川俣レインボー(30cm)(2010/09/18)★
【日時】 2010年9月18日(土) 午前5時~11時
【場所】 川俣湖(栃木県日光市)
【天候】 晴れ
【水温】 20度
【風】 弱風
【釣果】 ニジマス 1匹 (30cm)
【タックル】
〔スピニングタックル〕
ロッド:シルバークリークS・7'9"
リール:ダイワ・エンブレムZ2500
ライン:ナイロン8lb
ルアー:シュガーミノーF(70mm)ほか
【レポート】
2010年のメイン・シーズン終了直前に、よっしーが選んだフィールドは「川俣湖」。
ここ数日、宇都宮も涼しくなってきましたが、早朝5時の川俣湖はさらに肌寒く感じます。
半袖ポロシャツの上に、念のため持ってきた、長袖のシャツとウインドブレーカーを着込んで、手漕ぎボートでスタート。
鬼怒川本流インレットを目指します。
移動中は、スプーンやミノーを付けたトローリング。
ニジマスの活性が高ければヒットすることもあるのですが、何もなく、インレットに到着。
今年は、ダムの工事(2012年まで)で貯水量を減らしていないこともあって、吊り橋の少し上流がインレットになっています。
スピニングタックルでスプーンやスピナーをキャストして表層を攻めます。
1回、40cmクラスのレインボーがスピナーにからんできただけ。トラウト達の反応はいまいち。完全に期待はずれの状況(^_^;)。
2時間程粘っても変化がないので、下流に移動することに・・・。
途中、小さな流れ込みを見つけるたびにルアーを投げることの繰り返し。そのままダムサイトまで来てしまいました。
時計を見ると午前9時。
日が昇ってくると、夏の名残もあってまだ暑く、上着は半袖1枚です。
朝食を食べながら、ボートの上で、景色を眺めたり、写真を取ったり・・・、しばし休憩。
ふと背後の岸際で「パシャ、パシャ」という小さなライズ音に気づきました。
慌ててルアーをキャストしながら近づいていくと、水面直下に、統率の取れた小魚の大きな群れ。よくテレビで見る、海中のイワシの群れの小型版って感じです。
大きさは5cmほど。どうやら、ワカサギの幼魚の群れのようです。
見渡すと、日陰の岸沿いにところどころに、小さなライズがポツポツ。
こんな状況を、川俣湖のフィッシュイーター達が見逃すはずはありません。
ルアーケースから取り出したのは、以前「はな」さんから頂いた「シュガーミノーF(70㎜)」。
スピニングタックルにセットして、ボートを岸沿いに移動させながら、ワカサギのライズリングを狙い撃ちしていきます。
しばらくして、小さな流れ込み近くで、チビワカサギ2匹が水面に出てジャンプ!
「もしかしたら、下からトラウトに追われている?」
すかさずシュガーミノーを投げ込みます。
トゥイッチを加えた瞬間、底から魚が急浮上。
表層直下をヒラヒラ泳ぐミノーの後ろを狂ったように追い始めました。
1回目のショートバイト・・・、のらず・・・、警戒されたのか、少しミノーから遠ざかりました。
そのままトゥイッチを続けていると、再び急接近、ハイテンション・モードに突入!
そして、ついに白い魚体が反転「ギラッ」、ロッドに重みが伝わり「ヒットーー!」
スリリングなサイトフィッシングで、よっしーを楽しませてくれたのは、「川俣レインボー(30cm)」。
シーズンを締めくくる釣行で、数やサイズはともかく、内容の濃い貴重な1匹を釣ることができて大満足です。
来る2011年も、川俣湖に通い続けまーーす!
【追伸】
トゥイッチを加えた時のシュガーミノーFのヒラヒラ感は素晴らしいの一言に尽きます。
はなさんには大変感謝していますm(_ _)m。
このキレを表現することができるか自信はありませんが、同じタイプのYSミノーにもチャレンジしたいと思います。
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