強烈なバイト一発 in 鬼怒川宇都宮地区(2013/06/22)
前日の雨で僅かに濁りの入った、早朝の鬼怒川。
数日前、渇水の時に見えていた石が、水の中に沈んでいるので、水位も少し上がっているのでしょう。
雨粒の付いたクズの葉に、とまっているのはサナエトンボ。気温が低いからか、人が近づいても全く動こうとしません。
トンボと同じように固まって、川面を見続ける釣り人一人。
部屋から出る前、タックル選択に迷った時に、アンバサダー5601c4とベイトロッドを持ち出せば良かったのに・・・。
なぜ、釣りを始める前に、スピニングリールのドラグを、いつもより、ほんの少し緩めにしてしまったのか・・・。
ドラグが出た時に、どうして左手でスプールを抑えなかったのか・・・。
頭の中で、何度も何度も、同じことが、ぐるぐる回り続けて立ちすくんでいるのです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
釣り人は、もちろん「よっしー」です
静寂を破る「ガツン!、グン、グン」の後、ドラグを一気に「ギギィ~~~」と引き出されて、あっけなくフックアウト。
ローリングする白い巨体を見ることもなく、あっと言う間に終了です。
シーズン通して、数回しか巡り合うことができない鬼怒川スーパーヤマメの強烈なバイトに、為す術がありませんでした。
後悔先に立たず。悔しい、惜しい・・・・・、けど楽しい。
大の大人をここまで本気にさせてくれる鬼怒川スーパーヤマメは、まだいつもの流れの中で、悠々と泳いでいるのですから。
簡単に釣られてしまうような、やわな奴ではありません。
きっと今日の出来事が、新たなドラマの幕開けに違いない。
いつかまた再会できると信じて、鬼怒川通いを続けることにします。
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コメント
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鬼怒川本流ヤマメの場合、6月中旬から7月中旬が最も釣れる可能性が高く、終わりは7月末です。
那珂川は、もう少し後まで大丈夫かもしれませんね。
ここしばらくは、お互い、最高の一匹を狙って、がんばりましょう。
投稿: よっしー→bambooさん | 2013年6月22日 (土) 22時01分
残念!
自分は、ここ一週間程ノーバイトです。でも、明日も那珂川へ行きます
投稿: bamboo | 2013年6月22日 (土) 21時12分
>ozechiさん
確かにとっさの時は、サミングできるベイトの方が有利だと思います。親指ですぐに抑えられますからね。
しかし、この時期の鬼怒川は、タックル選択に悩みます。
開けたところなら、当然のようにベイトを選ぶのですが、ヨシが繁っているようなポイントでは、どうしてもスピニングになってしまいます。
今回のポイントは、ヨシの切れ間の開けた場所だったので、ベイトでも十分勝負できたこともあって、後悔し続けています。
まーー、かと言って、バサーのように、ベイトとスピニング2本を持ちながら釣りするのも、機動力にかけてしまいますし・・・。
困ったものです(^_^;)
投稿: よっしー→ozechiさん | 2013年6月22日 (土) 16時51分
惜しかった〜
ドラグ調整はうっかり忘れるんですよね〜
そう言う意味ではサミングが効くベイトの方がとっさの時はいいのかな?
投稿: ozechi | 2013年6月22日 (土) 12時53分