カテゴリー「82  オオクワガタ」の25件の記事

オオクワガタ飼育(産卵から羽化)の感想

オオクワガタ№5(雄、76ミリ)   オオクワガタペアの購入、産卵、孵化、幼虫飼育、羽化までの約1年間。初めての飼育は、いろいろと戸惑ったり、迷ったりの繰り返しでした。

  一番苦労したのは、やはり産卵でしょうか。

  初めての飼育で、運良く、雌が産卵してくれましたが、一般的には、ここでつまずく可能性が大きいのではないかと思います。

  よっしーの場合、産卵木は、ホームセンターで売っているコナラ材(芯無)を一晩水に浸して、これを縦に二つに割ったものを使いました。初めのうちは、雌がなかなか、かじり始めなかったので、心配しましたが、徐々にガリガリかじる状態に・・・。途中で、切り口に塗布した「化学調味料の味の素の水溶液」が効いたのかもしれません。これは、以前も紹介した本「クワガタムシ飼育のスーパーテクニック(小島著、むし社)」に「化学調味料のグルタミン酸ナトリウムを5%位の溶液にして産卵木にかけても効果があります。」と紹介されていたのを参考にやってみた試みです。

  幼虫になってからは、すぐに菌糸ビンに投入しても、問題なく成長し、無事、羽化までたどり着きました。

 菌糸ビン交換後暴れることもありましたが、そのままにしておけば、だんだん落ち着いて、大きな問題になりませんでした。

  総じて、産卵させ幼虫を取り出すことができれば、オオクワガタ飼育(産卵~羽化)は、それほど難しくはないと思います。

 ただ、みなさんチャレンジしている「もっと大きなサイズ(例えば80ミリ以上)」という目標を達成するためには、さらなる工夫が必要になるのだと思います(詳しくありませんが・・・(^_^;))。

 私は、「まずは普通に飼育すること」を目標にしていたので、この結果に大満足です。

 今後は、何匹から累代飼育してみようかと考えています。ただ、全て累代飼育する訳にもいかないので、数匹は近所の虫好きの子供に分けてあげようかなと考えているところです。

【オオクワガタ飼育記録(産卵~羽化)まとめ】はこちらです。

【幼虫No5(76ミリ雄)とNo6(70ミリ雄)の飼育記録】はこちら

【幼虫No3(47ミリ雌),No4(74ミリ雄),No7(46ミリ雌),No8(69ミリ雄)の飼育記録】はこちら

【幼虫No1(73ミリ雌)の飼育記録】はこちら

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オオクワガタ幼虫No1の飼育記録

オオクワガタ№1(雄、73ミリ)  オオクワガタ幼虫No1(雄73ミリ)の飼育記録です。

2005年

○ 8月17日(ペアリング開始22日後) 産卵木を割ったら、卵1個発見。ティッシュカップ法で保管。

○ 8月19日、孵化。市販マット(オオクワバイオマット)を詰めたプリンカップに投入。

○ 8月27日(孵化8日後)、幼虫を菌糸ビン(ミリオン、800cc、580円)に投入。

2006年

○ 2月1日(1齢幼虫確認161日後、菌糸ビン投入158日後)、菌糸ビン交換、幼虫の体重22グラム。

○ 5月4日、菌糸ビン交換。

○ 6月24日(1齢確認304日後)、菌糸ビンを掘り出したところ蛹を発見。人工蛹室を作り、保管。

○ 6月27日(1齢確認307日後)、羽化確認。雄73ミリ。

【オオクワガタ飼育記録(産卵~羽化)まとめ】はこちらです。

【幼虫No5(76ミリ雄)とNo6(70ミリ雄)の飼育記録】はこちら

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オオクワガタ幼虫No3、4、7、8の飼育記録

オオクワガタ№4(雄、74ミリ) オオクワガタ幼虫No3、4、7、8の飼育記録です。

2005年

○ 10月8日、産卵木の割り出しで幼虫発見。ミリオンの菌糸ビンに投入。

2006年

○ 2月5日(1齢幼虫確認&菌糸ビン投入120日後)、菌糸ビン(ミリオン800cc)交換。体重は幼虫No3は11グラム、No4は22グラム、No7は10グラム、No8は17グラム。

○ 6月24日(1齢確認&菌糸ビン投入259日後)、菌糸ビンを掘り出したところ羽化を確認。No3は47ミリの雌、No4は74ミリの雄、No7は46ミリ雌、No8は69ミリ雄になりました。

【オオクワガタ飼育記録(産卵~羽化)まとめ】はこちらです。

【幼虫No5(76ミリ雄)とNo6(70ミリ雄)の飼育記録】はこちら

【幼虫No1(73ミリ雌)の飼育記録】はこちら

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オオクワガタ幼虫No5、6の飼育記録

オオクワガタ№5(雄、76ミリ) オオクワガタ幼虫No5、6の飼育記録です。

2005年

○ 10月8日、産卵木の割り出しで幼虫発見。ミリオンの菌糸ビンに投入。

2006年

○ 2月1日(1齢確認&菌糸ビン投入116日後)、菌糸ビン(ミリオン、800cc)交換。幼虫No5は体重21グラム、No6は16グラム。

○ 4月22日、食痕が広がっているため、菌糸ビン交換。幼虫No5は体重22グラム、No6は20グラム。

○ 5月23日(1齢確認&菌糸ビン投入227日後)、幼虫No6の羽化確認。70ミリの雄。

○ 6月24日(1齢確認&菌糸ビン投入259日後)、菌糸ビンを掘り出したところ幼虫No5の羽化を確認。76ミリの雄。

【オオクワガタ飼育記録(産卵~羽化)まとめ】はこちらです。

【幼虫No3(47ミリ雌),No4(74ミリ雄),No7(46ミリ雌),No8(69ミリ雄)の飼育記録】はこちら

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オオクワガタ飼育記録(産卵~羽化)まとめ

オオクワガタ(親、雄、65ミリ)  2005年5月4日から、オオクワガタ成虫ペア(65ミリ雄、43ミリ雌)を産卵させて、幼虫7匹を飼育し、2006年6月27日、無事全ての幼虫を羽化することができました。


 幼虫達は、最終的に、


○幼虫No1(幼虫時の最大体重22グラム)は、73ミリの雄
○  〃 No3(         〃           11グラム)は、47ミリの雌
○  〃 No4(         〃           22グラム)は、74ミリの雄
○  〃 No5(         〃           22グラム)は、76ミリの雄
○  〃 No6(         〃           20グラム)は、70ミリの雄
○  〃 No7(         〃           10グラム)は、46ミリの雌
○  〃 No8(         〃           17グラム)は、69ミリの雄


  になりました。約1年間にわたる、これまでのオオクワガタ飼育記録をまとめてみました。

【共通事項】

オオクワガタ産卵セット  飼育温度は、基本的に夏場は27~28度、冬場は20度前後の室内管理。親のオオクワガタを越冬するときだけ、室外で管理しました。

【オオクワガタペアの記録】

2005年

○ 5月4日、祖父が、よっしーの長男に子供の日に、ホームセンターで買ったオオクワガタペア(65ミリ雄、43ミリ雌)をプレゼント(価格は1,980円)。飼育役はいつのまにか、よっしーに。

○ 5月15日からペアリング開始。雌が餌を食べないため、6月中旬にペアリング中止。

○ 7月26日、雌が産卵木(一晩水に浸した芯のないコナラ材)をかじり始めたため、ペアリング開始。餌は高蛋白ゼリーと普通のゼリー。

○ 7月29日、雄と雌がゼリーを一緒に食べていた。ペアリング成功か?

○ 7月31日、雌が産卵木をかじった後が増えている。

○ 8月 6日、マット底面5センチを固詰し、その上に産卵木を置き、マットを被せた。

オオクワガタ幼虫(6匹) ○ 8月17日、産卵木の割り出し。卵1個発見(幼虫No1)。

○ 8月19日、ペアリング終了。

○ 8月21日、産卵木(コナラ、芯なし)を追加。産卵促進のため、産卵木の切り口に化学調味料「味の素」の水溶液を塗布。

○ 8月27日、産卵木にかじった後増加。再度ペアリング開始。

○ 9月 6日、ペアリング終了。

○ 9月10日、マット内を確認したら幼虫1匹確認。掘り出す時に痛めてしまったようで、尻から内容物が出ていた。この幼虫No2をプリンカップに移すも、後日死亡。

○ 9月14日、雌が産卵木をかなりかじっている。

○ 10月8日、産卵木の割り出し。1齢幼虫6匹発見(幼虫No3~8)。

○ 10月30日、越冬開始。雌雄をマットをたくさん詰めた中プラケースに入れ、新聞紙を挟んで蓋をして、このケースを新聞紙や綿を詰めた衣装ケースに入れて、ベランダ(日陰)に置いた。

2006年

オオクワガタ飼育の様子 ○ 2月25日、越冬終了。室内で管理。

○ 5月29日、雄が死亡。雌は、元気で生存(7月1日現在)。

 以後の幼虫別の飼育記録と感想は、こちらを御覧ください。

【幼虫No5(76ミリ雄)とNo6(70ミリ雄)の飼育記録】はこちら


【幼虫No3(47ミリ雌),No4(74ミリ雄),No7(46ミリ雌),No8(69ミリ雄)の飼育記録】はこちら


【幼虫No1(73ミリ雌)の飼育記録】はこちら


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オオクワガタのペットボトル製人工蛹室

ペットボトル製人工蛹室 2006年6月24日(土)、オオクワガタの菌糸ビン(7本)を掘り出してみたら、6匹の成虫(雄4、雌2)と蛹1(雄)が出てきました。


 蛹(No1)を菌糸ビンに入れておいても良かったのですが、せっかくなので、アトラスオオカブトで作った時と同様に、ペットボトルを利用した人工蛹室を作ってみました。

○ 用意するものは、ペットボトル(500ミリ)、新聞紙、保管用のタッパ(箱なら何でもよい)。

○ まず、 ペートボトルを縦半分に切断。口の所は、切り取りました。底の部分は、とても頑丈に出来ていて、切断するのが大変でしたが、ペンチで折り曲げながら、切断。これが、蛹室の基本となります。

ペットボトル製人工蛹室 ○ 次に、このペットボトルの内側に、新聞紙を敷いて、これに水分を含ませます。クワガタの蛹は、尻尾に突起があって、これを振りながら動くので、ティッシュペーパーだと、柔らかくて絡まってしまいます。新聞紙がいいです。今回は、写真のとおり、新聞紙が丸まって、内側に落ちないよう、クリップでペットボトルの縁で新聞紙を固定しました。

○ これを保管用のタッパに入れ、ペットボトルが動かないように、空いたスペースに新聞紙を詰めて完成。時々、新聞紙に水を含ませ水分を補給。普段は、タッパには蓋をして保管します。

 数が多いと大変だと思いますが、 身近なもので作ることができるので、試してみてはどうでしょうか。 蛹は日増しに黒くなってきています。運良く羽化する時の観察できればラッキーなのですが・・・。

ペットボトル製人工蛹室・オオクワガタの羽化 【後日談】  2006年6月27日の朝、タッパの蓋を開けて見たら、御覧のとおり、羽化していました。無事羽化したのは良かったのですが、また、羽化シーンを観察することができませんでした。

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オオクワガタの雄、そろそろ寿命?

オオクワガタ雄  ほぼ1年前の2005年5月4日、長男によっしーの父(祖父)が、ホームセンターで子供の日のプレゼントに買ったオオクワガタのペア。ペアリング後、雌が産卵。現在では、幼虫7匹が菌糸ビンで蛹化しています。

 雌は、越冬後、元気にしています。

 雄は、普段、日中は、餌台の下に潜って、夜になると餌台の上に出てきてゼリーを食べていました。

  2006年5月28日、ゼリーの交換のためケースを開けたら、マットの上で弱々しく動いている姿。かなり衰弱しているようです。

 購入して1年。その以前、どのくらい生きていた個体かは分かりませんが、どうやら、そろそろ寿命のようです。

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オオクワガタ幼虫(No5、6)の菌糸ビン交換

オオクワ幼虫(No5)  4月22日(土)、飼育しているオオクワガタ幼虫7匹のうち、幼虫No5とNo6の食痕が広がってきたので、菌糸ビンを交換しました。

  体重を計ると、幼虫No5(雌)が22g(2/1時点で21gだったので、+1gの成長)、幼虫No6(雄)が20g(2/1時点で16gだったので、+4gの成長)でした。

  思ったほど成長していなかったので、ちょっと、がっかり。

  再び、ミリオンの菌糸ビンに投入しました。

  他の5匹も菌糸ビンの食痕の様子から、近いうちに、交換することになりそうです。

〔参考データ、2006年4月22日現在〕
    オオクワガタ幼虫No1    : 孵化243日、菌糸ビン投入238日
    オオクワガタ幼虫No3-8 : 1齢確認 & 菌糸ビン投入196日

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オオクワガタ幼虫・菌糸ビンで生育中

オオクワガタ幼虫  3月18日(土)、オオクワガタ幼虫が久しぶりに菌糸ビン側面に顔を出しました。

 現在、菌糸ビンでオオクワガタの幼虫7匹を飼育していますが、この菌糸ビンはNo6です。2月5日、菌糸ビンを交換した時に、16グラムの雌と確認された幼虫です。

 16グラム以上に成長しているように見えますが・・・、気のせいでしょうか?

 他の菌糸ビンは、これほど、食痕が出てきてませんが、少しずつ増えてきています。2年1化パターンでいって、どんどん大きくなってほしいと思います。菌糸ビン交換は、もう少し先になりますね。

〔参考データ、2006年3月18日現在〕
    オオクワガタ幼虫No1    : 孵化208日、菌糸ビン投入203日
    オオクワガタ幼虫No3-8 : 1齢確認 & 菌糸ビン投入161日

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オオクワガタ雄が越冬から目覚めた

オオクワガタ雄  2006年3月12日、2月25日から室内で管理していたたオオクワガタ(雄、雌)のケース内の餌台の下をのぞいたら、越冬から目覚めた雄が出てきていました

  特に変わった様子もなく、御覧のようないつもの固まった状態。

  早速、ゼリーを与えました。

  雌は、まだ、マットの中。まさか、死んでたりしないでしょうね・・・、ちょっと心配です。

  4月になっても、雌がマットの上に出てこなかったら、掘り出してみようと思います。

 子供達(幼虫7匹)は、元気に菌糸ビンで育っています。

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