オオクワガタ飼育(産卵から羽化)の感想
オオクワガタペアの購入、産卵、孵化、幼虫飼育、羽化までの約1年間。初めての飼育は、いろいろと戸惑ったり、迷ったりの繰り返しでした。
一番苦労したのは、やはり産卵でしょうか。
初めての飼育で、運良く、雌が産卵してくれましたが、一般的には、ここでつまずく可能性が大きいのではないかと思います。
よっしーの場合、産卵木は、ホームセンターで売っているコナラ材(芯無)を一晩水に浸して、これを縦に二つに割ったものを使いました。初めのうちは、雌がなかなか、かじり始めなかったので、心配しましたが、徐々にガリガリかじる状態に・・・。途中で、切り口に塗布した「化学調味料の味の素の水溶液」が効いたのかもしれません。これは、以前も紹介した本「クワガタムシ飼育のスーパーテクニック(小島著、むし社)」に「化学調味料のグルタミン酸ナトリウムを5%位の溶液にして産卵木にかけても効果があります。」と紹介されていたのを参考にやってみた試みです。
幼虫になってからは、すぐに菌糸ビンに投入しても、問題なく成長し、無事、羽化までたどり着きました。
菌糸ビン交換後暴れることもありましたが、そのままにしておけば、だんだん落ち着いて、大きな問題になりませんでした。
総じて、産卵させ幼虫を取り出すことができれば、オオクワガタ飼育(産卵~羽化)は、それほど難しくはないと思います。
ただ、みなさんチャレンジしている「もっと大きなサイズ(例えば80ミリ以上)」という目標を達成するためには、さらなる工夫が必要になるのだと思います(詳しくありませんが・・・(^_^;))。
私は、「まずは普通に飼育すること」を目標にしていたので、この結果に大満足です。
今後は、何匹から累代飼育してみようかと考えています。ただ、全て累代飼育する訳にもいかないので、数匹は近所の虫好きの子供に分けてあげようかなと考えているところです。
【オオクワガタ飼育記録(産卵~羽化)まとめ】はこちらです。
【幼虫No5(76ミリ雄)とNo6(70ミリ雄)の飼育記録】はこちら。
【幼虫No3(47ミリ雌),No4(74ミリ雄),No7(46ミリ雌),No8(69ミリ雄)の飼育記録】はこちら。
【幼虫No1(73ミリ雌)の飼育記録】はこちら。
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