ゴールデンウィークの水田でのシギチ観察(栃木県真岡市)
毎年ゴールデンウィークの恒例となっている水田でのシギ・チドリの観察。
2011年5月8日(日)、いつものように、栃木県真岡市(真岡市中地区~青田地区)にバードウォチング&撮影に出かけてきました。
シギチの数は昨年より少なく、中々見つけることができませんでしたが、青田地区の水田に、ようやくまとまった群れを発見。
まずは、水田シギチで最も数の多いムナグロが登場。
次は、キョウジョシギ。 さらには、キアシシギ、と水田シギチの御三家を一通り観察。
水田では隠れるものがないので、車の中から観察することになるので、待っていると、シギチがエサを採りながら近づいてきて、これでもかーーという至近距離で見られる場合もあります。
そんな感じで観察ができたのが「コチドリ」。
コチドリは夏鳥で、日本では主に川原で繁殖していますが、渡りの途中のこの時期、時々水田で見かけることがあります。
今日は、目の前5メートルほどのところで、こちらを気にすることもなく、のんびり羽繕いしていました。
その間、車の中で、写真を撮影したり、双眼鏡で観察したり・・・。
近くを通過した車に驚いて飛び立つまで、かわいらしい円らな瞳、目の周りの黄色いリング、羽毛一本一本のディティールをじっくり堪能させてもらいました(^_^)
たまには、バードウォチングもいいですね。
【撮影データ】
「NFD500F4.5L」+「FD-EOSアダプター(近代インターナショナル)」+「キャノン EOS KISS DIGITAL」+三脚(車中に設置)。
絞りF5.6~8(実絞りはアダプターを付けているため1段暗くなりF8~11)、シャッタースピード1/500~1/350、絞り優先AE、評価測光、ISO100。
焦点距離は、500mm(レンズ)×1.4(アダプター)×1.6(キスデジ)=約1,120mmの超望遠。
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コメント
>miさん
こんばんは。
水田のシギチは、春の渡りは、真岡市が最も多く、その他の地域では、それほど多くありませんので、地域によっては結構探すのが大変だったりします。
一度、ゴールデンウィークの真岡市中~青田(旧二宮町)付近の水田に行かれると雰囲気が分かると思いますので、来年は是非行ってみてください。
ちなみに、秋の渡りでは、8月下旬から9月中旬がピークで、主に小山市網戸~藤岡町部屋にかけての休耕田、さまざまなシギチが来ます。
是非、望遠でビシッと撮影してみてくださいね(^_^)
投稿: よっしー→miさん | 2011年5月10日 (火) 20時49分
よっしーさん、こんばんは。
今年も来ておりますね。
とりあえずムナグロだけはチェックしましたが・・・
もうちょっと辛抱強く探さないといけませんね・・・
投稿: mi | 2011年5月 9日 (月) 23時52分