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2016シーズン・4匹目は「川俣の大イワナ(45cm)」 in 鬼怒川上流の渓流(2016/09/18)★

雨中のドライブ  2016年の釣果は、とってもお寒い状況で、レギュラーサイズ(25cm)のイワナ2匹、鬼怒川本流ヤマメ1匹(27cm)の計3匹。

 外道の鬼怒川本流・ニゴイ(56cm)を加えても、たったの4匹です。

 コンディションが悪いなりに、地道に通ってきたんですけどね~~~

 禁漁まで残すところ2日となった2016年9月18日の日曜日。

 朝方、かなり強い雨が降っていたので、宇都宮の自宅を午前9時30分過ぎに、ゆっくり出発。

 シーズン通して、鬼怒川本流へのチョイ釣りも含めて、ちょうど40回目の釣行になります。

  どんより重たそうな空から降ってくる雨粒を、ワイパーでかきながら、塩谷町、鬼怒川温泉と走り抜けていくと、日光市日向地区に入ったあたりから雨足が弱くはじめて、川俣地区に着いた頃には、釣りができるくらいの小雨になっていました。

川俣の大イワナ(45cm)in 鬼怒川上流の渓流(2016/09/18)  鬼怒川上流部の渓流(栃木県日光市川俣地区)は笹濁り状態。

 ルアーフィッシングには、ちょうどいい感じです。

  先行者の車がありましたが、よっしーが準備をしていたら、川から上がって帰っていきました。

  餌釣りの方でしたので、ルアーなら十分いけそうです。

 いつものようにYS-minnowΔtype(85mm、8g、シンキング、製造番号340)を流れ込みに、アップクロスに投げ込んで、トゥイッチ&ジャークをしてくると、20cmクラスのチビイワナがチェイス。

川俣の大イワナ(45cm)in 鬼怒川上流の渓流(2016/09/18) 期待した1投目が、おチビちゃんか~~~と、一瞬落ち込んだのもつかの間、3投目に待望の「彼」がやってきてくれました。

 薄く濁った流れの底に根がかりかと思わせるような衝撃に続いて、体をくねらせ暴れる白い巨体が、深場から少しずつ流されてきます。

 自分の立ち位置より、下流に行ってしまうと、水圧が加わってバレやすくなるので、何としても一発でランディングを決めたい。

 背中のネットを取り出して、水中に入っていって、なんとかネットにおさめることに成功!

 ワニのようになった大口の先端にか

川俣の大イワナ(45cm)in 鬼怒川上流の渓流(2016/09/18)

かった、YS-minnowのベリーのダブルフックと、顎の下にかかったテールフックをプライヤーで外して、ほっと一息。

  文句の付けようのない大きさ、太いを胴体、背中のきれいな虫食い模様、うっすらと浮かんだピンクとオリーブ色のストライプ、伸び伸びと放射線状に広がった透き通った尾びれ・・・etc
  何度見てもいいですね。

 先行していた餌釣り師が、こんな大イワナ(45cmが潜んでいたことを知ったら、さぞかし残念がるでしょう。

 ワクワクしながら、魚の写真を撮るのは、いつ以来でしょうか。

川俣の大イワナ(45cm)in 鬼怒川上流の渓流(2016/09/18)

 かなり興奮していたようで、途中、気がつくと、胸ポケットに入れておいた愛用のコンデジ「Canon Power Shot S110」がありません。

 あたりを見回すと、浅瀬で、完全に水没している哀れな姿を発見

 大物を釣った運を、すぐに使い果たしてしまうのが、いかにも、よっしーらしい。

 自宅に戻って、SDカードを確認してみたら、撮影したイワナの写真は無事でしたが、本体の電源を入れても、うんともすんともいいません。

鬼怒川上流の渓流(川俣地区) ドライヤーで20分間ほど温めて、ざっと水分を飛ばした後、ビニール袋に、乾燥剤と一緒に入れて様子を見ることにしました。
 数々の大物を一緒に見ながら、写真に収めてくれた大事な相棒です。

  どうか、こ

の大イワナの写真が、最後になりませんように・・・


 そして、来年も、この大イワナや、たくさんの渓魚達と遊べますように!



YS-minnowΔtype(85mm、8g、シンキング、製造番号340)~~釣行データ~~

【日時】 2016年9月18日(日) 12時~13時30分

【場所】 鬼怒川上流の渓流(栃木県日光市川俣地区)

【天候】
 小雨


【水温】
 15度


【風】
  -


【釣果】
 イワナ(45cm、オス)


川俣湖

【タ ックル】
〔スピニングタックル〕
 ロッド:ダイワ・ネオバーサル 662ULRS
 リール:ダイワ・フリームスKIX2500
 ライン:ナイロン10lb
 ルアー:YS-minnowΔtype(85mm、8g、シルバーヤマメ、シンキング、製造番号340)

【撮影】 イワナの撮影:Canon Power Shot S110
 その他の撮影:Canon Power Shot A20(車に積んでおいた予備の古いコンデジ)。

※関連記事

  水没したコンパクトデジタルカメラ「Canon Power Shot S110」の顛末~~撮影すると白っぽくなって使えず~~(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2016/09/canon-power-sho.html

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03■ 栃木の釣り・鬼怒川上流の渓流(鬼怒川温泉・高徳堰堤から上流、川俣湖漁協、おじかきぬ漁協)」カテゴリの記事

コメント

>ちゃまさん

 今年の渓流は、鬼怒川上流部も含め、渇水に泣かされた1年でした。

 こんなに水が少ないところで、イワナ達はどうやって暮らしているのか心配でしたが、いいサイズのイワナに出逢えて、ちょっと安心しました。

 川治C&Rや箒川C&R、いいですね(^_^)

 私の方は、丸沼かな?

投稿: よっしー→ちゃまさん | 2016年9月20日 (火) 22時29分

シーズン最後に素晴らしいイワナに会えましたね。

今シーズン、何度か川俣地区に行きましたが常に渇水状態でしたね。

私も今シーズンあまり釣りに行けてないので、これから時期は川治C&Rや箒川C&Rに通います。

投稿: ちゃま | 2016年9月19日 (月) 22時42分

>海老さん

 ご存じの通り、今年は、渇水に泣かされました。

 あれほど水がない鬼怒川上流部の渓流や川俣湖を見たことはありません。

 カワマスですか? 放流?、それとも繁殖しているのでしょうか。ちょっと調べてみますね(^_^)

投稿: よっしー→海老さん | 2016年9月19日 (月) 19時54分

>ozechiさん

 なんとか釣ることができました。

 「今年は、イワナ2匹、ヤマメ1匹」で終わるのを覚悟していたのですが、ほんの少し「もしかしたら・・」という思いがあって、がんばって行ったのが良かったようです。

投稿: よっしー→ozechiさん | 2016年9月19日 (月) 19時53分

>gijie.anglerさん

 ありがとうございます。

 鬼怒川上流部は、超渇水で、釣り人、イワナともに、身動き取れず。

 鬼怒川本流は、昨年の豪雨の影響で、本流ヤマメがほとんどいなくなったのではないかと思います。

 来年に期待ですね(^_^)。

投稿: よっしー→gijie.anglerさん | 2016年9月19日 (月) 19時52分

>Bambooさん

 渇水続きで、魚がいるのかどうか心配になるほどでしたが、なんとかラストにいいのを出すことができました。

 この大イワナも、元気に流れに戻っていきましたので、来春、一回り大きくなって、私たちの前に姿を現してほしいですね。

投稿: よっしー→Bambooさん | 2016年9月19日 (月) 19時51分

こんばんは!
今年は異常渇水で川俣ダム周辺は良い釣果には恵まれず苦労したと思います。
やりましたね!おめでとうございます。
45cmのヒレピン大岩魚すばらしいです。
自分も南会津の戸石川で楽しんできました。
なぜか岩魚じゃなくてどー見てもカワマスです??機会があったら行ってみてください。
お疲れ様でした🎵

投稿: 海老さん | 2016年9月19日 (月) 18時21分

最後に素晴らしいイワナがでましたね(o^-^o)

まさしく有終の美ですね

投稿: ozechi | 2016年9月19日 (月) 17時56分

おっおめでとうございます!
最後に1発、気分よく禁漁に入れますね!!
(≧▽≦)

投稿: gijie.angler | 2016年9月19日 (月) 17時25分

終盤にやりましたね!
今年の川俣地区では、このサイズのイワナの姿を見ることが出来なかったので心配していました。コンディションも良さそうなので、渇水の間もそれなりに餌を食べることが出来ていたようで、なんだか一安心です。来年に期待ですね!

投稿: Bamboo | 2016年9月19日 (月) 15時32分

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