YSミノーでヤマメ(35cm) in 男鹿川(2011/09/10)★
YSミノーで、グッドサイズのヤマメ(35cm)をゲットしました!
【日時】 2011年9月10日(土) 14時30分~16時
【場所】 男鹿川(栃木県日光市三依地区・C&R区間)
【天候】 晴れ
【水温】 14度
【風】 -
【釣果】 ヤマメ(35cm) 1匹
【タックル】
〔スピニングタックル〕
ロッド:シルバークリーク-S 602LRS
リール:ダイワ・エンブレムZ1500
ライン:ナイロン8lb
ルアー:ハンドメイドのYSミノー(70mm、7g、シルバーヤマメ、製造番号230)
【レポート】
増水&濁りで、釣りというより川原の散歩だった早朝の鬼怒川(宇都宮地区)。
自宅に戻ってきて、少し遅い朝食の後、すぐに来週の会議資料をチェック。
思っていたほど時間もかからず、1時間で終わりました。
集中してやると、早く終わるんですよねーーー。
ふと窓の外に目をやると、真っ青な空に白い雲・・・、とくれば、フリーの午後は大好きな「釣り」でしょう。
丸沼、湯の湖、川俣湖と迷いましたが、濁りの取れている鬼怒川水系の上流の渓流「男鹿川」に行くことに決定。
川治温泉で日釣券を買って、国道121号線を三依地区(キャッチ&リリース区間)を目指して、車を走らせます。
午後2時30分、真夏を思わせる日差しがさんさんと降り注ぐ男鹿川。
水質は、濁りなしのド・クリアー。
しかも、水際の砂地には、たくさんの真新しい足跡が・・・。午前中、釣り人が入っていたようです。
魚たちは、叩かれちゃって、警戒モードに入っているかも?
状況はあまり芳しくありませんが、「渓流散歩で涼みながら、遊んでくれるヤマメがいれば上等!?」なんて気楽に考えただけで、テンションが上がってくるのは、僅かな可能性さえあれば、幸せな気分になれる「釣れない釣り師」の特権でしょう (^_^;)
交互に現れるプールと瀬。
アップクロスにYSミノー(70mm、7g)やYSクランク(50mm、8g)を投げながら、釣り上がっていきます。
30分ほどして、大きなプールに到着。
表層の流れに歪みながら、水深2~メートルの川底に見える黒い影。岩が隠れているようです。
大物が潜んでいそうな雰囲気。
こういうポイントは、何といってもミノーでしょう。すかさずYSクランクから、YSミノー(70mm、7g、シルバーヤマメ)にチェンジ。
上流の手前の岸際への1投目・・・・・、異常なし。
正面の対岸への2投目・・・・・、これまた異常なし。
プールの中心の奥に向かってアップクロスに投げた3投目。
トゥイッチ! トゥイッチ!
ロッドを小刻みに振って、透き通る流れの表層で、YSミノーをキラッ!キラッ!と踊らせていると、プールの底から急浮上して、物凄い勢いでルアーに突進してくる魚影が・・・
ルアーが岸に着きそうになったので、リーリングスピードを落したとたん(通常、こういう時は、「スピードを落さず、そのまま引くべし」、と言われてます)、目の前でルアーにぶつかるや否や、もんどり打ったと思ったら、手元にズシリ!
魚は、そのまま、ドラグを鳴らしながら深みに逃げようともがきます。
プールの中でファイトを楽しもうかと思いましたが、ちょっと待てよ。このポイントにはまだ魚がいる。荒らしたら、もう釣れないぞ!
すかさずドラグを締めて、少々強引に浅瀬に寄せました。
銀毛しつつあるものの、側面には黒いスポットがうっすら残っている、グッドサイズのヤマメでした。
YSミノーのベリーのダブルフック2本が、がっちり下顎にかかっています。
メジャーを当てると35cm。
ヒャッホーーー! ラッキーーーー! (v^ー゜)
(うれしさの余り、写真を4枚も載せちゃいました)
こんな立派なヤマメが、渓流でも釣れるんですね。
男鹿川は、水深のあるプールが点在していますし、C&R区間が設定されて、釣り切られることがないので、魚が大きく成長できるのかもしれません。
河原の大石に腰掛けて、持ってきた水筒の冷たいお茶を飲んだり、水温を計ったり・・・・。
15分ほど休憩した後、再び同じプールで始めると、小さなヤマメらしき魚のチェイスが2回。
さらに、次のプールでは、グッドサイズのトラウトが、表層を泳ぐYSミノーを真下から食い上げようとした瞬間、ギラッと反転して、深場へバイバイ・・・(^_^;)
いずれもバイトに持ち込めませんでしたが、サイトでのスリリングなシーンの連続に大満足です。
午後4時過ぎ、夕マズメのおいしい時間を目の前に、山奥から雷鳴が聞こえてきたので、後ろ髪を行かれる思いで男鹿川を後にしました。
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コメント
>こまちさん
いつも「思っているように釣りたい」と通っているのですが、たいてい満足に釣れることはありません。
それでも、年に1~2回くらい、「運・根気・勘」がばっちり当たって、釣れることがあり、今回は、この1回にあたる「釣り」でした(^_^)
投稿: よっしー→こまちさん | 2011年9月17日 (土) 14時36分
釣りネタは人気がありますね。
ヤマメか…しかもデカイっすね〜。よっしーさんの無邪気な笑顔が想像できる
投稿: こまち | 2011年9月17日 (土) 09時02分
>kawashimogawaspecialさん
餌釣りをする友人に、今回のヤマメがルアーを浅瀬まで追いかけてきたことを話たら、あんな繊細なヤマメが、そんなことするんですか? なんて驚いていました
いかに静かに流れに逆らわずに水底を流すかにこだわる、餌釣りの人に、今回のようなシーン(足元の浅瀬まで猛然のルアーを追いかけるヤマメ)は、想像できないのかもしれません
ちなみに、足元まで寄ってこられた時、一般的には、そのままのスピードで引き続けろ、と言われていますが、私の場合、スピードを落して、チョンチョンと踊らせて誘うことが多いです
クルッとUターンして逃げてしまったこともありますが、ヒットしたこともあるので、完全に間違ってはいないようです
投稿: よっしー→ kawashimogawaspecialさん | 2011年9月13日 (火) 21時40分
>ヒロさん
ヒロさん鋭いですね(^_^)
五十里湖に流れ込む男鹿川には魚道付きの堰堤があるのです。
ということは、魚道を使って、遡上した可能性があるということになります。
まー、サクラマスなら、40オーバーで銀ピカでしょうから、今回のばあいみ、ほんのちょっとヤマメらしさを残しているので、確実なことは言えませんけど・・・(^_^;)
それから、今回の釣りの狙いは、台風による増水で湖沼(五十里湖)から遡上したトラウト(サクラマス、イワナ)だったのでした。
投稿: よっしー→ ヒロさん | 2011年9月13日 (火) 21時39分
こんにちは。
やりましたね、おめでとうございます。
足元まで追ってこられると・・いつも悩むところです(一瞬なんでしょうが)。
投稿: kawashimogawaspecial | 2011年9月13日 (火) 18時20分
こんばんは。
チェイスが遠くからはっきり見える楽しさも渓流ならではですね。しかもこのサイズ・・・
ハイプレッシャーポイントでのお見事な一尾、おめでとうございます!
ところでこのヤマメ、銀毛した姿を見てふと思ったのですが、五十里湖からC&R区間にかけて魚止めが無いとしたら、五十里湖からの遡上個体、つまりはよっしーさんが以前からターゲットの一つに挙げていた湖沼型サクラマスの可能性もあるのではないでしょうか? それとも、残念ながら魚止め堰堤が造られていて遡上はできないでしょうか。
投稿: ヒロ | 2011年9月13日 (火) 00時10分
> gijie.anglerさん
あらためて確認したら、C&R区間でした(^_^;)
釣りきられないので、大きなヤマメが残っているということも関係してそうです。
記事にもC&R区間であることを書き込んでおきました。ありがとうございました。
よろしければ、gijie.anglerさんも男鹿川、出かけてみてはどうでしょうか。
来年は、再び「男鹿・鬼怒漁協」の年券を買うことにします。
投稿: よっしー→ gijie.anglerさん | 2011年9月11日 (日) 11時37分
いいっすね!!
ヒットシーンを思い浮かべただけで
ワクワクしてきます。
ところでC&R区間でしょうか?
投稿: gijie.angler | 2011年9月10日 (土) 23時31分
> miさん
こんばんは。
渓流でクリアでしたが、増水後だったので、魚達の活性も高かったようです。
こういう釣りがいつもできるといいんですけどねーーー(^_^;)
明日、是非、行ってみてください。渓流なら落ち着いていて釣りになりますよ(^_^)
投稿: よっしー→ mi さん | 2011年9月10日 (土) 23時27分
35cmのヤマメですか!
おめでとうございます♪
やはり、この台風の水の引き際がチャンスのようですね。
明日、どうしようかなあ(笑)
投稿: mi | 2011年9月10日 (土) 22時39分