ギラファノコギリクワガタ・ペアリング開始
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2006年6月24日、発酵マットで羽化したギラファノコギリクワガタNo1を発酵マットから掘り出し、飼育ケースに移しました。これで、3匹全ての成虫が飼育ケースで後食開始を待つ状況になりました。
2005年5月から始まった、約1年間の飼育記録を整理しました。
2005年
【 5月下旬】 よっしーの長男が、小学校の校庭の木にたかっていた、不明クワガタの雌を持ち帰ってきた(こんなところにギラファがいることは問題です)。後日、クワガタショップに持ち込んだら、ギラファノコギリクワガタのメスと判明。
【 7月 9日】 マット内に、卵4個と幼虫4匹を発見。マット(市販のオオクワバイオマット)を詰めたプリンカップに投入。
【 8月16日】(1齢幼虫発見から32日後)、 幼虫4匹のうち、3匹は順調に生育。幼虫1匹と、卵4個は死亡。幼虫3匹を、自家製発酵マットを詰めた1リットルガラスビンに投入。
【10月 1日】( 82日後)、幼虫No1を掘り出した。体重10グラム。自家製発酵マットを詰めたビンに投入。
【10月15日】( 96日後)、幼虫No2と3のマット交換。幼虫2は体重16グラム。幼虫No3は体重23グラム。
【12月18日】(160日後)、幼虫No1と3のマット交換。幼虫No1は18グラム、No3は32グラム。自家製発酵マットを詰めたビン(幼虫No1)と小プラケース(幼虫No3)に投入。
【12月24日】(166日後)、幼虫No2のマット交換。体重13グラム(前回より3グラム減少)。自家製発酵マットを詰めた1リットルガラスビンに投入。
2006年
【 2月 1日】(205日後)、幼虫No2が、蛹室を作り始める。
【 2月25日】(229日後)、幼虫No3が、蛹室作り開始。幼虫No2は前蛹寸前。
【 3月 1日】(233日後)、幼虫No2が前蛹になる。
【 3月19日】(251日後)、幼虫No1が蛹室作り開始。
【 3月22日】(254日後)、幼虫No2が蛹化。
【 3月29日】(261日後)、幼虫No3が蛹化。
【 4月 8日】(271日後)、幼虫No1のマット交換。体重14グラム(12月18日時点で18グラム)に減少。
【 4月15日】(278日後)、幼虫No1が蛹室作り開始。
【 5月 4日】(297日後)、幼虫No2が羽化(雌)。
【 5月 7日】(300日後)、幼虫No1が蛹化。
【 5月11日】(304日後)、幼虫No3が羽化(雄)。羽根や大顎がきちんと伸びていない感じだったので、上部のマットを除去し、蛹室に穴を開けて、大顎が自由になるようにした。
【 6月 2日】(326日後)、幼虫No1が羽化。
【 6月 4日】(328日後)、No2(雌)とNo3(雄)の成虫を掘り出し、飼育ケースに移した。
【 6月24日】(348日後)、No1の成虫(雌)を掘り出し、飼育ケースに移した。
【まとめ】
○ 2005年7月9日に1齢幼虫発見。
○ 3匹の幼虫の最大体重は、No1が18グラム、No2が16グラム、No3が32グラム。
○ 羽化は、No1が6月2日(326日後)、No2が5月4日(297日後)、No3が5月11日(304日後)
○ 成虫のサイズは、No1(雌)が49ミリ、No2(雌)が49ミリ、No3(雄)が90ミリ。
【感想】
○ ギラファの卵は痛み易いので、なるべく、孵化するまで産卵したマットに残しておいた方がいいでしょう。もし、プリンカップで管理する時は、慎重に扱ってください。よっしーは、慎重に扱ったつもりでしたが、それでも痛めてしまい、卵を腐らせてしまいました。
○ この雄のサイズ(90ミリ)からすると、幼虫には、やはり自家製発酵マットが合っているようです(他のHPで報告多数)。
○ マット交換時に、幼虫が暴れることが度々ありますが、そのまま放っておいても問題はありません。心配で何度もマット交換してしまいましたが、最後は、放っておくことになり、しばらくしたら、落ち着いてました。
○ あとは、冬季の温度管理さえしっかりすれば(よっしーは20度前後で管理)、それほど飼育は難しくありません。
○ 今後は、累代飼育に挑戦しようと思います。
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2006年6月4日、羽化(5/11)したギラファノコギリクワガタ(雄)の体が、だいぶ固まってきたようなので、飼育ケース(プラケース中)に移しました。
実は、ギラファの雄を、間近に見るのは初めてなのですが、かなり迫力あります。少し触ると、威嚇してくる姿も、かっこいいですね。
大きさを計ってみると、ちょうど90ミリ。初めてブリードした結果にしては、まずまずのサイズではないでしょうか。自家製発酵マットが効いたのかな?
一方、雌2匹(幼虫No1とNo2)は、幼虫No1が6/2に羽化、No2が5/4羽化。幼虫No2の成虫(雌)も、雄同様、飼育ケースに移しました。体長は49ミリでした。
次は、無事成虫になったギラファノコギリクワガタ成虫の後食開始が、いつになるかです。
ゼリーをセットして、様子を見ます。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年6月10日現在)〕
1齢幼虫発見333日目、ビン投入297日目。
【幼虫No1(雌)】(6/ 2羽化)
【幼虫No2(雌)】(5/ 4羽化)、49ミリ
【幼虫No3(雄)】(5/11羽化)、90ミリ
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2006年5月11日(木)、ギラファノコギリクワガタ幼虫No3(雄)が羽化しました。
1齢幼虫発見から304日後、蛹化(3月29日)から44日後になります。「外国産クワガタ・カブトムシ飼育大図鑑」によると、「多くは6~8ケ月ほどで羽化する」そうです。この雄は、約10ケ月かかったので、のんびりしていた方のようです。
写真では、幼虫の時に齧ったプラケースの傷でちょっと見にくいですが、白っぽい大顎が見えると思います。
最初、側面から見たところ、大顎がまっすぐ伸ばせていないように見えたため、慌てて上部のマットを取り除いて、蛹室上部に穴を開けました。開けた穴から見たら、大顎は蛹室の中で、まっすぐ伸ばせていたので、こんなことをしてくても良かったと後悔(^_^;)。
まー、羽化したての雄のギラファを良く見ることができたので、良しとしましょう。しかし、大きさは、それほどでもなさそうです。
羽化したばかりのため、大顎の基部は、まだ白い状態。蛹室に穴を開けた時、大顎をガチガチ挟んで警戒していたのには驚きました。「まだ大顎が柔らかいんだから、大人しくしててよー。」と言いたい気分でした。
しっかり固まるまで、そっとしておくことにします。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年5月11日現在)〕
1齢幼虫発見304日目、ビン投入268日目。
【幼虫No1(雌)】(5/ 4羽化)発酵マットビン 4本目 33日目(3本112日、2本77日、1本46日)
【幼虫No2(雌)】(5/ 7蛹化)発酵マットビン 3本目139日目(2本69日、1本60日)
【幼虫No3(雄)】(5/11羽化)発酵マットケース 3箱目145日目(2箱63日、1本60日)
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2006年5月7日(日)、ギラファノコギリクワガタの幼虫No1が蛹化しました。
午前中見た時は、前蛹のままだったのですが、午後8時に見たら蛹化してました。夕方頃に、蛹化したのだのでしょう。これまでクワガタが蛹化するところを見たことがないので(いつもあっと言う間に蛹化、羽化してしまいます)、ちょっと残念。
これで、飼育しているギラファノコギリクワガタの幼虫3匹は、No2(雌)が羽化、No1(雌)とNo3(雄)が蛹になりました。
累代飼育に向け、残る2匹も無事羽化してほしいと思います。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年5月7日現在)〕
1齢幼虫発見300日目、ビン投入264日目。
【幼虫No1(雌)】発酵マットビン 4本目 29日目(3本112日、2本77日、1本46日)
【幼虫No2(雌)】発酵マットビン 3本目135日目(2本69日、1本60日)
【幼虫No3(雄)】発酵マットケース 3箱目141日目(2箱63日、1本60日)
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2006年5月4日(木)、ギラファノコギリクワガタ幼虫No2(雌)が羽化しているのを確認。
1齢幼虫発見から297日目(約10ケ月)後、また、蛹化後(3月22日)から43日後に、羽化しました。
まだ、表面は、赤みを帯びた茶色で、軟らかそうです。
しばらく、このままにしておきます。
オオクワガタの幼虫も蛹化しつつありますので(残念ながら2年1化ではなさそう)、しばらく、ギラファとオオクワの蛹化&羽化が続いていくことになりそうです。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年5月4日現在)〕
1齢幼虫発見297日目、ビン投入261日目。
【幼虫No1(雌)】発酵マットビン 4本目 26日目(3本112日、2本77日、1本46日)
【幼虫No2(雌)】発酵マットビン 3本目132日目(2本69日、1本60日)
【幼虫No3(雄)】発酵マットケース 3箱目138日目(2箱63日、1本60日)
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4月15日(土)、ギラファノコギリクワガタ幼虫No1(雌)が、ようやく、ビンの底に蛹室を作り始めました。
4月8日のマット交換後、ビンの底でじっとしていたと思えば、また坑道を掘ったりしてましたが、なんとか落ち着いたようです。
この幼虫、体重の少ない(2006年4月8日時点で14グラム)雌なので、スペア的な存在ですが、とにかく無事に成虫になってほしいと思います。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年4月18日現在)〕
1齢幼虫発見278日目、ビン投入242日目。
【幼虫No1(雌)】発酵マットビン 4本目 7日目(3本112日、2本77日、1本46日)
【幼虫No2(雌)】発酵マットビン 3本目113日目(2本69日、1本60日)
【幼虫No3(雄)】発酵マットケース 3箱目119日目(2箱63日、1本60日)
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4月8日(土)、ギラファノコギリクワガタの幼虫No1(雌)が、マットの中をウロウロしていて、いっこうに蛹室を作ろうとしません。
前回のマット交換から、112日も経っていて、マットが緩んで蛹室が作りにくくなっている可能性もあると思い、マット交換することに。
掘り出して、体重を計ると14グラム。2005年12月18日時点で18グラムあったので、4グラム減少。あれだけ、ウロウロしていたら、体重も減るのも仕方ありません。しかし、何が原因なのでしょうか。
体色が少し黄色くなっているので、新しい環境に早く馴染んで、蛹室づくりが始まってくれるといいんですが・・・。
マットは、成長目的ではないので、市販のクヌギマットを利用し、あまりガチガチの固詰めにはせず、程々の固さに。ビンの容量は650CCにサイズダウン。
翌日(4/9)、交換後のビンを見ると、幼虫No1は、ビンの底に移動し、早速蛹室らしきものを作り始めています。
ちなみに、他の蛹化した幼虫No2(雌)とNo3(雄)は、蛹の色も茶色っぽくになって、尻をピクピク振ったりして、元気にしています。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年4月8日現在)〕
1齢幼虫発見271日目、ビン投入235日目。
【幼虫No1】発酵マットビン 4本目 0日目(3本112日、2本77日、1本46日)
【幼虫No2】発酵マットビン 3本目106日目(2本69日、1本60日)
【幼虫No3】発酵マットケース 3箱目112日目(2箱63日、1本60日)
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ギラファノコギリクワガタの幼虫No3(雄)が、3月29日(水)、蛹化しました。蛹は御覧のとおり「真っ白」。
幼虫No2は、前蛹状態になって、ほぼ1ケ月ぐらい経ってから蛹化したので、幼虫No3も遅れるのかなーーーと思っていたら、意外に早く蛹化しました。記録を見ると、体がシワシワになって前蛹化してきたのが3月8日。約20日間で蛹化したことになります。
蛹室の中がよく見えないのですが、雄なので、ちょっと大きい感じです。
残るは、幼虫No1(雌)。先日、蛹室作りを始めたと思ったたら、またマットの中をまだウロウロしはじめました。マットが合わないのかもしれないので、近い打ちにマットを交換しようと思います。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年3月29日現在)〕
1齢幼虫発見261日目、ビン投入225日目。
【幼虫No1】発酵マットビン 3本目102日目(2本77日、1本46日)
【幼虫No2】発酵マットビン 3本目 96日目(2本69日、1本60日)
【幼虫No3】発酵マットケース 3箱目102日目(2箱63日、1本60日)
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ギラファノコギリクワガタの幼虫No2が、3月22日(水)の朝、ついに蛹化しました\(^_^)/。
2月25日から、前蛹状態になって、ほぼ1ケ月ぐらい経っていたので、まだか、まだかと毎日観察したのですが、ついにその日がやってきました。
21日の夜には、まだ前蛹状態だったので、21日の深夜から、22日の早朝にかけて蛹化したようです。
写真では、腹部しか見えないのですが、蛹の頭部をよく見ると、やはり雌でした。
温度管理は、冬場の間中、ほぼ22度で一定にしていたので、こんなに遅くなった原因は不明です。
幼虫No3も蛹室を作って、体がシワシワになっているので、まもなく、前蛹になり、蛹化してくると思います。こちらは、雄なので、ちょっと楽しみです。
〔ギラファノコギリクワガタ幼虫(3匹)のデータ(2006年3月22日現在)〕
1齢幼虫発見254日目、ビン投入218日目。
【幼虫No1】発酵マットビン 3本目 95日目(2本77日、1本46日)
【幼虫No2】発酵マットビン 3本目 95日目(2本69日、1本60日)
【幼虫No3】発酵マットケース 3箱目 95日目(2箱63日、1本60日)
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