ラトル入り移動重心YSミノー(85mm、7g、ヘビーシンキング)の試作
「東古屋湖で、M-1インスパイアーミノーでサクラマス(40cm)が釣れて、湖用YSミノー(85mm、7g、ヘビーシンキング)での反応がいまいちだったのは、ミノーの『音&振動』の有無ではないか」というのは、すでにブログに書いたとおり。
ここに至るまでには、川俣湖や丸沼での体験がベースにあるのですが、当日、決定的にした現象がありました。
ダート性能ではM-1より優れているイマカツの「ダルド100」に、反応がなかったのです。
ダルド100の移動重心システムは、最新のマグネット方式を採用していて、内蔵している大きなシンカーは、泳ぐ時、前方に固定されます。
飛距離を稼ぎつつ、バルサミノーのような泳ぎが可能なタフコンディション向きに開発された最新式のミノー、それが「ダルド100」なのでしょう。
ダルド100の音&振動に関しては、後頭部に1mm程度の小さなラトル2個が入っていて、小さな音はするものの、最も大きな移動重心用のボールが、マグネットで固定されてしまうため、振動や音は、M-1とは比べ物にならないほど小さくなっています。
一方のM-1インスパイアーミノーは、重心移動用のスチールボール2個は、固定されていないため、ダートさせた時に、グラグラ動いて、低めの音や振動が発生しますし、後頭部のスペースには、スチールラトル2個とグラスラトル2個が入っていて、高音域の音もたっぷり出ています。
実際、風呂場で泳がせてみると、低音から高音までの賑やかな音が出ているのがよく分かります。
しかし、このようなプラスチックボディのM-1と同じ音&振動を、バルサボディのハンドメイドYSミノーで出すことは果たして可能なのでしょうか。
ちょっと考えただけでは、かなり難しそうですが、ここは一点突破!
大きなボールがぶつかって発生するようなズッシリした低音域の音&振動が、水底のトラウトにアピールするという推定のもと、湖用YSミノーを少しファット(幅を1ミリ増)にして、スチールボール2個を内蔵した試作版を作ってみました。
ミノーを持って振ると、「シャカ シャカ
」いい音がします。
風呂場でのテストでも、M-1ほどではありませんが、アクションを加えると、スチールボールがぶつかって低音がしっかり出ています。
重心が変わってしまったので、どんな泳ぎになるか心配でしたが、鬼怒川でテストしてみたところ、ダート性能もそれほど落ちていません。
最初に作った試作版にしては、まずまずの仕上がりでしょう。
もう少しいろいろなタイプを作って、ラトル入りYSミノーの仕様を煮詰めていくことにしますね![]()
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