カテゴリー「20◆ とちぎのバードウォッチング」の23件の記事
月日星の彼に出会う~~サンコウチョウ~~
2018年5月12日(日)の早朝、鬼怒川本流(栃木県塩谷町)に出かけて、車から降りたら、河川敷の雑木林の中らから、「・・・・ホイホイホイ」という懐かしい鳴き声。
もしかして、それって懐かしのキミ?
と振り返ると、雑木林の中から、長~~い尾をヒラヒラさせながら、空中の虫をフライングキャッチする小鳥を発見。
再び雑木の中に戻って、お次は、「ツキヒ~ホシ、ホイホイホイ(月日星ほいほいほい)」 。
やっぱりそうかい。
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2月12日の宇都宮のマガン
2018年2月12日(月)の宇都宮は、前日の春のような暖かさはどこへやら、再び北西の男体おろしが吹きつける真冬に逆戻り。
2月4日に発見した宇都宮では珍しいマガン達(Anser albifrons)は、どうしているのか気になって出かけてみると、田んぼでのんびり仲良く、休んでいました。
数えてみると15羽。
しばらく羽根の中に首を入れて寝ていましたが、思い出したように起き出して、落ち穂を食べ始めました。
歩いている人に反応して飛び立っても、上空をぐるっと旋回した後に近くの田んぼに舞い降りてきます。
2月に入って、少しずつ日差しが春めいてきました。
マガン達が北帰行を始めるのもまもなく。来週までいるかな~~。
【撮影データ】
「NFD500F4.5L」+「FD-EOSアダプター(近代インターナショナル)」+「キャノン EOS40D」+三脚
絞りF5、絞り優先AE、評価測光、ISO 800
焦点距離は、500mm(レンズ)×1.4(アダプター)×1.6(EOS40D)=1,120mm
飛んでいるシーンの撮影は、マニュアルレンズではさすがに厳しいですね。
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宇都宮のマガン
出歩いてみれば、何かいいことに出会えることもある。
そう、今日は宇都宮でなんと「マガン(Anser albifrons)」を見ることができました。
10羽ほどの群れが田んぼで休んでいるのをパチリ。
25年ほど前に伊豆沼で見て以来の再会です。
ラッキ~~~!
マガン達に、ゆっくり休んでもらうたために、遠くからそっと見守りたいですね。
【撮影データ】
「NFD500F4.5L」+「FD-EOSアダプター(近代インターナショナル)」+「キャノン EOS40D」+三脚。
絞りF5、絞り優先AE、評価測光、ISO 800。
焦点距離は、500mm(レンズ)×1.4(アダプター)×1.6(EOS40D)=1,120mm。
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初めて聞いた鳴き声の主は「ガビチョウ」~栃木県宇都宮市~~
2016年7月下旬、早朝の鬼怒川の河川敷(栃木県宇都宮市岡本地区)。
車をおりたら、河原の灌木の中から、何やら喧しい声で鳴く野鳥が1羽。
聞いたことのない鳴き声に、思わず、ダッシュボードから、双眼鏡を取り出して覗いてみると、全体が褐色で、タマシギやケイマフリのように、目の周りが白く縁取られている涙目模様の、見たことがない野鳥でした。
籠抜け? それとも、超レアな珍鳥?
釣りもほどほどに、自宅に戻ってネットで調べてみたら、「ガビチョウ」という外来の野鳥ということが分かりました。
最近、栃木で増殖しているそうです。
こういう外来のものって、あまり増えてほしくないのですが、そう簡単に駆除することもできませんし、静観するしかないんでしょうね。
【参考】
毎日新聞の2016年7月18日(月)の記事 「早朝から変な鳴き声でやかましい! 中国から来た野鳥・ガビチョウがなぜか栃木で増殖中」http://www.sankei.com/premium/news/160718/prm1607180007-n2.html
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2014年鬼怒川サケ有効利用調査に参加してきました(2014/11/15)★
今から7年前の2007年10月10日、福島県木戸川サーモンフィッシングを皮切りに、福島県請戸川、新潟県荒川、阿賀野川、そして昨年(2013年)の茨城県久慈川と、2007年から2013年の7年間で合計12回のサーモン・フィッシングに参加してきました。
これまでの釣行でのヒット・シーンを分析すると、大体4パターンに分類されます。
【パターン1】
「スプーンをキャストしてフォール中にヒット」または「スプーンをアップクロスにキャストして、一旦底を取ってから、リフト&フォールしている時にヒット」
【パターン2】
「スプーンをダウンクロスまたはダウンにキャストして、水流の流れの中をユラユラ泳ぐようにスロー・トリーブして、瀬の駆け上がりにきた時にヒット」
【パターン3】
「サイトフィッシングで、サーモンのいる目の前で、スプーンをゆらゆら何度もチラつかせてヒット」
【パタンー4】(スレ)
「パターン1~3をやっていてのスレがかり。尾びれへのスレが一番多い」
状況にもよりますが、最も多いのが【パターン1】で、続いて【パターン2】、【パターン4】、【パターン3】の順になります。
ちなみに、スレでは釣りたくないと思っていても、サーモン・フィッシングの場合、ルアーをサケの目の前で長い時間ステイさせようとするので、どうしても増えがちです。
ルアーは、スプーン+タコベイトが一番多くて、他はスプーン単体です。ミノーやクランクでは、なかなか満足できるような釣果は出ていません。
というような経験を、2014年11月15日(土)に鬼怒川で初めて開催されたサケ有効利用調査に活かして、「まずは1匹」と思っていたのですが、現実はそう甘くありませんでした
場所は、栃木県小山市の鬼怒川、鬼怒川 田川放水路合流から下流700mの区間。
午前8時から受付開始。午前8時30分から漁協から挨拶やルール説明の後、午前9時の花火を合図に調査スタート!
よっしーが、タックル準備にもたついているうちに、あっと言う間にポイントが埋まってしまって、入れそうな場所を探すのに一苦労しました
下流部に入って、スプーン+タコベイトをアップクロスに投げて、底に沈めた後、リフト&フォールを繰り返していると、時々、「コツッ」とか「ブルッ」というサーモンらしいアタリがあります。
反応があるのをいいことに、「そのうち釣れるだろう」な~んてたかをくくっていたら、ルアーに慣れてバイトが遠のいていきました。
ポイントを変えて、浅瀬に群れているサーモンを狙ってみても、こちらは産卵に夢中で、ルアーに見向きもしません(^_^;)
タフコンディションの新潟県荒川で、何度も繰り返してきたたシーンを思い出しました。
宇都宮にいる時より大きく見える「筑波山」を眺めながら、午後2時の調査終了まで、ひたすらキャストを繰り返しましたが、アンバサダー5601C4のドラグを滑らせラインを引き出していく「鬼怒川サーモンのファイト」を体験することはできませんでした。
来年にお預けです。
唯一の成果が「人を恐れないハマシギ5羽の群れ」。
近づいても逃げようとせず、コンデジでご覧の写真を撮ることができました。調査者の中で、このハマシギに気付いた方はいたかな~~。
ハマシギは、夏、シベリア北部の北極海沿岸で繁殖して、冬に日本や台湾の水辺にやってきて越冬する小型のシギです。
シベリアからの長旅で、疲れていたのかもしれません。お疲れさん
よっしーも、一日ベイトタックルでルアーを投げ抜いて、肩や腕が痛くなったので、明日の日曜はゆっくり休むことにしま~~す。
【追伸】
2014年11月16日(日)の下野新聞によると
「参加者46人で38匹の釣果。体長56~81cm、重さ1.2~8.3㎏。
漁協は『想像以上に釣れたと思う。また、参加したいという人が大半だったので、来年以降も検討したい』」
との記事が掲載されていました。
来年が楽しみです。
目指せ、鬼怒川サーモン
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新客のカワラヒワ & 常連シジュウカラ
朝、いつものように母のところに新聞を持っていくと、「普段見ない鳥が来ていたの。スズメくらいの大きさで、地味な感じで、ヒマワリの種を食べていたたんだけど、なんていう鳥かしら」。
3月下旬、野鳥達は渡りの季節に入りつつあります。
餌台(ミカン、ヒマワリ)に、いつも来ている野鳥は、ヒヨドリ、スズメ、シジュウカラ。
コーヒーをいれて、カメラを三脚にセットして、ソファー腰掛けて新聞を読みながら待つこと1時間。
来ました、来ました。
新客の正体は、「カワラヒワ」でした。
2羽が、シジュウカラ用のバードフィーダーから、こぼれ落ちたヒマワリの種を仲良くついばんでいす。
口移しで与える仕草を見せていたので、もしかしたら、ペアかもしれません。
「あらっ、黄色い模様があって、意外ときれいなのね」、ぱっと見には分からない部分に母も気づいたようです。
その上に吊るされているバードフィーダーには、ひっきりなしにシジュウカラがやってきてヒマワリの種をついばんでは、近くの庭木の枝に持っていって、コンコン突ついています。
天気が曇っていて、シャッタースピードが上がらない中、マニュアル・レンズで、ピント合せに苦労しながらも、何とか撮ることができました。
こういうのんびりした時間もいいですね。
買い置きのヒマワリの種がほとんどなくなってきたこともありますし、あまり長い間、餌を与え続けるのは野鳥にも良くないので、そろそろ今年の餌台も終わりにすることにしましょう。
【撮影データ】
「NFD300F4L」+「FD-EOSアダプター(近代インターナショナル)」+「キャノン EOS40D」+三脚
絞りF4、絞り優先AE、評価測光、ISO1000
焦点距離は、300mm(レンズ)×1.4(アダプター)×1.6(EOS40D)=672mm
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シジュウカラってカワイイ!~~庭先バードウォッチング~~
庭先の餌台に、ミカンに続いて、ヒマワリの種を置いてみたら、シジュウカラ がやってくるようになりました。
ヒマワリをついばむと庭木の枝や植木鉢の縁に持っていって、くちばしでトントン打ちつけて、上手に殻を割って食べています。
いや~~~、かわいいですね
時々、ヒヨドリが、シジュウカラ達にちょっかいを出したりしますが、少し時間が経てば、またすぐに元通り。
写真を撮り終わった後は、家の中で、釣りの本を読みながら、温かいコーヒー一杯。
窓の外に目を移せば、シジュウカラ達が、忙しなくヒマワリの実を突っ付いています。
時間がゆっくり流れていく、こんな休日の過ごし方もいいですね。
さーーて、たっぷり、くつろいだ後は、新しいYSミノーのバルサの削り出しを始めることにしましょう
【撮影データ】
「NFD300F4L」+「FD-EOSアダプター(近代インターナショナル)」+「キャノン EOS40D」+三脚
絞りF5.6、絞り優先AE、評価測光、ISO1000
焦点距離は、300mm(レンズ)×1.4(アダプター)×1.6(EOS40D)=672mm
写真は両方ともトリミングしました。
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より以前の記事一覧
- 渡良瀬遊水池のバードウォッチングで、見事な「ハイイロチュウヒのオス」を観察! 2013.01.05
- 冬の庭先バードウォッチング 2012.12.24
- ゴールデンウィークの水田でのシギチ観察(栃木県真岡市) 2011.05.09
- 春の水田はシギ・チドリのパラダイス~~観察&撮影のポイント~~ 2010.05.11
- 可愛い「ルリビタキ」 2009.12.23
- シロハラ in 井頭公園(栃木県真岡市) 2009.12.20
- 井頭公園でバードウォッチング 2008.11.24
- 栃木県内で初めてアカショウビンの声を聞きました(2008/6/20) 2008.06.20
- 珍鳥ヤツガシラに遭遇!(2008年4月、栃木県宇都宮市) 2008.04.09
- バードウォッチングin井頭公園(2008/2/9) 2008.02.15
- 餌台に来たメジロ(by NFD500F4.5L+キャノン EOS KISS DIGITAL) 2007.02.12
- 餌台のメジロ(by NFD500F4.5L+キャノン EOS KISS DIGITAL) 2007.01.18
- 餌台のヒヨドリ(by NFD500F4.5L+キャノン EOS KISS DIGITAL) 2007.01.12
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