鬼怒川本流でYS-minnowのスイミングテスト
よっしーが愛するネイティブトラウト、川俣湖のイワナ・サクラマス・レインボー、そして鬼怒川本流ヤマメ。
湖と本流では、求められる性能が異なりますが、どちらのフィールドでも通用するミノー、それがYS-minnowΔtype320モデル(85mm、8g、シンキング)の開発コンセプトです。
止水と本流の両方で使えるようにするために、ダート性能以外で、最も気にしているのは、ウォブリングとローリングのバランス。
ウォブリングが強いと、本流、特に瀬では、動きが「ブルブル」と激しくなって使いにくくなりますし、ウォブリングを抑えすぎると、止水で棒のような動きになって、トラウトに全くアピールしません。
11月上旬、丸沼でYS-minnowΔtype320モデル使った時に、少々泳ぎが気になったので、鬼怒川本流でスイミングテストをしてきました。 鬼怒川に着いてみると、関東・東北豪雨の爪痕にびっくり。
よく通っていた上阿久津大橋から岡本大橋の間の主要ポイントは、ほとんどつぶれていました。
流れが緩やかになっていたプールが、土砂や石で埋めつくされて浅くなっています。
これでは本流ヤマメが身を潜めることができません。2016年シーズンに向けた、ポイント探しはかなり難航しそうです。
スイミングテストでは、心配していたウォブリングとローリングのバランスはばっちりだったものの、新たにボディの微妙な厚さの違いが、泳ぎに影響することを発見。
さ~~て、微修正したYS-minnowΔtypeを作り始めることにしましょう。
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コメント
>minetsuyoさん
こんばんは。
大雨による濁流のエネルギーの凄さをまざまざと見せつけられました。
おそらく来年度以降、いろいろなところで河川工事も行われるかもしれませんので、鬼怒川本流での釣りは難しくなることと必須です。
とは言え、可能性がない訳ではありませんので、いつものように、じっくりじっくり、にじり寄っていきますね(^_^)
投稿: よっしー→minetsuyoさん | 2015年11月22日 (日) 21時06分
先日の釣りで・・・先の豪雨の爪痕がこれほど流れに影響していたのかと僕もびっくりでした。
来シーズンはよっしーさんの新たなポイント開拓と修正モデルのYSミノーに期待しちゃいますよお!!
投稿: minetsuyo | 2015年11月22日 (日) 19時23分