キャッチ&リリース試行
2012年3月17日(土)の下野新聞に、「渓流釣り解禁延期で、県がキャッチ&リリース試行することを発表。漁協の監視強化が条件」という記事(http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120316/741697) が掲載されました。
具体的な条件は、「キャッチ&リリースの徹底を図るため看板設置や、監視体制の強化。区間は漁協の監視員などが十分に注意喚起できるよう、一つの河川、湖沼につき数百メートル、数か所」とのこと。
これまでやってきた、男鹿川や箒川でのキャッチ&リリースのような形でもOKなのか(漁協はほとんど巡回していませんでした)、それとも、新潟県荒川や福島県請戸川、木戸川でのサーモンフィッシングのように、釣り人に、ルールを説明し、誓約書に署名してもらい、さらに、漁協の監視員がしっかり巡回し、完全に管理する形なのか・・・
いずれにしても、今後は、要望を出した漁協の具体的な対策、また、釣り人自らのルール遵守が、どのようにできるかにかかってくることになります。
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コメント
>angler002さん
おはようございます。
那珂川なんかで、夕方、ガサゴソやっているのは、いわゆる「冷し針」という置き仕掛けを使って、ウナギやナマズをとっている人だと思います。
川漁師と言っても、趣味でやっている人がほとんどで、一部の方が小遣い稼ぎ程度に、魚屋やヤナに売っているらしいということを聞いたことがあります。
調査対象以外の魚種の取扱ははっきり確認した訳ではありませんが、普通に考えれば、ヤマメやウグイが問題なら、他の魚種も同様にいただかない方がいいんでしょうね。
投稿: よっしー→angler002さん | 2012年3月18日 (日) 08時12分
こんばんは~(^^ゞ
昨年の原発事故で拡散した放射能問題、栃木県の山林や河川のセシウム汚染、そしてヤマメのセシウム汚染と、いろいろと問題は深刻ですね~
漁協の監視強化・・・今回は釣人の権利や遊漁の事ばかりが取り上げられてますけど、忘れているのが川漁師の扱いや監理をどうするか?
河漁師のターゲットは、ヤマメ、鮎、ウグイばかりじゃないですし、サンプリングしない魚種なら流通させても良いってことになるんでしょうか(;一_一)
現に河原でガサゴソとやってるの川漁師は、何を獲ってるんですかね(>_<)
投稿: angler002 | 2012年3月17日 (土) 21時19分