中禅寺湖でのルアーフィッシングというと、スプーンをボトムまで落した、ボトムバンプ等の釣りをする方が多いと思いますが、カケ上がりに引っかかりロストするのに嫌気がさして、ここ数年、遠ざかっていました。
先日、友人から、「中禅寺湖でフローティングミノーにこだわった釣り」をしている話を聞きました。
そうか、ミノーイングやトップしかやらないと決めれば楽しめるかも? 💡✨
という訳で、さっそくやって来ました。
2022年6月18日(土)、午前7時30分、イタリア大使館前の砂浜から、ミノーとセミルアーだけの釣り開始です。
曇り。ほとんど風もなく、まったりした雰囲気です。
ライズは少なく、1時間に1~2回見られるかどうか・・・
時々小さなワカサギの群れを見かけるものの、追いかけられているような様子はありません。湖に落ちて、ジージーもがいているハルゼミが、水中に消える気配もなし💦
フローティングミノーやYSミノーに反応がないので、セミルアーを投げて、ロッドを枯れ木に立たせた「ホットケメソッド」に変更です。
ロッドを手で持っていると、思わずシェイクしたりして、何もしない時間が短くなるので、竿を置いて、完全なホットケ状態にします。
ロッドを振らない、リール巻かない、「待ちの釣り」。
子供の頃、鬼怒川や田川でやっていた、鯉や雑魚の「リールのブッコミ釣り」を思い出します。
のんびりした雰囲気。意外と新鮮です。
このセミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)は、今から10年以上前、長男が大尻沼でニジマスを釣った思い出のルアーです。
カップが壊れて、ペットボトルをくり抜いて作った自作カップを接着して、修理しながら使い続けてます。
正午前から、弱い西風が吹き始めました。
すかさず風が正面から当たるポイントに移動すると、ブレイク際で、ブラウンらしき魚のライズが出始めました。
セミルアーか、それともワカサギに似たフローティング・ミノーか・・・・
セミルアーをキャストした後、ぼ~~~っと景色を眺めていたら、視界の外でバシャと大きなライズ音!
もしかして・・・
すぐにロッドを持ってリールを巻くと、重量感たっぷりの手応え。
大きな金色の魚体が、豪快にジャンプ! そしてまたジャンプ!
ようやく、ついにセミルアーを使ったトップで、中禅寺湖のブラウントラウト(57cm)を釣ることができました。
~~釣行データ~~
【日時】 2022年6月18日(土)、7:30~15:00
【場所】 中禅寺湖の山側(栃木県日光市)
【天候】 曇り
【水温】 15度
【風】 正午前から弱い西の風
【釣果】 ブラウントラウト(57cm)、撮影後リリース
【タックル】 スピニングタックル
ロッド:ダイワ Silver Creek-S 792MFS-V (7.9feet)
リール:ダイワ 15フリームス 2506H
ライン:ダイワ BASS X 8lb
ルアー:セミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)
※ほぼ半日、釣りをして、ロストしたルアーはありませんでした。よかった(^_^)
【撮影】 Canon Power Shot SX260HS
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