天然砥石で肥後守を研ぐ
最近は、研ぎの仕上げは天然砥石(山城銘砥のスライス・サンプル)で行っています。
番手はどのくらいか分かりませんが、かなり細かいことは確かです。
8cm×5cmのこの砥石。小さく研ぎにくくても、天然で仕上げると心なしか切れ味や輝きが違うような気がして、小刀から包丁まで仕上げに使ってます。
今日は、肥後守(全鋼刃、サイズ大)。
両刃を砥面に密着させたベタ研ぎです。
赤味がかかった黄土色の砥汁が出始まって、研いでいるという感触が指先に伝わってくると、何とも言えない満ち足りた心持ちになってきます。
このような気分なるのは「研ぎ」の時だけではありません。
「靴磨き」、「釣り」、「ハンドメイドミノー」、「カメラ」、「仕事」、「家族との時間」などなど・・・。
これからも、散歩するように、こだわり、夢中になりつつも、時々休憩して少しずつ変化しながら、じっくり、ゆっくり歩き続けていきま~~す。
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