オリーブ色のニジマス(48cm)(2022/05/22)
川のコンディションが良いのに、魚から反応がない時は、たいてい先行者がいるものです。
厳しい釣りになることがほとんどですが、「隙」をうまくつくことができれば、幸運を手にすることができます。
土日の栃木県内の釣りは、たいていそんな感じではないでしょうか。
スプーンに反応しなくても、ミノーだけに反応する魚がいることもありますし、逆もまたしかり。数少ない竿抜けポイントに魚がいることもあります。
2022年5月22日(日)の午後、栃木県日光市川俣地区の鬼怒川上流の渓流。
何をやっても反応がなかったのですが、大石のあるやや深いポイントでミノーを流していたら、ズボッと引き込まれました。
「こんなところで釣られずに残っていたね」という、野性味溢れるオリーブ色に染まったニジマス(48cm)。
口にフッキングの傷や、ボディにラインに巻かれた跡もなかったので、 釣り人の技を見切って、残っていた個体のようです。
釣りって、こんな偶然があるから、やめられないんですよね。
それにしてもこの色合い、腹部までオリーブ色になっていて、お腹がパンパンです。
これってもしかして婚姻色?
ニジマスは春に産卵するタイプもいるようなので、もしかしたら、もしかするかも・・・
元の流れに戻しましたので、これからニジマス達の動きを注意して見ていきたいと思います。
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