仕事は「労働」ではなく「芸術」である
今日は、休日ですが、日中、職場で仕事していました。
いろいろな資料を調べながら企画書を作る仕事です。予想以上に苦戦して終わらなかったので、明日も出勤する予定です。
そこまで駆り立てるものは何でしょう。
それは、「仕事は労働(苦役)ではなく芸術である」という考えがあるから。
文書や企画書作りをはじめ、地味な作業の一つ一つでさえも、「よっしーブランドの芸術品作り」なのです。
実は、以前、がむしゃらに頑張っていた時期がありました。
これを続けていると、時々、心の中にぽっかりと穴があくんですね。果たして何のために頑張っているんだろうって。給料&家族のため?、ユーザーのため?、プライドのため?、出世のため?・・・
そんな時、上司から一言。
「仕事をよっしーさんなりのブランドに仕上げていくつもりでやってみたら」。
はじめのうちは、うまく理解できなかったのですが、時間が経つにつれ、心の中に深く染み込んできて、ある日、「仕事って、芸術家の作品づくりに近いものではないか」と気づきました。
この考えになってからは、あまり悩むこともなく、仕事に集中できるようになったことは言うまでもありません。
そして、「芸術品作り」で大事なことは、何よりもまず、「一生懸命頑張ること」。時々、疲れて休むことがあったとしても、基本的には、前を向いて走り続けるのです。
こういう姿は、回りから見ていると、キラキラ輝いて見えます。マラソンや駅伝、野球やサッカーなどのスポーツで、一生懸命頑張っている姿が感動を与えてくれるのは、みなさんご存じのとおり。
仕事も一緒で、前を向いて走り続けている人がいると、周囲が明るくなってきます。
以前、他のチームの方から、「よっしーさんのチームは、みんな活き活きと仕事やっているね」と言われたことがあって、ちょっと嬉しかったなーーー。
逆に、ずっと留まってしまったら、「死に体」同然です。
ダメ出しだけを繰り返すネガティブシンキングの人、とにかく自分はやらず、人にやらせることだけを考えている人、グチばかりを言い続け、出来ない理由を回りのせいにする人も、同じです。
解決せねばならない課題や問題があったら、まずは、自分の考えをベースにして、自分達に出来ることは何かを考え、多くの人達にアドバイスをもらいながら、チーム・組織全体を巻き込んで、前向きに行動し、芸術品作りの共同作業を進めていくのです。
「仕事は労働ではなく、芸術である。そして、一つ一つの仕事を、前向きに一生懸命取り組む」 ことをポリシーに、これからも頑張っていきまーーす。
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コメント
>がっちさん
人生の中で、回りの人から言われて心に残った言葉っていくつかありますよね。
これは、そのうちの一つです。
言われた時のシーンを、今でもはっきり憶えています(^_^)
投稿: よっしー→がっちさん | 2012年2月 5日 (日) 22時32分
「仕事をよっしーさんなりのブランドに仕上げていくつもりでやってみたら」…いい言葉ですね。なんか、すっと入ってきました。受け取った。
投稿: がっち | 2012年2月 5日 (日) 21時00分
>t-fukuさん
こんばんは。
私の場合「釣り」も「芸術」だったりします(^_^;)
ただ、おっしゃるとおり、確かに、趣味とも近い感じもありますね。
最近、残業ばかりなので、思いっきり釣りにいきたい気分なのですが、いかんせん、禁漁期間中なので、東古屋湖の解禁前調査まで我慢です。
そうそう、東古屋湖は、申込みましたか?
投稿: よっしー→t-fukuさん | 2012年1月30日 (月) 23時09分
仕事は芸術ですか〜
私はその域には到底、行けませんね(笑)
ちなみに私のイメージは趣味みたいな感覚です。
釣りに近いかな?
投稿: t-fuku | 2012年1月30日 (月) 21時18分