« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »

2022年6月の6件の記事

肥後守のチキリをサイドレバークリップで簡易的にロック(刃を固定)して実用性アップ

 ハンドメイドミノーを作る時に、肥後守(全鋼、サイズ大、笹刃チューン済)でバルサを削っていましたが、最近、ミノー作りがご無沙汰で出番が減っていました。

 釣りに行く時とか、アウトドアで使ってみようと考えたものの、肥後守は、チキリという小さな出っ張りを、親指で押さえながら使うため、 刃が固定できず、ちょっと力を入れにくいというのが気になってました。

 ま~、そんなにヘビーな使い方をしなければ、このままでも十分使えるし、実際に使っている人も多いようです。

 ただ、それでもフラフラ閉じたり、開いたりするよりは、固定されていた方が使いやすいことは間違いありません。

 何とか刃を固定できないものか。

 身の回りにある物でいろいろ探すこと、しばし。

 机の中にダブルクリップがあったので、それで挟んでみたら、まずまず。ただ、レバーが出っ張って邪魔になります。

 ならば、そうそう、レバーが倒れる「サイドレバークリップ(ダブルクリップの斜めのもの)」があることに気づきました。

 早速使ってみると、親指でチキリを押さえる面積が増えて押さえ易くなり、またクリップで挟むので、簡易的ではありますが、刃を固定(ロック)できるようになりました。

 これ、かなりいけそうです(^_^)

 それでは、肥後守のチキリをサイドレーバークリップで簡易的にロック(刃を固定)する方法をご紹介いたします。

(1) 肥後守のボディ保護のシールを貼る

 まずは、サイドレバークリップで挟んだ時にボディに傷が付くのを防ぐため、クリアファイルを適当な大きさに切り取って、両面テープ(3M、スコッチ、超強力)でボディ両面に貼り付けます。

(適切なボディ保護方法は、改良の余地ありです。引き続き研究します)

肥後守のボディ保護

(2) チキリをサイドレバークリップで挟んで簡易固定

 サイドレバークリップ(中)をチキリの上から挟み、
レバーをボディに沿って折りたたんで完成です。

 チキリをサイドレバークリップがカバーする形になり、親指で押さえる面積が増えて、刃を固定(ロック)しやくなります。また、レバーの部分も握れるので、よりしっかり固定され使いやすくなりました。

 アウトドアはもちろん、バルサを削ったり、研いだりする時も、こちらの方が良さそうです。

 また、使わない時は、折り畳んだ後に挟めば、刃で出てくることもありません。

 見た目はともかく、肥後守のチキリを簡易的にロックして、刃を固定して実用的に使いたい方は、参考にしてみてください。

肥後守のチキリをサイドレバークリップで固定   
肥後守のチキリをサイドレバークリップで固定
肥後守のチキリをサイドレバークリップで固定
肥後守のチキリをサイドレバークリップで固定
肥後守のチキリをサイドレバークリップで固定

| | | コメント (0)

包丁・小刀・肥後守を研ぎました

 しばらく研いでいなかった包丁と、ハンドメイドミノー作りに使っている小刀と肥後守を研ぎました。

 普段、包丁を研ぐ時は、人工砥石で荒研ぎをして、天然砥石で仕上げるのですが、今回は小刀や肥後守もあったので、さらに京都産の天然砥石も使ってみました。

包丁研ぎ

肥後守研ぎ

 切れ味はもちろん言うことなし。ばっちりです(^_^)

 これまで、小刀や肥後守は、主にハンドメイドミノー作りの時に、バルサを削るのに使ってきたのですが、最近サボリ気味で出番もなく、ちょっと申し訳ない感じです。

 肥後守は折り畳めて携行することも可能なので、釣りの時に持っていって、アウトドアで使ってみたいと思います。

研ぎ上げた刃物

| | | コメント (0)

中禅寺湖釣行(2022/06/25)

 2022年6月25日(土)、宇都宮は、梅雨の時期には考えられないような、猛烈な暑さです。

 中禅寺湖に来てみると、さすが有名な避暑地。気温が高めとは言え爽やかです。ただ風が強くて、時々白波が立っているのが、ちょっと・・・

 1週間前、「セミルアーでブラウントラウト(57cm)を釣った(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2022/06/post-c57b5a.html)」いいイメージが残っているので、二匹目のドジョウを狙いに来てみました。

 多少風が強くても何とかなるさと、釣り券を購入。

中禅寺湖  

 午後1時、立木観音から歩き始めて、一気に奥まで入ります。

 表水温19度。先週が15度だったので、なんと1週間で4度も上がってます。

 
心配した風も、山側は直接当たっておらず、何とか釣りができる感じです。

 岸際にワカサギがチラホラいます。じっと観察してみても、先週見たような、大きなライズはありません。ブラウン達は、深場に移動したのかも?

 セミルアー、ミノーを交代しながら、ホットケしたり、アクションを加えながらリトリーブしたり・・・

 日没前の午後6時まで粘ってみたものの、あえなくノーバイト。

 まさしく「柳の下の泥鰌」でした(^_^;)


【今回の収穫】

○ 前回から始めた「スプーンを使わない、ミノーとセミルアーだけの釣り」はロストがなく、とても気持ちがいいです。

○ 今回初めて、水に入らないと覚悟を決めて、ウェーダーを履かずに、ウォーキングシューズで釣り歩きました。山側を快適に歩くことができて、とても気に入りました。

 新たな中禅寺湖の山側の釣りスタイルが確立できそうです。

| | | コメント (0)

中禅寺湖で、セミルアーに金色のブラウントラウト(57cm)が出ました(2022/06/18)

 中禅寺湖でのルアーフィッシングというと、スプーンをボトムまで落した、ボトムバンプ等の釣りをする方が多いと思いますが、カケ上がりに引っかかりロストするのに嫌気がさして、ここ数年、遠ざかっていました。


 先日、友人から、「中禅寺湖でフローティングミノーにこだわった釣り」をしている話を聞きました。

 そうか、ミノーイングやトップしかやらないと決めれば楽しめるかも? 💡✨

 という訳で、さっそくやって来ました。

 2022年6月18日(土)、午前7時30分、イタリア大使館前の砂浜から、ミノーとセミルアーだけの釣り開始です。

中禅寺湖、日釣り券


 曇り。ほとんど風もなく、まったりした雰囲気です。

 ライズは少なく、1時間に1~2回見られるかどうか・・・

 時々小さなワカサギの群れを見かけるものの、追いかけられているような様子はありません。湖に落ちて、ジージーもがいているハルゼミが、水中に消える気配もなし💦

 フローティングミノーやYSミノーに反応がないので、セミルアーを投げて、ロッドを枯れ木に立たせた「ホットケメソッド」に変更です。

 ロッドを手で持っていると、思わずシェイクしたりして、何もしない時間が短くなるので、竿を置いて、完全なホットケ状態にします。

 ロッドを振らない、リール巻かない、「待ちの釣り」。

 子供の頃、鬼怒川や田川でやっていた、鯉や雑魚の「リールのブッコミ釣り」を思い出します。

 のんびりした雰囲気。意外と新鮮です。

中禅寺湖でのホットケメソッド

 このセミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)は、今から10年以上前、長男が大尻沼でニジマスを釣った思い出のルアーです。

 カップが壊れて、ペットボトルをくり抜いて作った自作カップを接着して、修理しながら使い続けてます。


セミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)

 正午前から、弱い西風が吹き始めました。


 すかさず風が正面から当たるポイントに移動すると、ブレイク際で、ブラウンらしき魚のライズが出始めました。

 セミルアーか、それともワカサギに似たフローティング・ミノーか・・・・

 セミルアーをキャストした後、ぼ~~~っと景色を眺めていたら、視界の外でバシャと大きなライズ音!


 もしかして・・・

 すぐにロッドを持ってリールを巻くと、重量感たっぷりの手応え。


 大きな金色の魚体が、豪快にジャンプ! そしてまたジャンプ!

 ようやく、ついにセミルアーを使ったトップで、中禅寺湖のブラウントラウト(57cm)を釣ることができました。


セミルアーで釣った中禅寺湖のブラウントラウト(57cm)


~~釣行データ~~

【日時】 2022年6月18日(土)、7:30~15:00

【場所】 中禅寺湖の山側(栃木県日光市)

【天候】 曇り

【水温】 15度

【風】  正午前から弱い西の風

【釣果】 ブラウントラウト(57cm)、撮影後リリース

【タックル】 スピニングタックル

 ロッド:ダイワ Silver Creek-S 792MFS-V (7.9feet) 


 リール:ダイワ 15フリームス 2506H


 ライン:ダイワ BASS X 8lb


 ルアー:セミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)

     ※ほぼ半日、釣りをして、ロストしたルアーはありませんでした。よかった(^_^)

【撮影】 Canon Power Shot SX260HS

| | | コメント (0)

那珂川町産の地粉で、そばを打ちました

 先日、那珂川町に「道の駅ばとう」で買ってきた地粉を使って、そばを打ちました。

 毎度毎度、那珂川町産のそば粉で打ったそばの香りと味は、格別です。

 よっしーの家族や母親も、喜んでくれて、打った甲斐がありました(^_^)

そば切り
那珂川町産の地粉による手打ちそば

| | | コメント (0)

往復4時間の運転と、2時間半の渓流釣り

 栃木県日光市の川俣地区へは、宇都宮から片道1時間50分、途中休憩すると、2時間かかったりする時もあります。

 流れる景色の中、ラジオや音楽を聞きながら運転していると、ふと、釣りや仕事のことなどで、いいアイディアが頭に浮かぶことがあり、そんな時は車を停めてメモしています。

 このメモ用紙、多い時は、1回の釣行で10枚ぐらいになることも度々です。

 2020年5月29日(日)、少し用事を済ませた後、川俣に到着したのは正午過ぎ。

 真夏を思わせるような真っ青な空と、この時期には珍しい強い日差しが降り注いでいます。

 渓流を午後2時30分歩いて、ミノーで元気なイワナを2匹(31cm、25cm)釣ることができました。

川俣イワナ31cm

 午後5時、自宅に戻り、冷たいチューハイを飲みながら、撮影したイワナの写真を眺めたり、車中で書いたメモをパソコンに入力したり。この脱力した振り返りの時間がまたいいんです。

 往復の車の運転が「約4時間」、渓流釣りした時間「2時間30分」 。

 川俣に通い始めた頃は、運転するのが億劫だったのですが、頭の中を空っぽにしたり、アイディア出しできる貴重な時間であること気づいてからは、川俣に行くのが楽しくなりました。

 私みたいな釣り人って、そんなに多くないんでしょうね。

| | | コメント (0)

« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »