カテゴリー「99  放射能問題」の15件の記事

放射線測定器「DoseRAE2(ドーズレイツー)」電池交換して復活

 2011年7月に購入した放射線測定器「DoseRAE2(ドーズレイツー)」(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2011/07/doserae2-3d4f.html)。

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 今から9年前、栃木県内をはじめ、福島県や茨城県、群馬県など、いろいろなところに持っていって、放射線計ったな~~~

 電源オン・・・、うんともすんとも言いません。

 ネットで調べてみたら、中に入っている充電式の電池がいかれてしまったようです。

 あまり使うこともないと思いつつ、このままにしておくのも、なんかちょっとね~~~

 ヤフオクで、充電的リチウムイオン電池 LIR2450 タブ付 3.6V(600円)を調達して交換してみました。

 まずは、ネジを外して修理開始。

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 問題の充電池は、こんな感じでタブを介して、2ケ所ハンダ付けされています。

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 こちらが新たに購入した充電池「 LIR2450 タブ付 3.6V」。

 タブの向きが違ったので、ラジオペンチで無理やり反対側に曲げました。折れなくてよかった。

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 半田ごてを使って、タブの接点に付いているハンダを溶かして、古い電池を取り出した後に、新しい電池をセット(※半田ごてが電池に接触しないよう厳重注意。発火、爆発の恐れあり)。

 タブの形、長さが同じでなく、電池が元通りにセットできませんでしたが、ラジオペンチで無理やりタブの形を曲げて、強引にケースに収まるようにしちゃいました。

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 作業を始めてから30分ほどで電池交換完了。

 スイッチを入れたら、無事電源オン! 復活です(^_^)

 自分で電池交換するのは、メーカー保証の対象外になりますので、くれぐれも自己責任でお願いいたします。

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 2020年3月11日(水)で、2011年東日本大震災から9年経ちました。

 しばらくは、当時のことを思い出しながら、DoseRAE2とともに、県内のいろいろなところを歩いてみたいと思います。

 と、この記事を打っていたら、後から「修理して長く使うことはいいことだけど、それ、これからも本当に使うの?」という妻の声が・・・

 もったいないし、なおしたくなっちゃったんだけど・・・
(^_^;)

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7年ぶりの請戸川

 2011年の東日本大震災で原発事故が起きて、福島原発から20キロ圏内にある浪江町は、放射線量が高く帰宅困難区域になりました。

 当然のように、それまで福島県の請戸川で行われていたサーモン・フィッシング(サケ有効利用調査)は中止に追い込まれました。

 2016年11月12日(土)、原発事故以来、初めて福島県南相馬市で開催された真野川サーモンフィッシング。穏やかに流れる河口域特有の穏やかな流れは、浪江町の請戸川を彷彿させます。

  調査の方は、残念ながら結果(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2016/11/201620161112-44.html)を出すことはできませんでしたが、帰りに国道6号線を南下して、浪江町に立ち寄ってみることにしました。

請戸川の請戸大橋上流 請戸川に来たのは、2009年11月14日のサーモン・フィッシング(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2009/11/200920091114-4d.html)以来、7年ぶりになります。

 請戸川大橋は、掛け替えられていて、下流に当時あった橋の倒れた橋脚が残っていました。

請戸川の請戸大橋下流 あたりを見回すと、田んぼにはヨシが繁って荒れていて、集落は、瓦礫の撤去が進んでいるものの、壊れた住宅がまだ数軒残っていて、津波の凄まじさを見せつけられます。

 立ち入りができるようになって、少しずつ復興の兆しが見えつつありますが、浪江町に、サケ釣りが行われるような賑わいが戻るのは、また先になりそうです。

福島県大熊町 放射能の空間線量は、浪江町が0.1μSv/h(栃木県宇都宮市 0.04、東京 0.03、大阪 0.03~0.05、愛媛県松山市 0.07 ※原子力規制委員会より・http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/)と下がってきている一方、さらに南の福島第一原発が立地する大熊町の電光掲示板は、2.9μSv/hを差していました。

  放射能被害を受けた地域の厳しい現状を目の当たりにしました。

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中禅寺湖、キャッチ&リリースの試行決定

 放射性物質問題で揺れていた、中禅寺湖の釣り。

 2012年5月1日から予定通り、キャッチ&リリースで釣りができることになりました(http://blog.chuzenjiko.or.jp/?eid=7)。

  よっしーは、仕事で行けそうにありませんが、参加される皆さんは、是非、特別解禁並のブラウン、レイクトラウトの爆釣モードを堪能してきてくださいね(^_^)

  解禁から数時間は、信じられないくらい釣れること間違いなしです。

 ちなみに、持ち帰るような行為が確認されたら、即禁漁になります。

  釣り人一人一人が、ルールをちゃんと守って、釣りを楽しんでいきましょう!

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2012年5月1日から中禅寺湖キャッチ&リリース試行開始

 今日(2012年4月17日)の下野新聞に、中禅寺湖で、場所、釣り方(陸っぱりのルアー&フライのみ)などの規制の上に、5月1日(火)から、キャッチ&リリースを開始するという記事が掲載されました。

  詳しくは、中禅寺湖漁協のHP(http://www.chuzenjiko.or.jp/)を御覧になってください。

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栃木県内のマイ・フィールドの解禁状況(2012年4月2日時点)

 当分、キャッチ&リリースの試行が続くと覚悟していたのですが、追加検査の結果から、思っていたほど長引かずに、徐々に解禁されてきています。

  2012年4月2日(月)時点での、栃木県内のマイ・フィールドの解禁状況は、次のとおりです。

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【鬼怒川本流】

  2012年4月7日(土)、午前6時に、佐貫堰堤~茨城県境の間が解禁されます(佐貫堰堤より上流では、引き続き解禁延期)。

 よっしーが行くのは、塩谷町~宇都宮市にかけての中流域。なんとか、身近なフィールドで、スーパーヤマメを狙った釣りを楽しむことができることになりました。

 何はともあれ、良かった。


【川俣湖】&【川治ダム】

 予定通り、4月1日(日)に無事解禁されました。


【東古屋湖】

 現在、キャッチ&リリースの試行期間が続いていますが、4月8日(日)に、通常解禁されることになりました。

 この日は、スーパーレインボー大会とも重なっているので、大勢の釣り人が集まりそうです。


【中禅寺湖】

  中禅寺湖は、残念ながら、引き続き解禁延期中です。


【丸沼】

   今のところ、4月28日に特別解禁される予定です。

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 鬼怒川本流(中流域)、川俣湖、川治ダム、東古屋湖で釣りができるようになったので、ほっと一安心です。


 さーて、そろそろベイトタックルのメンテナンスをして、鬼怒川本流の準備を始めることにしましょう。 

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キャッチ&リリース試行

 2012年3月17日(土)の下野新聞に、「渓流釣り解禁延期で、県がキャッチ&リリース試行することを発表。漁協の監視強化が条件」という記事(http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120316/741697) が掲載されました。

 具体的な条件は、「キャッチ&リリースの徹底を図るため看板設置や、監視体制の強化。区間は漁協の監視員などが十分に注意喚起できるよう、一つの河川、湖沼につき数百メートル、数か所」とのこと。

  これまでやってきた、男鹿川や箒川でのキャッチ&リリースのような形でもOKなのか(漁協はほとんど巡回していませんでした)、それとも、新潟県荒川や福島県請戸川、木戸川でのサーモンフィッシングのように、釣り人に、ルールを説明し、誓約書に署名してもらい、さらに、漁協の監視員がしっかり巡回し、完全に管理する形なのか・・・

 いずれにしても、今後は、要望を出した漁協の具体的な対策、また、釣り人自らのルール遵守が、どのようにできるかにかかってくることになります。

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自分の釣りや栃木のより良い釣り場づくりについて考えてみましょう~~解禁延期中の過ごし方~~

 3月から始まったBS釣りビジョン。

 無料放送中ということで、この1週間、家にいない時間は録画したりして、暇さえあれば観ていました。

 若者向けの賑やかな番組が多くて、落ち着いた番組が好み40半ばのオヤジには、ついて行けそうもありません

 もちろん、見応えのある上質な番組もありますので、選んで観ればいいので、その誘惑に負けて、契約しちゃうかもしれませんけど・・・。

 観ていて思ったのは、「釣りは釣れてナンボ、釣りたいだけ釣っていいじゃない・・・」という釣果至上主義や、コマーシャリズムにどっぷりはまっているということ。商品紹介するメーカーの口上を聞いていると、あまりにもうさん臭く感じられて、ちょっとうんざり。本来の釣りは、もっとシンプルなのに・・・

 まー、一般的には、こんな感じの捉え方なんでしょうね。

 「釣りは文化、芸術、散歩」的な発想のよっしーは、どちらかと言うとマイナーなようです。

 昨日(2012年3月9日)、放射性物質の影響で、100Bq/kgを超えたブラウントラウトやニジマスが確認されて、中禅寺湖の解禁が延期されました。

  「釣る=食べる」と解釈され、釣る行為自体も禁止。

 こんな状況の中、鬼怒川本流や那珂川などでも同様に解禁延期されていることもあって、「キャッチ&リリースで釣りを認めてほしい」という署名活動が、あちこちで始まっています。

 よっしーは、普段からC&R派なので、それが可能ならありがたいですし、自ら行動を起こした釣り人達の勇気に拍手を送りたいと思う一方で、頭の中から、どうしても「?」マークが離れません。

 ヤマメやイワナなどの淡水魚は増殖率が低く、釣り人の釣獲圧が、最も大きな負荷をかけています。

  きれいなネイティブの魚を増やしていくためには、ゾーニング規制などで自然増殖を増やしていくことがいいのですが、釣り人のマナーが担保できないことから、漁協は、ひたすら放流量を増やして対応しているのが現状です(「イワナをもっと増やしたい」(中村智幸著)」より)。

 渓流をはじめとした淡水域のトラウトフィッシングで、釣りを末永く楽しむためには、なるべく釣った魚をキープせずに、リリースするという、キャッチ&リリースを行うことが望ましく、それを実践するためには、魚を痛めない工夫が必要になります。

 そういう基本的なことを理解した上で、自ら魚を痛めない(針を飲まれない)釣り、「餌釣り、ミッジなどの極小フライ、小型ルアーやワームの禁止、バーブレスフックの義務化など」を実行する覚悟の上に署名されているのでしょうか。

 行き場のない不安・不満をぶつけるためにサインした、またはキャッチ&イートだった人が、釣りたい一心で(あわよくば、持ち帰って食べてちゃおう)、思わず署名した、などのケースも多いかもしれません。

  釣り人の一人として、そういう気持ちも分からなくはありません。

  時々、ブログやHPなどで見かける、釣った尺ヤマメを潰さんばかりにギュッと握っている方が、キャッチ&リリースになったからと言って、すぐに魚に触れないようにランディングネットで、すくうようになるとは思えません。

  キャッチ&イートをしていた方が、今回の問題で、コロッと変わって、キャッチ&リリースを主張していたりするのを見ると、本質論が抜け落ちているように見えるのです。

 キャッチ&リリースを徹底したとたん、針を飲んでしまって死んでしまった魚の死体が、岸辺に散乱する光景が広がったりして・・・。

 キャッチ&リリースは、「魚を減らさずに、釣りを楽しむ方法」であって、「単に食べない釣りをする方法」ではないはずです。

 もちろん、本気で魚や釣りのことを考えて行動されている方もいらっしゃるでしょう。この記事を読んで、気分を悪くされてしまったら、申し訳ありませんm(_._)m

  また、釣り具関係者や釣り人が宿泊する旅館などでは、死活問題であり、そんな悠長なたことを言ってられないという事情も分かります(こちらは、東電に損害賠償を請求していくことを考えた方がいいでしょう)。

 表面的な問題ばかりが取り上げられて、現状のトラウトフィッシングの問題点やキャッチ&リリースの本質が横に置かれたまま、急展開で署名活動が進んでいるのが気になって、ちょっと小言を言ってしまいました。お許しください。 

  話を戻します。

  放射性物質による解禁延期の問題は、私たち釣り人にも多くの課題を突きつけています。

  キャッチ&リリースに関して言えば、放射能問題を契機に、これまでの行き過ぎた釣果至上主義から脱却して、多くの釣り人が末永く楽しめる釣り場作りが求められているのではないでしょうか。

 釣り人自らのマナーの向上によって、自然と魚にやさしいキャッチ&リリースを広めていくために、釣り人一人一人が、これまでの状況を是とせずに、一度立ち止まって、じっくり考え抜くことが求められています。

 
その過程を経なければ、結論は出てきません。面倒くさいかもしれませんが、地道に一歩ずつ、時間をかけて自問自答を繰り返し、前に進んでいくことが必要なのです。

 明日(2012年3月11日)で、東日本震災から丸1年経ちます。セシウム134の半減期は2年、137は30年、ほぼ同量飛散したので、5年後にはおよそ半減すると言われており、おそらく長い問題になるでしょう。

 よっしーは、原発事故による放射能問題は、現代文明に対する自然のしっぺ返し、「人間よ、日本人よ、自分たちがやってきたことが正しかったのか、生き方、考え方を見直した方がいいのではないか。しばし立ち止まって考えてみなさい」という神様からお告げではないかと考えています。

 栃木県内には、無事解禁されるフィールドもありますので、おそらく、私も含め、みなさんも、時々釣りにでかけることでしょう。ただ、今回の解禁延期によって、釣りができない時間が増えることは間違いありません。

 そこで、この空いた時間を、ボジティブに捉えて、自分の釣りやより良い釣り場づくりについて考えてみませんか。

 失って気付く、釣りの素晴らしさ&ありがたさ。せっかくチャンスを逃さず、みんなで一緒に考えながら、「栃木の素晴らしい釣り場づくり」を目指して、新たなステップに踏み出していきましょう!


 よっしーは、自宅でハンドメイド・ミノー作りやタックルのメンテしたり、時々、そば打ちや庭の手入れをしながら、原点に戻って思索の旅に出かけてみようと思います。


【追伸】

 今朝(2012年3月10日(土))の下野新聞に、『渓流釣り解禁延期に「死活問題」 県内関係者に困惑広がる』http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120309/736890なんて記事が掲載されてました。すでに釣り人の署名活動だけではなく、漁協の要望活動も始まっているようです。

 事態は様々な分野を巻き込んで、深刻さを増しながら、本質論に入らずに、このままの勢いで流れていきそうです。

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中禅寺湖&男鹿川も解禁延期

  2010年3月9日(金)、下野新聞(http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120308/736134)と、栃木県のHP(http://www.pref.tochigi.lg.jp/g05/houdou/gyoruihousyanoukensa120306.html)に、中禅寺湖と男鹿川などの解禁延期が発表になりました。

 空間線量の状況から、何とかなるかな?と思っていたのですが、ちょっと甘かったようです。

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解禁延期を契機に、釣り人も放射能について勉強していきましょう!

雪 お天道様も、暗いニュースで落ち込んでしまった釣り人の気分を察知したのでしょうか。宇都宮では、朝から湿った雪が降り続いています。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

  2012年2月24日、鬼怒川本流や支流、さらには、那珂川までもが解禁延期になってしまいました。

 私も含め、釣り人が、いくらキャッチアンドリリースを主張しても、それを確実に担保することができない状況では、行政は、解禁を延期せざるを得ないでしょう。

 残念なことですが、やむを得ません。

 今回、半減期2年の放射性セシウム134と、半減期30年の放射性セシウム137が、ほぼ同量降ったため、新たな飛散がなければ、5年後にはセシウム濃度が半減すると言われています。

  県の調査で、ヤマメから200ベクレル/kg程度が検出されたということを考えると、この措置は、今年だけではなく、少し長引く可能性も考えられます。

 釣りは、魚に対して、釣り上げて殺してしまう捕獲圧を与えてしまいますが、釣り人を楽しませてくれることはもちろん、釣り人の釣り具店で道具やエサの購入や現地訪問・宿泊等による経済効果など、様々な効果があります。

 このまま解禁延期が長引くと、様々な分野に影響が出てくることになりそうです。

 一方、今日(2/25)の下野新聞には、「塩原漁協は、箒川上流のフライ&ルアーの解禁は延期するものの、4月1日には解禁する」との記事が掲載されていました。

 釣りを再開していくためには、「いかに確実にキャッチ&リリースを徹底できるか」が鍵になってきそうです。

 この場合、完全なリリースを徹底するためには、漁協による監視だけではなく、釣り人側にも責任と覚悟が必要になってきます。

 ちょっと考えただけでも、魚を痛めやすい釣り、つまりは、「魚に飲み込まれやすい餌釣りや、ミッジなどの極小フライ、小型ルアーやワームの禁止。バーブレス・フックの義務化」などが上げられます。

 また、この状況を少し前向きに捉えて、他の方がおっしゃっているように、栃木県内を「期間限定の全河川C&R」にしてしまって、「スポーツフィッシング天国・栃木」にしてしまうこともありかもしれません。

 今後、いろいろな動きが出てくるでしょうから、しばらく議論の推移を見守りたいと思います。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 この話題についていくためには、私も含めた釣り人も、放射能の基本について知っておく必要があるのではないでしょうか。

 様々な情報が溢れていますが、勉強し始めた私から、最初の一歩に相応しい資料を紹介させていただきます。

 文部科学省の放射線等に関する副読本高等学校教師用解説書(http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1314251.htm)です。

 放射能は新たに遭遇するものではなく、すでに私たちは、自然界に存在する放射性カリウム40や炭素14などから出される放射能に囲まれて生活していること(ポテトチップス400ベクレル/kg、干しコンブ2,000ベクレル/kg、医療被ばく2.25シーベルト/年)、成人の体内には7000べクレルの放射性物質が存在していることなど、基本的なことが分かりやすく書かれています。

  もし、高等学校用が難しいと感じたら、小学校や中学校用の資料http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1314125.htm)も参考にしてみてください。

  それから、県内の放射能セシウムの分布状況を把握することも重要です。これは以前、紹介した文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイトhttp://ramap.jaea.go.jp/map/)がお薦めです。

  ちなみに、よっしーは、栃木県内の放射能の状況については、あまり心配していません。

 解禁が延期されなければ、県内河川に普通に釣りに行って、自然を満喫したいくらいです。また、この程度のセシウム濃度なら、例え食べたとしても、健康には全く問題ないと考えています。

 栄養が偏ってしまったり、精神的に不安定になることの方が問題です。

 唯一、心配なのは、釣りができない精神的な苦痛だけ。しばらく我慢するしかありませんね

 何はともあれ、一歩ずつ前に進んでいくためには、釣り人一人一人が基本的なことから理解を深めていくことが大事です。まずは、釣り人みんなで放射能について勉強していきましょう 

 また、釈迦に説法かもしれませんが、釣り関係者(漁協や釣具店など)も、しっかり勉強していただきたいと思います。釣り人は、漁協や釣具店に問いあわせすることが一番多いですから。よろしくお願いしまーーす  

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鬼怒川&那珂川本流ヤマメも解禁延期です

  2010年2月24日(金)、栃木県のHP(http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/g05/hoshano_gyorui.html)に、新たな解禁延期が発表されました。

~~~引用開始~~~

 (途中、略)

 この結果を受けて、2月24日、関係漁業団体に対して、県内の次の河川における渓流魚(ヤマメ、イワナ及びニジマス)の解禁延期を要請しました。

1.那珂川本支流(武茂川本支流を除く)

2.鬼怒川本支流(道谷原発電所取水堰堤から上流及び華厳滝落口から上流の区域を除く))

~~~引用終了~~~

 ということで、鬼怒川と那珂川のヤマメ、イワナ、ニジマスの解禁が延期されてしまいました。この文面からすると、東古屋湖のニジマスも解禁延期かもしれません。

  詳しくは、明日(2/25)の下野新聞、または鬼怒川漁協のHPに発表されるでしょう。

 残念ですけど、仕方ないですね

 2012年は、栃木のアングラーにとって、厳しいシーズンになりそうです。 

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