スライドショーに最適なフリーソフト「Vix」
2011年の地デジ化期限まで使い続けようとしていたブラウン管のアナログテレビ。
2010年の年末に、ひょんなことから「液晶テレビ(シャープのアクオス)」に買い換えることになりました。
机の上に「ノートパソコン」、その横に「液晶テレビ」という快適な環境です。
その液晶テレビの大型画面で、パソコンのハードディスクに入っているデジカメ写真(jpeg)を映写してみたら、うまくできましたので紹介したいと思います。
ポイントは、フリーソフト「Vix」を使いこなすことです。
用意するものは、
【フリーソフト「Vix」】
パソコンでスライドショーをするフリーソフト(無料)。http://www.katch.ne.jp/~k_okada/
【D-subケーブル】
パソコンと液晶テレビをつなぐケーブル。家電量販店で購入1,700円程度でした。
1 Vixでスライドショー
インターネットで、人気のある画像・映像系のフリーソフトを8本ほどダウンロードして試してみました。
いずれも、フォルダ内のスライドショーは、うまくいくのですが、1つのフォルダー内が終わると、次のフォルダーの画像を自動的に写してくれません。
よっしーは、ハードディスクやDVDに撮影した日付けと内容を書いたフォルダーを作ってデジカメ画像を入れ込んでいるので、どうしても、次のフォルダーに自動的に飛んでもらわないと困るのです。
スライドショーで、自動的に次のフォルダに飛んで、次々と画像を映してくれるフリーソフト、それは「Vix」だけでした。
Vixの設定で気をつけるのは、「その他」->設定->全画面表示->画像サイズ調整で「オーバービュー:速度優先、小さき時は拡大をチェック」にすることです。
オーバービューで「速度優先」ではなく「画質優先」を選択すると、ファイル容量の大きい画像の映写に時間がかかってしまって、タイミング良く画像を表示することができません。
あとは、Vixを起動して、フォルダー内の画像を選択し、全画面表示で、スライドショーを始めればOKです。
パソコンの画面を消したい時は、FnキーとF10キーを押せば、テレビ画面だけに映写することもできます。
2 液晶テレビで迫力の映写
液晶テレビは、シャープのアクオスです。
最初に、パソコンとテレビを「D-subケーブル」で接続します。
次に、テレビ側の設定です。
テレビ側の画像サイズは「シネマ」を選択しました(選択方法は、アクオスの取説(パソコンのモニターとして使う)に書いてあります)。
「ノーマル」や「フル」、「Dot by Dot」も選択できますが、画像の中心部を優先して(上下が多少切れます)、同じ縦横比率で迫力のある映像を見たいので「シネマ」を選択しました。
あとは、テレビの入力切り換えを行って、パソコン側でVixでスライドショーを始めれば、テレビでデジカメ画像を映写することができます。
よっしーのノートパソコンのモニターは小さいので、大画面での画像は、本当に迫力満点です。
子供たちの昔の写真を映していたら、いつの間にか家族がよっしーの部屋に集まってきて、ちょっとした鑑賞会になってしまいました(^_^)。
3 Vixはブログ用写真の編集にも便利
実は、普段のデジカメ写真の編集には「Vix」を使っています。
スライドショーができることも知っていたのですが、全画面で表示する設定を詳しく知らなかったために、他のソフトを探してしまった次第です。
通常、まず、撮影してきたデジカメ画像の縦写真への変換は、WINDOWS付属のエクスプローラーで行ないます(Vixでは画面上で変換でききても、その情報が書き込めないので、この作業だけエクスプローラーで行っています)。
この後の編集は、全て「Vix」です。
サムネイル表示した後、気に入った画像を選択し、明るさの調整、トリミング、リサイズ(400~600)を行なって、ブログ掲載用の写真を作っています。
本当に「Vix」様様です。
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