いますで、出会った時は、こちらこそよろしくお願いします(^_^)。
投稿: よっしー→inaxさん | 2010年8月23日 (月) 23時25分
こんばんは!!
ご連絡ありがとうございました!!
早速使わせていただきましたーー(^0^)
しかし60センチですか~かなり興奮ものですね。是非しとめて下さいね!!
しとめた暁には、フロントへお持ち下さい>>
年間大物賞がまってますよ!!
投稿: UZU | 2010年8月23日 (月) 17時54分
よっしーさん
こんにちは
真夏の丸沼も捨てたもんじゃないですね。
丸沼の浅瀬でウェーディングしていると、逃げ惑うベイトが良くぶつかって来ますよね。
ソレを追う魚影に、何度かフライを投じていますけど、フライだとどうも手返しが悪くて(笑)全くタイミングが合わず…相手にしてもらえません。
今期は現場でお合いする事もあろうと思います。
宜しくお願い致します。
投稿: inax | 2010年8月23日 (月) 17時30分
>kawashimogawapecialさん
こんばんは。
ボートの下を潜って反対側に一直線に泳いでいく小ブナの後ろ姿、それを猛追する巨大ニジマスの姿が、目に焼きついています。
あんなに大きなニジマスですから、ヘラブナの幼魚なんて、ひとたまりもないでしょうね。
少し小太りなシルエットと、体全体をクネクネさせるのではなく、尻尾を可愛く振って泳ぐ姿から、「ヘラブナの幼魚」としたのですが、ニジマスはヘラブナも襲うんですね。
この時期、ワカサギは深場に潜っていますので、シャローにいる小魚は、何でも食べるということなのかもしれません。
しかし、あの巨大なニジマスを確実に釣るには、ラインは最低でも12lb、少し余裕をもって14lbは欲しいところです(ベイトタックルの出番ですね)。
丸沼は、水温が下がってくる秋から、禁漁となる11月末まで楽しめます。
今年は素晴らしいプレゼントがあるかもしれないので、ちょっと気合いれて通ってみますねーー。
投稿: よっしー→kawashimogawapecialさん | 2010年8月22日 (日) 22時10分
こんにちは。
相変わらず、
いい釣りされてますね。
そんなヤツを見てしまったら、・・・通い詰めるしかないでしょう(笑)。
投稿: kawashimogawapecial | 2010年8月22日 (日) 16時40分