カテゴリー「05□ 栃木の釣り・中禅寺湖」の46件の記事

中禅寺湖釣行(2023/06/18)

 2023年6月18日(日)、ほぼ1年ぶりの中禅寺湖釣行です。

 午前5:30過ぎの早朝、日が当たらない日陰は、ウィンドブレーカー等を羽織っていないと、寒く感じます。

中禅寺湖

 午前6時過ぎからスタート。

 「セミトップ縛りの釣り」です。

 早朝はベタ凪ぎ。時々、沖合でライズを見かけますが、1時間に1回見るかどうかって感じ。

 午前10時ぐらいから、徐々に風が吹き出し、さざ波が立ち始めました。 

中禅寺湖

 足元には時々、ワカサギの小さな群れを見かけるものの、昨年ほどではありません。

 山々からハルゼミの鳴き声が聞こえても、水面に落ちるほどではありません。

 昨年は、岸際でワカサギの群れが逃げまどうシーンを度々見かけたり、バシャっというライズが頻繁にあったのですが、今年は、ほとんど見かけません。

 周囲の釣り人のヒット・シーンを見かけることはありません。

 14時過ぎ、一度だけ沖合に投げたセミ・ルアーが着水して、波紋が落ち着いた頃。ルアーに反応した波紋が広がり、慌てて合わせたら、スッポ抜けでした(^_^;)

 中禅寺湖の山側を9時間釣り歩いて、「1スッポ抜け」で終了です。

 新緑の中禅寺湖で釣りができましたし、湖畔でたっぷり昼寝もして、いい気分転換になりました(^_^)

クリンソウ

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中禅寺湖釣行

 半分釣り、半分ハイキングぐらいの感じで中禅寺湖に行ってきました。

 立木観音(歌ケ浜)から松ケ崎までの片道6.2km。

 一気に松ヶ崎まで歩いて、帰りながら釣りをするはずが、良さそうなポイントがあると、ついついルアーを投げてしまいます(^_^;)

 ようやく上野島です。

 今から、30年近く前、千手ケ浜から山側(南岸)を通って、立木観音までハイキングしたことがあります。

 それ以来のご対面。いやはや懐かしい。正面の男体山が大きく見えるのが、またいい。

 上野島との間は浅くなっていて、両側のかけ上がりは、いかにも魚が付きそうです。

中禅寺湖・上野島  

 阿世潟から上野島まで、人一人が通れるくらいの木の根や岩のある山道になります。

 新しい靴を履いてきたせいで、足先が痛くなってきました。後ろ髪引かれる気持ちもありましたが、無理せず引き返すことにしました。

 おっとそれから、釣りの方は、当然の「ボ」です(^_^;)

 表水温は20度~22度。

 相変わらず岸際にワカサギの群れみ見かけますが、それを狙ったライズはかなり減っていて、ほとんど見ることができません。

 ミノー、セミルアーのみでのアプローチで、ノーバイト、ノーチェイスでした。

 近いうちに、大日崎、そして松ヶ崎(禁漁区との境界)まで歩いて行ってみたいと思います。

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中禅寺湖釣行(2022/06/25)

 2022年6月25日(土)、宇都宮は、梅雨の時期には考えられないような、猛烈な暑さです。

 中禅寺湖に来てみると、さすが有名な避暑地。気温が高めとは言え爽やかです。ただ風が強くて、時々白波が立っているのが、ちょっと・・・

 1週間前、「セミルアーでブラウントラウト(57cm)を釣った(https://yosshy.cocolog-nifty.com/weblog/2022/06/post-c57b5a.html)」いいイメージが残っているので、二匹目のドジョウを狙いに来てみました。

 多少風が強くても何とかなるさと、釣り券を購入。

中禅寺湖  

 午後1時、立木観音から歩き始めて、一気に奥まで入ります。

 表水温19度。先週が15度だったので、なんと1週間で4度も上がってます。

 
心配した風も、山側は直接当たっておらず、何とか釣りができる感じです。

 岸際にワカサギがチラホラいます。じっと観察してみても、先週見たような、大きなライズはありません。ブラウン達は、深場に移動したのかも?

 セミルアー、ミノーを交代しながら、ホットケしたり、アクションを加えながらリトリーブしたり・・・

 日没前の午後6時まで粘ってみたものの、あえなくノーバイト。

 まさしく「柳の下の泥鰌」でした(^_^;)


【今回の収穫】

○ 前回から始めた「スプーンを使わない、ミノーとセミルアーだけの釣り」はロストがなく、とても気持ちがいいです。

○ 今回初めて、水に入らないと覚悟を決めて、ウェーダーを履かずに、ウォーキングシューズで釣り歩きました。山側を快適に歩くことができて、とても気に入りました。

 新たな中禅寺湖の山側の釣りスタイルが確立できそうです。

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中禅寺湖で、セミルアーに金色のブラウントラウト(57cm)が出ました(2022/06/18)

 中禅寺湖でのルアーフィッシングというと、スプーンをボトムまで落した、ボトムバンプ等の釣りをする方が多いと思いますが、カケ上がりに引っかかりロストするのに嫌気がさして、ここ数年、遠ざかっていました。


 先日、友人から、「中禅寺湖でフローティングミノーにこだわった釣り」をしている話を聞きました。

 そうか、ミノーイングやトップしかやらないと決めれば楽しめるかも? 💡✨

 という訳で、さっそくやって来ました。

 2022年6月18日(土)、午前7時30分、イタリア大使館前の砂浜から、ミノーとセミルアーだけの釣り開始です。

中禅寺湖、日釣り券


 曇り。ほとんど風もなく、まったりした雰囲気です。

 ライズは少なく、1時間に1~2回見られるかどうか・・・

 時々小さなワカサギの群れを見かけるものの、追いかけられているような様子はありません。湖に落ちて、ジージーもがいているハルゼミが、水中に消える気配もなし💦

 フローティングミノーやYSミノーに反応がないので、セミルアーを投げて、ロッドを枯れ木に立たせた「ホットケメソッド」に変更です。

 ロッドを手で持っていると、思わずシェイクしたりして、何もしない時間が短くなるので、竿を置いて、完全なホットケ状態にします。

 ロッドを振らない、リール巻かない、「待ちの釣り」。

 子供の頃、鬼怒川や田川でやっていた、鯉や雑魚の「リールのブッコミ釣り」を思い出します。

 のんびりした雰囲気。意外と新鮮です。

中禅寺湖でのホットケメソッド

 このセミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)は、今から10年以上前、長男が大尻沼でニジマスを釣った思い出のルアーです。

 カップが壊れて、ペットボトルをくり抜いて作った自作カップを接着して、修理しながら使い続けてます。


セミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)

 正午前から、弱い西風が吹き始めました。


 すかさず風が正面から当たるポイントに移動すると、ブレイク際で、ブラウンらしき魚のライズが出始めました。

 セミルアーか、それともワカサギに似たフローティング・ミノーか・・・・

 セミルアーをキャストした後、ぼ~~~っと景色を眺めていたら、視界の外でバシャと大きなライズ音!


 もしかして・・・

 すぐにロッドを持ってリールを巻くと、重量感たっぷりの手応え。


 大きな金色の魚体が、豪快にジャンプ! そしてまたジャンプ!

 ようやく、ついにセミルアーを使ったトップで、中禅寺湖のブラウントラウト(57cm)を釣ることができました。


セミルアーで釣った中禅寺湖のブラウントラウト(57cm)


~~釣行データ~~

【日時】 2022年6月18日(土)、7:30~15:00

【場所】 中禅寺湖の山側(栃木県日光市)

【天候】 曇り

【水温】 15度

【風】  正午前から弱い西の風

【釣果】 ブラウントラウト(57cm)、撮影後リリース

【タックル】 スピニングタックル

 ロッド:ダイワ Silver Creek-S 792MFS-V (7.9feet) 


 リール:ダイワ 15フリームス 2506H


 ライン:ダイワ BASS X 8lb


 ルアー:セミルアー(ティムコ トリックトラウト TT ノイジーⅡ)

     ※ほぼ半日、釣りをして、ロストしたルアーはありませんでした。よかった(^_^)

【撮影】 Canon Power Shot SX260HS

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久しぶりの中禅寺湖釣行

 ツイッターで、中禅寺湖の解禁日に皆さんが釣り上げた、レイクトラウトやブラウントラウトの写真や動画を見ていたら、否が応にもテンション⤴⤴

 2016年9月以来、3年半ぶりとなる中禅寺湖に行ってきました。

 4月3日(金)、午前11時、中禅寺湖に到着。

 解禁したばかりとあって、平日にも関わらず、結構釣り人が入っています。

 国道側を諦め、立ち木観音前の駐車場から、山側に入ります。

 イギリス大使館、イタリア大使館を過ぎたあたり。
いわゆる砥沢から、むじな窪までのフィールドで、ブラウンメイン、遠投でレイク狙いです。

 砂浜を西側に歩きながら、YSミノー、スプーンをキャストしていきます。

Img_4707

 時々、吹き寄せる北風で、岸際にはヨレヨレになったワカサギの姿がチラホラ。それを狙うライズを2回ほど目撃。

 午前11時から午後4時まで、湖岸を一人釣り歩き。

 解禁直後なので、なんとかなるかな~~と思っていたのですが、夢ははかなくも散りました(^_^;)

 それでも半日、コロナを忘れて、男体山を眺めながら、大自然の中で伸び伸び過ごしたひとときは、最高でした。

 今年は、4月6日(月)から 26 日の間に釣券取扱所(越後屋、大島商店)で日釣券を買った人に、応募用紙が配られて、抽選で当たれば、西側の特別解禁に参加できることになりました。

 中禅寺湖の東側で釣るのが難しいので、西側で何とか釣らせてもらえるよう応募してみようかな。

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別世界の釣り「中禅寺湖レイクトローリング」

 普段の「表層ミノーイング」とは、全く違う釣り「湖のディープ・トローリング」。

 深い水深にルアーを届けるレッドコアラインの威力、ルアーを操る操船技術、最新の魚群探知で見る「湖の魚たちの姿」。

  陸っぱりでは信じられないくらい、次々現れる、シェルスプーンを銜えたビックトラウト達。

 めったに拝むことができない、50cmを超える婚姻色をまとったオスのホンマス、60cmクラスのレイクトラウト などなど・・・

 とにかく、とにかく、ビックリです。

 Bambooさん、ありがとうございました(^_^)


中禅寺湖レイクトローリング中禅寺湖レイクトローリング

中禅寺湖のホンマス・オス(50cmクラス)"="男体山










中禅寺湖のレイクトラウト(60cmクラス)中禅寺湖のレイクトラウト(60cmクラス)

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中禅寺湖釣行(2016/06/18)

 「表層のミノーイングが好きで、ボトムをスプーンで攻めるのが嫌い」となると、中禅寺湖では、自ずと厳しい釣りになってしまいがち。

 それでも、職場の同僚から、「岸際に寄っているワカサギを狙って、目の前までブラウンが追いかけてくる。ミノーでも釣れるはず!」なんて言われると、本当かどうか確認したくなってきました。

中禅寺湖 2016年6月18日(土)、快晴の初夏の中禅寺湖は、釣り人もまばら、落ち着いてきています。

  山側の岸辺を歩いていくと、確かに小さなワカサギの群れが浅瀬に大量に寄ってきています。

 時々、小さなマスに追いかけられて、水面に飛び出すシーンもちらほら・・・

 YS-minnowΔtype(85mm、7g、シンキング、311モデル)を投げながら、ポイントを移動していくと、時々、かけ上がりから、40~50cmの黄色い大型のブラウンが、ヌ~~~~とミノーの後ろを追いかけてきます。

 そのうちヒットするかも? と思ったのですが、そうは問屋が卸さず。

YS-minnow&ドラワカ 午前11時から午後5時まで、ミノーイング、セミトップ、表層スプーンで粘ってみても、な~~~んもなしでした。

  途中、休憩していた時、玉砂利の上に、フライの方が使うドラワカ(ドライワカサギ)を見つけました。

  岸辺を泳いでいるワカサギと同じサイズ。よく出来ています。

 比べて置いた時の、YS-minnowの大きいこと(^_^;)

 やはり、どこのフィールドでも、同じスタイルを押し通そうとするのに、ちょっと無理があるのかもしれません。

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中禅寺湖マス類標識放流調査(2016年5月14日、西側)

小田代ケ原 2016年5月12日~14日の3日間行われた「中禅寺湖マス類標識放流調査」。

 落選し、調査(釣り)に参加できなくても、様子が気になって出かけてきました。

 5月14日(土)の最終日は、通常、禁漁になっている西側での調査になります。

千手ケ浜の調査(釣り)の様子  赤沼に車を止めて、ハイブリットバスに乗り換えて、細い山道を進んでいきます。

  午前10時、中禅寺湖の千手ケ浜に着くと、青い「特別採捕ののぼり」が目に入ってきました。

  普段釣りが禁止になっている湖岸には、たくさんのフライマンが、ウェーディングしながら、気持ち良さそうにロッドを振っています。

標識を付ける本部  標識を付ける本部のところに来たら、タイミング良く、ボートが到着。

  県の水産試験場の方が、45cmクラスのブラウントラウトの背中に、手早く標識を取り付けてました。

  水しぶきを上げる元気一杯のブラウンを見ていたら、昨年の特別解禁や、9年前のホンマス(45cm)を釣った想い出がよみがえってきました。

 あの時、あの感動をもう一度

  標識を付けたトラウトを釣ることができれば、調査に協力することもできますので、今年は、久しぶりに中禅寺湖に通ってみることにしましょう。

中禅寺湖・ブラウントラウト(45cm)

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2016年5月12~14日「中禅寺湖でマス類資源調査」を実施

 今朝(2/14)の下野新聞の1面を見てびっくり

  「ヒメマス激減 原因究明へ 県など中禅寺湖で5月に釣り人募り資源調査、4魚種に標識付け再放流

 中禅寺湖でヒメマスが2年連続で捕獲数が過去最低となったことを受け、漁協と国、県がマス類(ブラウン、レイク、レインボー、ホンマス)の調査を行う。

 5月12~14日の3日間を禁漁にして、募集する釣りファン100名(無料)が集中的に釣って、釣った魚の記録をとったあと、魚に標識を付けて放流。

 5月15日以降、一般の釣り客が標識のある魚を釣った場合、それを報告してもらって、魚の成長や移動の状況を把握する。

~~~~~~~~~~~~~~

 中禅寺湖のマス類の生態がデータで明らかになれば、その後の保護・管理に役立つことは間違いないでしょう。

  最初に標識を付ける3日間(5/12~14)のみならず、その後の釣り人の協力があって成り立つ調査ですので、末永く中禅寺湖で釣りを楽しむために、アングラーみんなで協力したいですね。

  応募方法は、2/15から中禅寺湖漁協のHP(http://www.chuzenjiko.or.jp/index.html)や県のHPに掲載されるそうです。

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2015中禅寺湖特別解禁でチビブラウン(2015/05/23)★

~~~ 2015 中禅寺湖特別解禁レポート  ~~~


1 釣り券購入~深夜のハイキング


  昨年に続いて、2015年5月23日(土)に開催された中禅寺湖特別解禁(西側解禁)。

 昨年(2014年5月24日)と開催時期はほぼ同じなんですが、今年は発券方法が変更になりました。

中禅寺湖ボートハウス前の駐車の様子 昨年は事前申込み制、今年は「当日の午前1時~7時まで、中禅寺湖畔ボートハウスで発券する(当日参加のみ)」。

 となると、当然のように、「中禅寺湖畔ボートハウス前が深夜に混雑するのではないか」ということが想定されます。

 こういう時は、早めの行動が肝心ということで、中禅寺湖畔ボートハウス前に、前日(5月22日)の午後10時に行ってみました。

  すでに警備員が出て、車を駐車スペースに案内しています。

  受付では整理券が配られていて、よっしー達は、50番台をゲット。

 事務局の方の説明によると、朝から並ぶ人が出たそうで、急遽、整理券を配ることにしたそうです(この状況では賢明な判断でしょう。長蛇の列は、仮眠もできませんし、参加者への負担も大きく、よろしくありません)。

30分前倒しで、午前0時30分に始まった中禅寺湖特別解禁の釣り券販売  車中で仮眠していると、午前0時過ぎに、スピーカーの声に目覚めました。

  ボートハウスに行くと、大勢の釣り人が・・・

  予定(午前1時)を30分前倒しして、午前0時30分から受付開始するそうです。

  この時間になると、すでに駐車場は満杯。道端に車が何台か停まっています(参加者が思っていたほどではなく、一般車が通行できなくなるほどの最悪の事態は招きませんでした)。

   釣り券を購入して、日光プリンスの駐車場に車を停めて、午前1時、友人とともに深夜の中禅寺湖畔ハイキングに出発!

  当初、山側に入ろうと思っていたのですが、一斉に釣り人がポイントに入ることになったためか、手前のポイントは、がら空き状態です。当初の予定を変更して、国道側の適当な場所に入ることにしました。


2 中禅寺湖畔で過ごす深夜のひととき


  午前1時40分にポイントを確保。あとは午前4時の釣り開始を待つだけ。

  冬用ジャンパーやウェーダーを履いて、寒さをしのぎますが、昨年のような冷え込みもなく、そこそこ快適に過ごすことができました。

  ホットコーヒーを飲みながら、友人と釣り話をしていると、遠くの山間から、フクロウやヨタカの鳴き声が聞こえてきます。

  空を見上げると満点の星空、天の川がよ~~く見えます。こんな星空を見たのは、昨年の特解以来です。

 水際で小魚が跳ねたり、沖合からは「ジュポッ」とライズする音。

 「真っ黒の湖面の下では、デッカイブラウンがうようよ泳いでいたりして・・・」。暗闇の中、妄想だけが、どんどん膨らんでいきます。みんな同じことを考えているでしょうね。

中禅寺湖特別解禁、午前4時前の朝焼け 大の大人が、深夜、湖のほとりで、小さなカンテラの光りのもと、翌朝の釣りを楽しみにしながら、じっと座っている姿は、他の人の目に、どのように映るのでしょうか

 午前3時30分に全ての準備完了。

 対岸の山側に目を移すと、ライトが点在していますが、チラホラ程度。

 どうやら、去年ほどの参加者にはなっていないようです。

 私たち地元の釣り人とは違って、遠方から参加する人は、前日に休みを取ったとしても、午前1時の釣り券販売までポイントに入ることができません。

 混雑が想定される特別解禁を控え、通常通り東側の気に入ったポイントに入った方も多かったかもしれません。

 この特別解禁の目的に一つに、「多くの釣り人に、中禅寺湖の釣りの楽しみを経験していただきファンを増やす」ということが入っているなら、発券方法に工夫する余地があるのではないでしょうか。

  栃木県そして日本が世界に誇る、鱒釣り聖地の一大イベント「特別解禁」なのですから、もう一度、趣旨や目的を十分検討して、その手段として募集等の方法が適しているか、再検討みてはいかがでしょう。

 もし、釣り人側に問題があるとするなら、ルールを作って、しっかり守ってもらうことも大事でしょうね。

 漁協さんの、もう一頑張りに期待しましょう。


3 釣りスタート


 午前4時、釣り開始。

 まだ薄暗い中、YS-minnowΔtype(85mm、7g)を投げて、表層に浮いているかもしれないブラウン狙います。

 少し明るくなってきた頃、近くのルアーマンが、スプーンで中々のサイズの魚をヒット!

 隣の友人にも、50cmクラスのレイクトラウトがヒット!

 特解恒例のお祭状態です。

 さすがにこの状況で、ミノー・オンリーにだわる勇気はありません。

 まずは1匹、グッドサイズを釣りたい・・・

 スプーンでのボトム狙いに変更です。

 すぐに手前の駆け上がりで、根がかりを避けるため、ただ引きしていたスプーンにヒット

2015年中禅寺湖特別解禁で釣ったチビブラウン(2015/05/23) いい手応えです。

 50cmクラスを確信して、後ろの岩の上に置いていた、ネットに手を伸ばした瞬間、すっぽ抜け・・・

 ありゃま~~~、得意のバラシ。またしても、やっちゃいました

 気を取り直して、ウェイトの重いスプーン(フェイクベイト 18g)にチェンジ。

 すると、手前のかけ上がりにさしかかるところで、またまたヒット。

 成長途上の30cmのチビブラウンでした。

 午前5時過ぎになると、お祭状態が鎮静化してきて、釣り人の歓声も徐々に減っていきました。


4 のんびり、まったり、ゆるゆるタイム


 たった1時間の「特解のお祭モード」が終了すると、ベタ凪の湖面にスプーンを着水する音だけが響くだけ。

 山側に入った昨年は、午前6時ぐらいまで2時間楽しめたのに、今年は、たったの1時間。

 あまりにも早い終了に、少々ビックリです。

中禅寺湖の様子 国道側の特解って、こんな感じなのか、それとも、たまたま入ったポイントがそうだっただけなのか・・・

 気が抜けたとたん、徹夜開けの猛烈な睡魔が襲ってきて、大石の上で昼寝

 時折、思い出したように起きては、スプーンやミノーを投げてみたり・・・

 のんびり、まったり、ゆるゆるタ~~イム

  混雑を避けて、東側に入った友人から「朝一でブラウン釣ったよ!」なんてメールの後には、特解で他のポイントに入った友人から、「この時間までボ。そちらはどうですか?」なんてメールも・・・

 時間とともに、微かな期待も、限りなくゼロに近づいていきました。


5 プロロ~グ


 午後3時まで、ロッドを降り続けても状況は変わりません。

 結局、朝のお祭モードの終盤に、ギリギリなんとか釣った「チビブラウン1匹」だけ

 釣りは自然が相手ですし、ポイントや周囲の釣り人にも、大き影響を受けますので、たとえ特解といっても、必ず爆釣するとは限らないということです。

 とても勉強になりました。

 いろいろありましたが、中禅寺湖漁協のみなさんには大変お世話になりました。今後の活躍に期待してま~~~す。


2015中禅寺湖特別解禁のタックル~~釣行データ~~

【日時】 2015年5月23日(土)、4時~15時

【場所】 中禅寺湖・特別解禁(栃木県日光市)

【天候】 晴れ

【水温】 10度

【風】  無風~弱い南東風

【釣果】 ブラウントラウト 1匹(30cm)、50cmクラスのバラシ1

【タックル】

〔スピニングタックル・スプーン用〕
 ロッド:ダイワ・ネオバーサル 662ULRS
 リール:ダイワ・EMBLEM-Z 2500iT
 ライン:ナイロン10lb
 ルアー:フェイクベイト(18g、赤いヤマメカラー)

〔スピニングタックル・ミノー用〕
 ロッド:ダイワ・PRIMEGATE 602ULRS
 リール:ダイワ・EMBLEM-S 2000iA
 ライン:ナイロン 8lb
 ルアー:YS-minnowΔtype(85mm、7g)



【参考】 過去の中禅寺湖特別解禁レポート

○2014中禅寺湖特別解禁「ブラウントラウト&レイクトラウト」(2014/05/24)


○中禅寺湖特別解禁(岸釣り)レポート(レイクトラウト&ブラウントラウト)(2006/6/3)

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