鰹節削り器の改良・改造
引き続き、鰹節削りネタです。
鰹節を削る時、通常、左手で鰹節削り器を抑えて、右手で鰹節を持って削るものだと思っていましたが、ネットで動画を見ていたら、鰹節を両手で抑えて体重をかけて削ることが分かりました。
こうやって削るには、鰹節削り器がテーブルに密着して動かないことが前提になります。
試しに、鰹節削り器 (貝印(KAI)、DH-0108)で削ってみたら、左手で箱を抑えないと箱が動いてしまい、うまく両手で削ることができません。
底面に滑り止めのゴムが付いていても、ほんの気休め程度だからでしょう。
さて、どうやって鰹節削り器を固定するか・・・
壁と鰹節削り器の間に板のようなものを置いて、鰹節削り器が動かないようにすればいいのではないか。
早速、台所で試してみたら、板と鰹節削り器が当たる部分が斜めになっていて、いまいち鰹節削り器が固定できません。
ならばと、物置小屋から、木片を探してきて、鰹節削り器に接着することにしました。
見た目は二の次。小刀や彫刻刀を使って、木片を削って整形し、エポキシ接着剤を付けて、テープで固定。
おそらく、たぶん、これでうまく行くはず。
それにしても、鰹節削り器の改良・改造まで、やっている人って、あまりいないんでしょうね。
【追伸】
ちょっと急いで木片を削っていたら、左手の指先を切ってしまいました。
小刀は刃先を研ぎ込んでいたので切れ味抜群! スパッと切れて、血が吹き出てきて、ちょっと焦りました。
楽しみにしていた「丸沼行き(釣り)」は、これにておじゃん(^_^;)
次の記事「鰹節削り器の改良・改造が完成」https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2016/12/post-6f73.html
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