カメラ女子誕生!
今年2月にドイツ留学から帰ってきた大学生の長女(22歳)が、一眼レフカメラに興味を持ち始めました。
海外で、一眼レフやミラーレスのデジカメで撮影している外国の女性に出会った影響のようです。
スマホのカメラでは撮影できない、背景がボケている写真がたまらないのだとか・・・
「みんな、どんなカメラ持っていたの?」。
「ミラーレスを持っている人が多かったよ。新しいの買った方がいいのかな~~~」。
最初から新品を買ってしまうというのもあるかもしれませんが、父(よっしー)譲りの飽きっぽい性格(^_^;)なので、まずは無難に中古から。
こんな時のために、大事に保管しておいたデジ一眼「EOS Kiss Digital」を、ケースから引っ張り出してきました。
グリップのゴムの部分が加水分解し始めていて、少しベトつく感じがあるものの、機能的には全く問題なし。まだまだ現役復帰可能なコンディションです。
ボケボケの写真が撮れるよう、キャノンのEFレンズで、最もコストパフォーマンスに優れる「Canon EF50mm F1.8Ⅱ」をヤフオクで落札して、一緒にプレゼントしてあげました。
レンズは、パンケーキ型の「EF40mm F2.8 STM」という選択もほんのちょっと頭の中をよぎりました。それでも、写真を本格的に始めれば、明るくポートレートに優れていて、安価に入手できる「Canon EF50mm F1.8Ⅱ」は絶対ほしくなるレンズですので、こちらをチョイスしました。
長女にメモを用意させて、絞りとシャッタースピードの関係から始まって、絞りの効果(被写界深度)、絞り優先モード、露出補正、ISO、WBなどの基本的な使い方を30分ほど説明。
さすがに現役の学生で勉強しているだけあって、飲み込みが早い。
次は「実践」です。
まずは、絞りを、開放(F1.8)からちょと絞ったF2.8にして、テーブルのコーヒーカップを試し撮りさせてみました。
スマホでは撮れない、背景がきれいにボケた写真に、長女も大喜び!
目がキラッキラと輝いています。
このリアクション、表情なら、「カメラ女子 誕生」も間違いないでしょう!
教えている、こちらの方も、写真を始めた頃のウキウキ感が蘇ってきました。
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