湖用のスリムタイプのYSミノー(85mm)試作品
これまでの川俣湖や丸沼での経験から、湖のレインボートラウトやサクラマス、イワナには、M-1インスパイアミノーのように、ワカサギに似た細身のミノーが効くことが分かりました。
フラッシング効果の高い、フラットサイドのノーマルのYSミノーも善戦していますが、湖での釣り全体を通して見ると、細身のミノーに軍配が上がります。
そんな経験を積み重ねてきて、いつか作ろうと思っていた「85ミリのスリムタイプのYSミノー(5~7g)の試作品」が、ようやく完成しました。
3本とも、ウェイトの重さや位置を変えているので、浴槽でのスイミングテストでも微妙に泳ぎが違います。
当初想定していた以上にバルサの浮力が強くて、いずれもフローティングタイプになってしまいました。
まずは、この3本を川俣湖・丸沼で使い倒して、徐々に仕様を固めていって、スローシンキング、ヘビーシンキングタイプも揃えていくことにします。
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コメント
>黒眼鏡さん
趣味は、すぐに答えを出すのではなく、ゆっくりじっくり試行錯誤しながら、少しずつ前に進んでいくのが、楽しみの一つなのではないかと思っています。
お互い、ルアーフィッシング&ハンドメを趣味とするものとして、これからも楽しみながら、そして、多くの釣り人にこのことをブログで伝えながら、一歩ずつ歩いていきましょう(^_^)
当方のブログにも、早速リンクを貼らせていただきました。
投稿: よっしー→黒眼鏡さん | 2012年8月28日 (火) 21時08分
>よっしーさん
こんばんは
セルロースの濃度は後何回か製作してみることにします。
季節的なこともかかわってくるかもしれませんし、
年間通してみないとわからないですね。
リンク了承いただきましてありがとうございました。
早速リンクさせていただきました。今後もよろしくお願いします。
投稿: 黒眼鏡 | 2012年8月27日 (月) 22時07分
>黒眼鏡さん
セルロの倍率が高いと、皮膜が中々できなくて、イライラしちゃったりします。
ある程度の手間は我慢できても、過剰になると、作ること自体、億劫になってきたりしますので、適度な濃度にする必要があります。
それが、よっしーの場合は、セルロ:シンナー=3:1のものです。
このへんは経験に基づくものなので、適度に増減していただいて、好みの濃度を見つけてみてください。
>ちょくちょくお邪魔しているのですが、よろしければリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
こちらこそ、よろしくお願いいたします(^_^)
投稿: よっしー→黒眼鏡さん | 2012年8月27日 (月) 21時01分
>よっしーさん
こんばんは ご教示ありがとうございます。
自分も2種類用意して使い分けていたのですが、
どうも、自分的には薄い方としていた物が、よっしーさんの濃いほうと・・・同じ。
濃いほうは原液で使用してますので、だいぶ濃い状態なのかもしれませんね。
第2弾は薄め過ぎかも・・・バルサには良く染み込みましたが、なかなか皮膜が厚くならず苦労しました。
いろいろ条件は違うかも知れませんがとても参考になります。
ちょくちょくお邪魔しているのですが、よろしければリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
投稿: 黒眼鏡 | 2012年8月26日 (日) 21時58分
>黒眼鏡さん
ハンドメも本格モードに入ってきましたね(^_^)
私の場合、セルロースは2種類作って使い分けています。
薄いタイプは、セルロ:シンナー=1:1のものです。
これは、一番最初にバルサに馴染ませる時(上下合わせて4回ディッピィング)と色留めした後のディッピィング(上下4回)に使います
濃いタイプは、セルロ:シンナー=3:1のもので、本塗りに使います。
以前、原液のまま使っていたことがあったのですが、粘度が高くて、ムラが出やすいので、少し薄めています。
それから気泡ですが、私も時々できることがありますが、あまり気にしないことにしています。こんな感じなので上達しないのかも?(^_^;)
どうしても気になって、気泡を取り除きたい時は、完全に乾燥させた後に目の細かいサンドペーパーで削って、すぐにセルロにディッピィングすればOKです。
投稿: よっしー→黒眼鏡さん | 2012年8月26日 (日) 18時37分
こんばんは
流石に完成が早いですね~。
よっしーさんは一回目のディッピングはセルロースの粘度は殿くらいにしていますか?
じつは前回制作したミノーの何個かに気泡が出てきてしまい、バルサにセルロースが馴染んでいなかったようにみうけられるため、第2弾はセルロース1に対してシンナー2とし、サラサラにして、かなり染み込ませてみました。
投稿: 黒眼鏡 | 2012年8月26日 (日) 00時15分