「ゼブラのシャーボX(ZEBRA SHARBO X SL6)」をジェットストリーム化して使う
ゼブラのシャーボをいただきました。
最初、化粧箱に書かれている「W1-X1」 が、このボールペンの商品番号かと思ったのですが、これは化粧箱の番号で、中にあるシャーボの商品番号ではないんですね。
今回のゼブラ・シャーボX(ZEBRA SHARBO X)の商品番号は「SL6 SB36-LNV」になります。
普段、三菱のジェットストリームをメインに使っているので、他社のボールペンを使うのは久しぶりです。
最初はちょっと違和感があったのですが、使ってみると、これが意外に、いやいや、かなりいい(^_^)
書き味は、ジェットストリームに引けず劣らず。何といっても、軸の太さ、重さ、重量バランスがよくできていて、とっても書きやすいんです。このSL6は、細身で女性用を意識した製品のようですが、メカが凝縮されているような感じがあって、とても好感が持てます。
男性用としては、太めの軸の「CL5」や「TS10」というチョイスもありです。
よっしーは、基本的にボールペンしか使わないですし、ペン先の収納ポジションを作って、ワイシャツに差しても汚れないようするため、シャープペンの部分は外して、2色ボールペン(黒、赤)として使っていますが、シャープペンの部分(シャープ機構)も芯の太さが0.5mmだけでなく、0.3mmや0.7mmのタイプもオプションで用意されているそうです。
ゼブラの気の行き届いたサービスに関心しきりです。
今から40年ほど前、シャープペンとボールペンが融合した「シャーボ」という名前を聞いて、何度か友人のものを触らせてもらった記憶があります。
歳を重ね、いろいろな経験をしてから、いざ手に取ってみて、なるほど、ロングセラーであり続ける理由がよく分かりました。
本当に完成度の高い、よくできたボールペンです。
~~シャーボXのジェットストリーム化~~
シャーボXのリフィル(R4CS-BK 黒 全長67.0mm、軸径2.4mm)は、一応4Cという規格になってはいますが、実は特殊なサイズで、通常の4C規格(三菱 SXR-200-07、全長67.0mm、軸径2.3mm)より、0.1mm太くなっています。
このため、ノーマル4C規格であるジェットスリーム用リフィル(三菱 SXR-200-07)をシャーボXに入れることはできますが、リフィルの軸が細くスカスカでしっかり固定できません。
実際に少し使っていると、シャーボの先からリフィルが飛び出してきてしまいました。
逆に、シャーボのリフィルは少し太いので、ジェットストリームのボールペンに差し込むことはできません。無理して入れようとすると、ジェットスリーム側の受け口を広げて壊してしまうので、絶対にやらないようにしてください。
さて、本題の「シャーボXのジェットストリーム化」です。
要は、ジェットスリームのリフィル(SXR-200-07)を少し(0.1mm程度)太くすればいい訳です。
ジェットストリームのリフィル(三菱 SXR-200-07)の先をラジオペンチでほんの少し、軽く潰してシャーボに差し込んだら、抵抗が出てきて、うまくセットすることができました。
一度、リフィルを潰しすぎて、全く入らなくなってしまいましたが(^_^;)、何回かラジオペンチではさんで、リフィルをシャーボに差し込んだ時に、少し抵抗が得られるぐらいに微調整したら、うまくいきました。
強い力が必要な訳でもないので、だれでもできると思います。
使い慣れたジェットストリームの書き味を、高級感があってしっかりした作りのシャーボXで味わいたい方は、是非、試してみてください。
通常とは異なる使い方になりますので、くれぐれも自己責任でお願いします。
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