釣り(ルアーのキャスト)で「テニス肘」
あまりいい話ではないので、ブログには書いてこなかったのですが、実は、2012年3~9月の間、「テニス肘」に悩まされていました。
テニス肘と言っても、「テニス」ではなく、みなさんご存じの「釣り」でなってしまったので「釣り肘」になるのでしょうか
2011年4月から使い始めた「固めのショートロッド(シルバークリーク-S 602LRS)で、軽めのルアーを遠くまで飛ばそうと思いっきり振っていた」のが原因です。
このロッド、ミノーイングする時に、トゥイッチしやすいので気に入って使っていたのですが、湖に行くと、遠投したいがために、「ビシッ」とロッドをしならせて投げるのを続けていました。
右手の肘の少し下に痛みを感じたのが、2012年の4月。
その後は、釣りに行く度に症状が悪化・・・
7月頃には、少し重いベイトロッドを持つことはもちろん、日常生活でも、重いものを右手で持つことができなくなりました。
少しでも右腕に負担がかかると、肘の外側の少し下がズキズキ痛みます
これが「テニス肘」の症状で、原因が「硬いロッドを思いきり、しならせて投げることが肘に負担をかけている」と分かってから、「右腕を安静」にすることに専念。
釣りに行く時は(こんなことになっても止めない懲りない人)、ロッドは、長めの「シルバークリークS・7'9"」を使うようにして、キャストは、竿全体でゆっくり「ポーーーン」と投げるスタイルに変更しました。
日常生活でも、鞄は左手で持つようにしたりして、右腕の負担を極力減らしました。
その甲斐あって、痛みは徐々に和らいでいって、11月頃には、ほとんど痛みも取れ、今(2013年1月)では、すっかり元の生活に戻りました。
12月末の東古屋湖でも、普通にビシッとルアーを投げることができました。
まー、これは試しにやっただけ.二度とテニス肘になりたくないので、これから、ルアーをキャストする時ば、腕に負担をかけないように投げることにします。
しかし、中学、高校、大学とテニスをやっていたので、正直このぐらいで肘が故障するとは思っていませんでした。
加齢(40歳台半ば)による体力の衰えには勝てないってことですね
健康でなければ、釣りも楽しめませんので、私と同じような中年アングラーの皆さんも「テニス肘」には十分お気をつけください。
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コメント
>ozechiさん
一番痛かった時は、ozechiさんが言われるように、「左投げ、右巻き」をやろうかと思った時もありましたが、ゆるゆるの投げ方に変えて、なんとかしのぎました(^_^;)
その後、ネットで調べたら、同じように「ルアーフィッシングで、テニス肘になった人」がいて、私だけでないことに、ちょっと安心した次第です。
投稿: よっしー→ozechiさん | 2013年1月12日 (土) 09時19分
>t-fukuさん
身軽さを優先して、渓流と湖の両方を1本のロッドで済まそうとしたのが間違いでした。
それ以来、釣りに出かける時は、長短のロッド2本(湖用はダブルです)を車に積むようにしています(^_^)
投稿: よっしー→t-fukuさん | 2013年1月12日 (土) 09時18分
これはとても痛そうな症状ですね
寒くなってムリをすると、更に痛めそうなので気を付けてください
というか、この際は左投げ右巻きをマスターするという手も有りますね
投稿: ozechi | 2013年1月11日 (金) 16時22分
ロングキャストは、ロッドの弾性を上手く利用してキャストするのが大切ですね。
湖であれば、やはりロングロッドでグリップもダブルのものの方が楽にキャストできますよ。
投稿: t-fuku | 2013年1月11日 (金) 08時55分