2024年 新潟県三面川サーモンで使ったベイトリール3台のメンテナンス
2024年11月、新潟県三面川のサーモンフィッシングでは、残念ながら、サケの顔を拝むことはできませんでした。
今回もタックルはベイトタックル。
ロッドは、「チームダイワS・6'6"(TEAM DAIWA-S ZR662MRB)、ミディアム・ライト」、ラインは「ナイロン14lb(BASS-X ダイワ)」、ルアーは「スプーン24g+自作タコベイト・赤」
そして、ベイトリールは、アブガルシアのアンバサダーを3台使いました。
最初に使ったのが、「アンバサダー Revo S」。
アンバサダーのロープロファイルの初期型のリールで、今回の釣行で、一番期待していたリールです。
マグネットブレーキがなく、単純な遠心ブレーキのみ(遠心ブロックは2個動くように設定)。スプールは深溝で、14lbのナイロンラインをたっぷり100mは巻けます。中古で買ったので、所々キズが目立ちますが機能は十分です。
実際に三面川で使ってみると、スプーンが対岸にかっ飛んでいくなど、とても気持ちよく使えました。バックラッシュもほとんどなし(^_^)
釣り始めて3時間後、キャストした時に、スプールから、大きな、ガラガラというような異音が聞こえるようになって使うのをやめました。
自宅に帰ってから、全てバラしてみましたが、特に異常は見つかりません。組み立て直したら、スムーズに回転するようになったので、大した問題ではなさそうです。
使い始めて、すぐに異常に気づきました。ハンドルが逆転してしまうんです(^_^;)
この症状は、ワンウェイクラッチにオイルが入ってしまった時に起きるもの。
自宅でバラして、ワンウェイクラッチに、パーツクリーナーを吹きかけて脱脂。ワンウェイクラッチには自転車用の潤滑オイル(スピンドル油)を注して、組み立て直しました。
ほんのちょっとハンドルに遊びがあるものの、逆転することはなくなりました。
三面川サーモンをはじめ、各地のサーモンフィッシングで活躍しているベイトリールで、今回も安定してました。何のトラブルもありません。
頼もしい相棒です。
河口付近での釣りということで、川の水に塩分が少々含まれているので、使った道具は、全て水道水で洗って、塩抜きした後、陰干ししました。
ベイトリール3台は、全てバラして、メンテナンス完了。
毎度のことですが、こうしておけば、サビの発生を防ぐことができて、道具を長く使い続けることができるようになります。
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